転生、そして窮地
投稿の日程は不確定です。できるだけ毎日投稿しようと思っていますので、応援よろしくお願いします。
「ここは?」
長い眠りから覚めたような感覚になりながら目を開けたら、そこは草原だった。
「これはお約束の転生かな?」
僕は内心ウキウキしながら、こうつぶやいた。
「『ステータス・オープン』うおっ!」
いきなり目の前にデジタルのようなものが出てきて驚いた。
「自分のステータスっと」
ーーーーーーーーーステータスーーーーーーーーーーーーーー
名前:フラン
種族:獣人族
性別:女
レベル:1
魔力量:30
腕力:5
守り:7
俊敏:10
ーースキルーー
自動翻訳
回避
見切り
望遠
鑑定
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ーー特殊能力ーー
急速成長
逆転
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「へぇ…。色々便利そうなスキルが盛り沢山だ。この鑑定ってスキルもできるのかな」
そこで回避スキルを鑑定してみた。
回避…回避する速さ・技能を得る。瞬発力・反射神経にプラス補正がかかる
「…たったこれだけ?もっと他にもないの?ほら、例えばスキルの進化過程とか。望遠は?」
望遠…遠くのものを見やすくなる。また、動体視力にプラス補正がかかる
「…ほんとにこれだけなのか。ってかそのまんまだな」
ちなみに特殊能力は鑑定できなかった。
「えっ…女?そういえば、声が高いな」
そして、やっと気づいた。自分の性別が変わっているということに。
「女だったら少しは胸も…」
胸がなかった。断崖絶壁だった。このことに僕は絶望した。
「性転換したときの一番の楽しみが…(T_T)」
泣いた。散々、泣いた。そして、どれだけ泣いた頃か獣の唸り声が聞こえた。
「えっ」
顔を上げたら目の前に狼の顔があった。そして、無意識に鑑定した。
ーーーーーーーーステータスーーーーーーーーーー
名前:アシッドウルフ
種族:真魔狼
ランク:
レベル:30
腕力:80
守り:75
俊敏:100
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ランクC。それは「領軍が出撃する」ほどのランクとよく言われているランクだと一瞬で思った。
アシッドウルフは噛みつこうと突進してくる。死ぬ。そう思った瞬間、体の内側から何かが湧き上がってきた。




