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どちらかが好きになった時点でそれは、

もう会わないって決めたのに、君も、君を思い出す心臓の音も、何ひとつ忘れられなかった

作者:織原梨々衣
彼の中の、「忘れられない2年」――
それは、日々をこなすほどに、
彼女の影が色濃く沈殿していった2年間だった。

彼は日常を淡々と過ごしていた。
仕事をして、家に帰って、シャワーを浴びて、適当に何かを食べて、寝る。
平凡で、静かで、何の波もない日々。

でもそれは、彼女のいない毎日だった。
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