序章 転生、そしてその先へ
御初にお目にかかる。初投稿させていただく
作者の 剣聖【バビロン】と申します。短い挨拶とさせていただきます。
序章 転生&能力覚醒
寒い、寒すぎる。やあ、俺の名前は上滝 昇だ。今何をしているかって?歩いているんだよ近くのコンビニまで。時を遡ること
4時間前・・・・『寒い、そして腹減った、なんか食べる物
ないのか?・・・ない・・マジかー、このくそ寒い時に食料がないのは、絶望的過ぎる』そういって俺は今食料を買いに外に出掛けているんだ。現在の季節は冬 それもこの時期に一番
寒い日が現在なのだから。
『お、信号青だ、さっさと行こー。』そうして俺は歩いた
その瞬間だった。なんと俺が正面方向に歩いていると真横から
大型トラックが此方目掛けて突っ込んできたのだ。
『なぁ!?』そして・・・俺はトラックに引かれて死んだ━━
━━筈だった。
『うーん・・・ここは・・何処だ?・・確か、俺は今さっき
まで横断歩道を歩いてたはずで、その後俺の歩いてた道路の真横からトラックが此方に突っ込んで来て・・・俺は結局死んだんだよな?なら、・・ここは何処なんだ?』確かに俺は今さっき大型トラックに引かれて死んだのだけど。
そういって昇は自分の辺りを見回してみたが何もなかった、
というより、暗すぎて何も見えなかった・・というのが
言い表しやすいのだ。
さて、とりあえず冷静に現在の状況でも整理してみるか。
俺は先程、トラックに引かれて死んだ、筈だった。だが生きている、しかし生きてはいるが、俺が死んだ、と思われる場所━
横断歩道ではない、そしてここが何処なのかを知るためにも
周りを見回してみたが真っ暗で何も見えない。 が現在の状況か
なんとも・・・おかしすぎる。
《貴様は先程、確かにトラックごときにはねられて死んどるよ
わからないのか?ここは生と死の狭間とも言えるべき場所だぞ。》 は?おいおい?誰だよ?隠れてないで出てきてくれません?真面目に。すると俺の後ろからその声の主は出てきた
《フン、貴様の望み通り出てきてやったぞ。》
と、昇の背後に現れた人物こそこの場所の主とも言えるいわゆる、「神」である。そして神は昇の近くへ向かった。
は?神?じゃあ俺死んでんじゃん。なら此処は天国の近くか?それとも地獄か?そう考えていると、神は昇の思考を読み取った様に《何度も言わせるな、此処は天国でも地獄でもない、私の━━神の空間だ》と、神はため息をつきながら昇に説明した。
━━━━━━━━━━そして4時間後━━━━━━━━━━━━
《とにかく貴様は先程死んだが、私の力でここに貴様の魂ごと
持ってきたのだ。何か不満でもあるのか?》と疲れた様に喋る神。それに対して昇は『じゃあさ~、なんで俺はここに呼ばれたんだ?しかも神直々のお力でさ~。確かに生き返らせてくれたことは最も感謝できるんだけども。理由もなくここに呼び出すのは、ちょっと酷すぎじゃないですかね?』と此方も疲れた様に喋る昇。
《なら、そろそろ私が貴様をここに呼び出した゛真 ゛の理由を説明してやろう、貴様 ゛まだ生きてみないか? ゛貴様が願うならその願いを聞き届けようぞ。どうだ?いい話ではないか?》と理由を説明しだした。そして昇は『は?どゆこと?
それって・・いわゆる 別の世界にて転生っていう意味か?』
と昇は興味深く,深く、神の説明に耳を届けた。
《そうだ、貴様はあの世界ではまともに生きられないのだろ?
なので、別の世界にて転生して新しい生活を始めよ、その為の
能力と知識を、私の力で、神の力で授けよう。又、貴様が何か欲しいものがあるのなら授けよう》とかなり神は俺に対して
異世界に向かって欲しい と心で言っている気がしない。
さて、どうしたものか?大人しくこの神のゆうとおりに・・・
いやいや、一応俺には拒否権があるが━━目的を聞いてみるか
『なあ、神様、俺が仮に異世界転生してその先はどうなるんだ?目的を理由を教えてくれ』すると神は《フフフ、それはな
貴様の転生する先は中世辺りの時代なのだ。そこから貴様の
知識を活用してその世界を少しでも発展して欲しいのだ、できるか?》『ホントにそれだけか?それだけなら俺はあんたに
【セーブ&ロード能力】を貰いたい、後は俺の元の世界の知識の詰まった道具と・・』と俺が言うと、神は《まてまて、そう言わずともくれてやる。魔法適正と精霊との契約最大限にあげておこう。それからセーブ&ロード?とやらもやろう。では
行ってくるといい。さらばだ異世界に降り立つ若き・・・・・
" 勇者 ゛よ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━》
そして、俺 上滝 昇は異世界転生へと新たな世界に向かって
行った。
どうも、剣聖【バビロン】です。一番最初の投稿でしたが、どうでしたか?コメントはいつでも受け付けるので、辛いコメントでも大歓迎です。
お待ちしております。