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第11話:微かな揺らぎと警告

夕方の校庭に、微かにざわめく風が吹き抜ける。

 未知なる共鳴者との戦いの余韻が残る中、四人の心に小さな揺らぎが生まれた。


「……何か、近くにいる気配がする」


 柊が全体把握で周囲の波動を探る。

 光と影の微細な揺れが、次の試練の兆しを告げていた。


「また……?」


 赤い瞳の新キャラが息を呑み、警戒心を強める。

 前回の接触で得た自信があっても、未知の力に対する不安は消えない。


「落ち着いて、互いを信じれば……!」


 澪の声が仲間の心に届き、呼吸を整える助けとなる。

 四人の共鳴は次なる試練に備え、静かに力を高めていく。


 光の波が校庭に微かに揺れ、心拍が徐々に同期する。

 ――微かな揺らぎと警告。

 未知なる影の接近は、四人に新たな覚悟を求める前触れであった。

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