第6話 ゴブリンよりも犬退治
なかなか長い文を書くのが苦手です。
でもでも、楽しんでいただけたら嬉しいと思いますよ。
温かい目でみてくださいねー
異世界に召喚されて1週間がたった。
この1週間はホントに大変だったな。
知らない人ととの会話に続く会話、マジ地獄。
生活するためだとはいえ、なかなか大変なんだよこれが、
まぁ、でも、この1週間で成長と言うか、剣の振り方?何かを少し学べたと思う。
そう俺はこの1週間ほとんどゴブリン退治をしていたのだ。
だって、ゴブリン退治が1番効率いいし、何より剣を慣らすのにちょうど良かった。
でも、ゴブリンの攻撃が当たった時は焦ったな、
やっちまったなと思ったよ、でもね、ゴブリン
予想以上に弱いわけよ。当たってもさ全然痛くないんだよ、だから戦闘の練習をさせてもらいましたよ。
しかしあれだね、ラウガから貰った手袋がいいね
剣が木の棒振り回すみたいに使えるんだよ、
試しに外して振ってみたら、重すぎだねあれ、
「よいしょー」って感じて持ち上げないと行けないんだもん。マジきつい。もっと楽なものだと思ってたよ、
まぁ、事後報告はこのくらいにして今日もダラっとクエスト行きますかー。
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ギルドに入るとなかなか賑わっていた。
あれ?なんかあったっけ?
てゆうか、人が多いな、死にそう
そう思ってこの人だかりを見ていると、受付の人が
「はーい、ランクアップクエストの受付はこっちですよー、早く受けてくださいねー、もうすぐ締切ですよー」
ああ、今日はあの一ヶ月に1回あると言っていた
ランクアップクエストというやつか、なるへそ
だからこんなに人が多いのか、
だが、ランクアップかー、少し興味があるな
ランクアップすると受けれる依頼も増えるんだったな、ゴブリン退治も飽きたし、やってみるのもありだな、
しかし、受付というのはどのようにやるのだろうか、分からんな、まぁ、成り行きというやつにまかせましょうかね、いざ、参らん!
そう思い、受付の人に近づいく、
「あ、あのすみません、ラ、ランクアップクエストというのを受けたいんですが~」
あっ、やべぇ、またコミュ症発揮しちゃったよ、
だって人って怖いんですもん、しょうがない、
「はーい、ランクアップクエストですねー、
では、冒険者カードを見せてくださいー」
そういわれて俺はギルドカードを差し出す。
「はーい、OKでーす。Eランク昇格クエストですねー、では、銅貨2枚になりますー。
依頼内容は、こちらの紙を見てくださいねー、ではでは、あなたの成功を祈ってガンバです。」
受けるのに金がいるのかー、この受付の人ノリが軽いなー、ホントに大丈夫なのか?
まぁそれはさておき、依頼内容の確認だ。
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Eランク
ロッカー3体の討伐
報酬 銀貨2枚、
Eランク冒険者の証
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なるほど、ゴブリンとは違うモンスターみたいだな、
しかし、ロッカーってなに?どんなモンスターなの?収納とかできちゃう感じの奴かな、
それはないな、うん、、、
どっかに書いてないかなー、ロッカーとかいうやつについて、知らなきゃどれ倒していいか分からないしね!
そう思い、俺は依頼書を見る。
あー、書いてあった、よく見てみるものだな、
やっぱり説明書とかはちゃんと読むべきだよね!
んで、なになに?
『ロッカー』
獣モンスター、体長は約70cmくらい、耳は尖っており、尻尾が垂れている。体の色は茶色で、
ゴブリンの森を抜けた野原に生息する。
ほへぇ、なんか犬みたいだね、うわぁ、何かを倒すのが嫌になってきたよ、まぁ、でも、報酬が、美味しいだからやるんだけどね
多分ゴブリンの森は、ゴブリン退治をした森の事だろう。
あそこを抜けた先にいるのかー、ロッカーとやらが、んじゃまぁ、サクッと行ってきますか!
ランクアップ目指して!
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はぁ、やっとゴブリンの森抜けたよ、結構広いんだね、森っていうだけあるよ、ホントに
あー、もう疲れてきた、帰りたい、、、、
そう思っていると遠くに何かが見える。
あー、アレがロッカーって奴か、想像してたのと全然違うね。
色は茶色で、耳が立ってる。尻尾は垂れている。
特徴はあってるね、なんとか、でもね、もっと特徴的な所があっただろう、なに、アレが普通なのこっちの世界ではさ、
そう、ロッカーには犬とは、違うものが背中にあった、そう、ゴッツイトゲが出てたのだ。
あのトゲはないな、うん、あれだと犬じゃないはわ、普通に倒せる気がしてきたよ、
ふっ、俺の孤独なゴブリン退治の力を見せてやるぜ!あっ、なんか悲しくなってきた。
そう思いつつ俺は剣を抜き、ロッカーに切りかかる。
ザシュッと、ロッカーを切る。
ロッカーもごつい見た目に反して、意外と大したことないな。これなら余裕だなー、
ここでふと、俺は思い出した。
あれ、俺って確か凄い風を使えたよな?あの街で色んなものぶっ飛ばしたやつ。それを、ここで練習すればいいんじゃね?おお、これは、名案というやつだよ。思い立ったが吉日だぜ!
そう思って前方にいるロッカーに向けて、風で攻撃しようとして見る。すると、とてつもない、突風が吹き荒れる。
あー、ヤバイヤバイヤバイ、どうしよう、力が制御出来ない。思った通りの所に風はいっているのに、思った通りの火力にならない、
どうしよう、このままじゃマズイ、色んなものを、巻き込んでしまう、
「だ、誰か助けてくれー、」
「まぁ、落ち着けよ、男なんだろ、力が暴走したからって、狼狽えるなよな、」
後ろから男の声が聞こえた。
ここで新キャラ登場ですよ!