爆炎の魔導士が我がままだった件

亮太は大剣豪を目指す18歳の少年である。
彼の剣術流派では既に免許皆伝の腕前だ。
ある日、彼は禁呪である古代召喚魔法により異世界に飛ばされ、大魔法使いジャスティンと運命的な出会いをする。
未曾有の怪物たちが蠢く異世界の中で、亮太は自分の力の無力さを痛感する。
亮太は万夫不当の豪傑ベルンハルトから、これからを生き抜く為の力である『覇気』を習得する事に成功し、超人的な力を得て強くなっていく。
その中で何故かジャスティンが協力的に亮太を助けてくれるのであった。
成長した亮太は、ジャスティンやエルフ、妖精達の力を借りつつ、人類と敵対する魔族や闇の組織に属する者達と戦いこれを撃破する。
名声を得る中、亮太は闇の皇太子の存在を知り、対決する決意をしたのだった。
自由奔放な魔法使いジャスティンや亜人の仲間達の助けを借りながら、亮太が世界に名を轟かせる物語である。