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第4話 働きたくないが初仕事!

冒険者編スタートです!

楽しんで下さいね!

俺は仕事をすることにした。

まずは簡単な仕事がいいのだがどうしようか?

▪▪▪▪▪▪▪▪▪▪

Fランク

本の整理

報酬 銅貨2枚

▪▪▪▪▪▪▪▪▪▪

Fランク

お届けもの

報酬 銅貨2枚

▪▪▪▪▪▪▪▪▪▪

Fランク

装備点検

報酬 銅貨3枚

▪▪▪▪▪▪▪▪▪▪


ふむ、どれも同じような報酬だな、最後の装備の点検ぐらいが一枚の多いだけだ、

どれを受けようか?

装備の点検は、やり方が分からないからパス、

お届けものとかも、人と話すのが多そうだからパスだな

なら、消去法で本の整理になるな、

よし、本の整理にするか、


俺は本の整理の依頼を受けた。


「よし、ついた、ここが依頼場所の家か」


家の前についた俺は、恐る恐る、声をかける。


「すみませーん、冒険者ギルドのものですがー」


そう言うと、中から、お爺さんが出てきた。


「おう、やっと来たか、早速だが、本の整理を頼むぞ、」


お爺さんはこれでもかと言うぐらいの大きいな声でそういい、俺を家の中に引っ張った。


「最近、棚から本が落ちてきてしまってな、

ワシじゃ、戻せないから、依頼を頼んだというわけじゃ、」


見ると、本が床に散乱している。

これを戻せばいいのか、思ったよりも数が少ないな、そう思い早速作業に取り掛かる。


✤✤✤✤✤✤✤✤✤✤✤✤✤✤✤✤✤✤✤✤✤✤✤✤✤✤✤

「ふー、終わった。しかし、なかなか楽な仕事だったな、」


ほんの15分くらいで終わってしまった。こんなんで、報酬を貰っていいのだろうか、と考えていると、


「おう、作業はどうじゃ、順調かのう?」


と、お爺さんが大きな声で聞いてきた。


「あっ、はい、もう終わりました。」


「なに、終わったじゃと!?

おお、本当じゃ、終わっておる。作業が早いの、

助かったぞ、よし、では、冒険者カードをだしてくれ。」


俺はそう言われ、なんで冒険者カード何かを出すのかと疑問に思いつつ、カードを出す。


「では、『依頼達成』」


お爺さんがそう言うと、カードが光り、小さな丸がギルドカードに浮かび上がった。


「うぉ、なんだこれ」


「なんじゃ、お前さん知らんのか、

依頼主がギルドカードに向かって、『依頼達成』と言うと、ギルドで報酬が受け取れるんじゃよ。」


なるほど、そういうシステムなのか、

やっぱりここでも音声認識なんだな。

でも、これで依頼を達成出来たぜ、

初仕事クリア、イエイ


俺はその家をでて、ギルドに向かった。


「はい、依頼達成おめでとうございます。

こちらが、報酬の銅貨2枚に、なります。」


おぉ、これが銅貨かー、十円みたいだなー、

しかし、これで宿とか、食事とか、できるんじゃないか、

はっ、でも待てよ、これを毎日やらないと飯も食えないし、宿にも行けないのか、

大変だなー、働きたくないなー

お金の問題は厳しいのである。


まっ、何はともあれこれから頑張らなくちゃ、生きていけないのだから、仕事するしか無いのである。


俺の仕事づくしの日々が、始まったのである。






さぁ、これから龍飛君、の仕事生活が始まりますよー

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