暇暇なるままに
すっげえ暇です。おまがりは仕事もなく、友もなく、趣味も文通なので、お手紙を待つとか書くとか以外はすることがないのでXを四時間ぶっ続けでみたり、お手紙が書きたくても目が死んでかけなかったりしています。生産性のない人間です。人糞製造機です。
でも、人間は誰だって生きていく権利があるという主張を展開されている山本のほうの太郎さんがいるので、私はれいわ信者です。氷河期世代だし…。
いまおまがりは、NHK Eテレのこころの時代で見た、名越康文先生の本にハマっています。名越先生の仏教の本は分かりやすい。わかりやすいけれどももともとの概念がとても複雑なので、何回も読み返しています。もう十回超えてます。それでも毎回新しいハッとする瞬間があって、読書が楽しいです。
おまがりは恥ずかしい人生を送ってきました。太宰治の言うような感じで…どんな恥かというと、例えば漢字を間違えて覚えている。そもそも読めない。書けない。
「いとま」という読みを知らず、「凪のおひま」だと長いこと思っていました。すごいでしょう。これで小説とか書いているんですよ。なんて厚顔無恥。
あと、カタカナの「ロ」がどうしても思い出せなかったり…この話すると、思い出せなかった勢が絶句するんですけど、これより強い物忘れ、あります?
あと、メガネを探していて母に「ねえ、メガネ知らない?」と聞いたところ、「あんた、今かけてるじゃない!?」って言われたり。すごいでしょ、すごくないですか?
話を戻しますが、仏教も女性蔑視の宗教の一つです。龍女の訓話なんかそうですね。龍というケダモノと、女という悟りにくい性別のものでも悟った、という話です。でも、名越先生は仏教のエキスを分かりやすく、嫌なところはシカトして教えてくれるのでハマりました。
煩悩即菩提。悩み苦しむ者こそ、悟りの境地にいち早く近づくことができる。素晴らしい思想です。
そうだといいなァ。
ではでは、今回もこの辺で唐突に終わります。今日も瞑想できるかな…あ、スピリチュアルと宗教は違いますよ。
じゃ!!
終わり
今回のBGM:フジコヘミング