序章 リーブルさんマジ能力パネェ
序章 道に迷いました、救援を!
作者 バビロン
歩いて、歩いて、歩いて、歩いて、歩いて。
そして漸く林を抜けて街に着いた俺とリーブル。
いや、ホントに長い道のりだった。マジで、そもそも俺が何故ここまで時間を掛けて林が抜けれたかと言うと、理由は一つ。
そう━━━歩いていたらいきなり背後からの奇襲にあったからであった。まさか、歩いている俺を狙う輩がいるとは俺も思っていなかった。欠片も
まぁ、その脅威は真っ先に俺とリーブルで排除したのだが。・・・いや俺は何もしてねぇな。
その脅威はリーブルの自動防御で終わったのだが
自動防御・・又の名称を━━━━━━━━
゛試作制御゛(リーブルに固定された能力・機能らしい)物でその場を乗り越えた。
いや?ホントの所、リーブルから聞かされる迄、
リーブルの隠し戦闘能力があることすら知らなかったんだからね?それがいきなりリーブルから
《マスター、これより戦闘に入るので、少し離れてください。》とか言ってくるものだからかなり
俺としてはびっくりしたぞ。
いやー、隠された機能があるのならあるで、初期の時に教えて欲しかった。
まぁ、過ぎた事を思っても仕方ないよね!
そうだよね、何も教えてくれなかったリーブルが悪いってことで!
等と、俺の適当で滅茶苦茶無責任なリーブルの
愚痴が一先ず終わったのだった。