153、エピローグ
今回で、最終回です。
いつもよりボリュームが多く、倍以上になっています。隙間に読まれる方は、お気をつけください。
あれから二年ちょっと、俺達が地上に降りてから三年ちょっとの時間が流れた。
高校を卒業して、短期大学に入学してからは、毎日のように俺達は、各地の要請に応じていた。
短期大学は、入学希望者がどんどん増えて、最近では受験条件が設けられるようになったみたいだ。物理攻撃力が10万以上、もしくは魔法攻撃力が1万以上なのだそうだ。
ミカトもスイトもその両方の条件を満たしているけど、俺は、物理攻撃力は無理すぎるんだよね。スキルを使えば超えるけど。
高校から短期大学に進学したのはBクラス全員と、あと希望者が十数名だったんだ。だから、学生のほとんどは、全国から集まった若い冒険者らしい。
他の王子達は進学しなかった。彼らは、それぞれ浮き島へ戻る条件を探しながら、万年樹の島で紅牙さんの手伝いをしているみたいだ。
俺達は、短期大学を卒業すると同時に、高校の担任のムッチーの推薦により、高校と短期大学の兼任職員になってしまった。
一応、先生の推薦という形だけど、あちこちからの強制というか、まぁ、大人の事情らしい。俺達は、結局、客寄せパンダ状態なんだよね。
敵対的な人工魔物の討伐と、友好的な人工魔物を手懐け共存するために、短期大学は新設された。この目的に合うなら、種族に関係なく入学の機会を与えるという方針から、今年からは、困った奴までが入学している。
俺達が卒業するのを待っていたかのように、入学を許可したんだよね。スイトは、これは、俺達を短期大学に縛るための策だと言っている。うん、俺もそう思う。
俺は、いま、短期大学で魔物を手懐ける技術、いわゆるテイマーを育てる授業を担当させられているんだ。ミカトとスイトは、そのサポートをする助手の仕事を押し付けられている。
たぶん、俺が物理攻撃力が弱いからなんだよね。魔物って、自分より強い人がいるとおとなしいから。
その授業は、基本的に人間向けに、人工魔物の種類ごとの特徴を教えたり、扱い方法を実践練習したりするんだけど、なぜか困った奴が受けにくるんだ。
「今日も遊ぶのーっ」
片目のカゲロウは、最近、どこかで名前が付けられたみたいだ。当初は、青い人形だから、青いドールちゃんと呼ばれていた。それが最近は、青空 ドルと名乗っているらしい。
そして、俺以外の第二王子達をお兄ちゃん扱いしているようだ。俺が叱ると、すぐに告げ口をしに行くんだ。
また、短期大学の学生のことは友達だと思っているらしい。相変わらず、人間の倍のサイズがあるのに、人化することで、人間に紛れ込んだかのような錯覚に陥っているらしい。
「こら! 遊びじゃなくて授業だぞ。邪魔するなら追い出すからね」
「ぶー、なのーっ!」
最近は、反抗期らしい。すぐに、ブーイングだ。
「ドルちゃん、こっちにおいで。怖い先生だね〜」
「はーい、なのー」
この授業を受ける学生達が、奴を甘やかすから、毎日毎日、飽きずにやってくるんだ。授業は全く聞いていない。チヤホヤされるのが楽しいらしい。
なぜコイツを入学させたのか……どう考えてもおかしい。だけど、学生だから追い出すわけにもいかない。
魔物と親しくできることは、テイマーとして必要な能力だけど……。だから、魔物の学生も在籍させたいのだろうか?
たまに実習中に、取り扱いを失敗した学生が逆に襲われそうになると、奴は学生を助けにいく。いや、人工魔物を脅して遊んでいるのか。
「悪い子は、食べるのーっ」
片目のカゲロウがそう言って、冷たい眼差しで爪をシュッと伸ばすと、どんな人工魔物もおとなしくなる。まぁ、番犬だと考えれば悪くはないかな。
中村さんと、早瀬さんは、今は他の大学に編入して、普通の大学生をしている。だから、ほとんど会うことがなくなった。
夏休みになったら、ここに遊びに来ると言っていた。もうすぐ夏休みになる。ちょっと楽しみなんだ。
ミカトは、職員の仕事をするようになっても、相変わらずモテている。早瀬さんがその様子を気にしているのに、ミカトは全く気づいていないんだ。
俺は、授業を担当しているためか、片目のカゲロウのせいかはわからないが、ちょっと近寄りがたいと思われているみたいだ。
別に、モテたいわけではないけど、怖がれるのは疎外感を感じるんだよね。俺も自分で成長しないなとは思うけど。
「おい、短大生、ちょっと、力貸せや」
今日は、珍しく紅牙さんが要請にやってきた。
「紅牙さん、急ぎですか」
「あぁ、大至急や。樹海がえらいことになってる」
少し遅れて、管理局からも同じ要請の連絡が入った。樹海で人工魔物同士の勢力争いが勃発したらしい。いつもとは違って、最近発見された知能の高い魔物が関わっているという。
『リント様、学生は邪魔になります』
『わかった』
木の精が、以前から制御しようと狙っていたのが、その知能の高い魔物だ。邪魔されたくないんだろうな。
「紅牙さん、樹海なら俺が行きますよ」
「へぇ、フェアリー・キングが自らか?」
「魔物のケンカに、人間が関わらない方がいいでしょ」
「ふっ、助かるわ。ほんまは、おまえに頼みたかったんや。直接、個人への要請は禁じられてるからな」
俺に負荷がかかりすぎないようにと、変なルールが決められたんだよね。妙な遠慮もあるみたいだけど、人間としてのプライドなのかもしれない。
「魔物のケンカ、見に行くのー」
「授業は、もういいの? 俺は抜けるけど、ミカトとスイトが授業をしてくれるよ?」
俺がそう言うと、片目のカゲロウは、めちゃくちゃ悩んでいる。野次馬根性とチヤホヤを天秤にかけているらしい。特にミカトのことは大好きだからな、コイツ。
「ミカト、スイト、あとはお願い」
「あいよー」
「あぁ、いってらっしゃい」
俺は、紅牙さんと一緒に、彼が持つ魔道具で樹海へと移動した。カゲロウには転移能力がある。来たければくるだろう。
樹海は、今は一部の場所を除き、人工魔物のすみかが点在している。最近では、妖怪の里との住み分けはうまくできているようだ。
だけど、最近新たに生まれたと考えられる知能の高い魔物が、このバランスを狂わせ始めたんだ。
「紅牙さん、これ、混戦というか、乱戦状態じゃないですか」
「あぁ、どいつが敵対的なのかもわからんねん。かなりの種類がごっちゃごちゃなんや」
「下手な攻撃もできませんね。妖怪の里にも被害が及んでしまう」
「ある程度は、防御してるけどな。どうにもならへん」
紅牙さんは、俺にアレをやらせたいんだよね。確かにそれが一番被害が少ないけど……そのせいで俺は近寄りがたいと思われていくのかもしれないな。まぁ、仕方ないけど。
『スキル、「大精霊の使徒」を発動して』
『かしこまりました。ここはベストな場所ですね。精霊のチカラが満ちあふれています』
スキルを使うと、俺の能力はガツンと上がる。だけど、変身魔法が解除されてしまうんだ。俺は、妖精の姿に戻った。
能力がいつも以上に、すんごい上がってる。紅牙さんは、少し離れてバリアを張っているようだ。攻撃魔法は使わないんだけど。
『ウェイブ・エナジー!』
いわゆる王が使う、覇王の威圧エネルギーを放出した。俺の身体から放ったエネルギー波が、樹海全体へ風となって駆け抜けた。
今の俺は、どんな魔物にも恐怖心を抱かせるほど、魔力が高まっている。それを知らせるだけの魔法だ。獣でいえば、咆哮にあたるらしい。
そして、念話を飛ばした。
『私の庭で何をしている? うるさいぞ。騒がしい者は排除する』
ただの念話だけど、言葉を話せない種族にも、感情として伝わる。俺が不快だと伝えているだけなんだけど、魔物は、強いストレスと身の危険を感じるらしい。
「リント、一瞬で制圧や。助かるわ」
「いえいえ。知能の高い魔物には、いま、木の精が交渉に行きました。たぶん同じことは起こらないと思います」
「交渉やなくて、脅迫やろ? 無の怪人は、やることが容赦ないんや。リントの地位を高めることが生き甲斐らしいで」
「木の精の地位も、比例的に上がりますからね」
「せやけど、ほんま、よう手懐けとるわ」
「彼らは、俺と同じくリンゴの妖精ですから、手懐けるという感じではないですよ」
ふと、背後に妙な気配を感じて振り向くと、片目のカゲロウが転がっていた。あー、近くでまともに波動を浴びたんだね。ブルブルと震えている。珍しい顔を見た。
「せ、先生が、妖精になったら怖いの」
俺の視線が向いていることに気づくと、弱々しい声を出した。なんだか、ちょっとかわいそうなことをしたな。でも、さっきまで居なかったはずだけど、いつ現れたんだろう。
これがキッカケになって、片目のカゲロウの反抗期は終息した。人間の姿をしていると、相変わらずだけど、妖精の姿を見せると、スキルを使ってなくても固まるんだ。そして、とても良い子になる。魔物は、強い者には本能的に絶対服従なんだなと感じた。
木の精は、強い人工魔物には、高い知能を与えないように調整をしているようだ。そして奴らは、これも本能からだと考えられるが、数を増やさなくなった。増えすぎると食べ物がなくなると、吹き込まれたらしい。
カゲロウ達は、とにかく魔力の高い大型の魔物を狙う。食事をすると、その辺に転がって眠る性質から、人々は、カゲロウが転がっている地域には大型の魔物が多いという、目印として使っているようだ。
青い人形が転がっていると、小さな子供達は、彼らに近寄っていく。リーダーの片目の個体以外は、ほとんど無表情だし話せないが、子供達をペットのように思っているらしい。
透過魔法を切り替えて、触れられるようにしたり、触れられないようにしたりして、遊んでいる。カゲロウに触れることができると、子供達はキャッキャと喜ぶ。そんな遊びがカゲロウ達も楽しいらしい。
最近では、カゲロウ達は、人間社会に完全に受け入れられている。でも魔物だから、何かをやらかすと、その評価はガラリと変わる。木の精が、カゲロウ達の監視が一番大変だとボヤいていた。
ふわっと、風が声を運んできた。万年樹の精霊かな。
「紅牙さん、万年樹の島に戻りますか?」
「あぁ、おまえも行くか? もう、樹海も落ち着いたみたいやし」
「はい、お願いします」
俺は、紅牙さんの魔道具で、万年樹の島へ移動した。
今では、一大観光地のようになってしまっている万年樹のダンジョンのまわりには、たくさんの観光客や冒険者がいた。
俺達が現れたことで、一気に騒がしくなった。あー、俺、まだ妖精の姿だっけ。
それに、いま、紅牙さんは超有名人だ。もともと冒険者には有名だったけど、紅牙さんの作る武器が伝説扱いされていて、欲しがる人が殺到しているそうだ。
「リント、おまえのファンがいっぱいおるで」
「いや、紅牙さんのファンでしょ? 俺は、近寄りがたいらしいですよ」
そう返答すると、彼はニヤッと笑った。あー、俺がまたしょーもないことを言って拗ねている……と、彼の心の声が聞こえてきた。
観光客がこちらに近寄ってきてる。
「紅牙さん、あとはよろしくお願いします」
「おい、リント逃げる気か」
俺は、ニッと笑ってみせた。
その直後、俺は、万年樹の精霊の霊力に包まれた。
逃げやがったと、紅牙さんはため息をついている。観光客の相手をしに行ったみたいだね。ふふ、俺は一歩も動いていないんだけどね。
いま、俺の目には、うっすらとしか紅牙さん達の姿は見えない。この島に来たときは、草原しか見えなかったんだっけ。
『和リンゴの王、久しいですね』
『万年樹の精霊、ご無沙汰していて申し訳ありません。お呼びでしたか』
『ええ、たびたびの制圧、苦労をかけていますね』
『とんでもありません。これが俺の仕事ですから』
草原をサーっと風が通り抜けた。
(えっ? わっ)
目の前には、ルーフィン様がいる!?
『ふふ、私の姿を見せるのは初めてでしたね。ようやく、姿を形成するまで回復しました。私は、万年樹と大地の精霊、名はルーファンといいます』
『精霊ルーフィン様と、そっくりですね』
『ええ、私は、精霊ルーフィンの力を分離して作られた存在ですからね』
『そうなんですね、驚きました』
(姿を見せるために呼ばれたのかな?)
『和リンゴの王、私から、一つ願いがあります。聞いていただけますか?』
それから、しばらくの月日が流れた。
俺は、毎日、忙しく過ごしている。あの日、万年樹の精霊に言われた願いは、まだ、実行できていない。
「リント、中村さんと早瀬さんの就職祝い、どうする?」
「何が欲しいか、わかんないよね」
「だよね。お食事ダンジョンでいいかな? 星4つのコイン、だいぶ貯まったんだよ。みんなで久しぶりに行くために、頑張ったんだ」
「星4つ!? 超高級店じゃない! すごいよ、ミカト」
「あのなー、ミカト、リント、おまえら鈍感すぎるだろ」
今日のスイトは、なんだか怖い。スイトは俺達に、小さな魔道具を渡した。
「この場所に行ってこい。キチンとできたら、お食事ダンジョンにでも付き合ってやる」
「何これ」
「おまえらが鈍感だから、他の王子達もイライラするらしいぜ。なんとかしろってうるさいからさ」
(えっ!? スイト……)
俺は、スイトの考えが見えてしまう。この能力は、まだ秘密にしてあるんだ。だから、知らないふりをするんだけど、これはちょっと……。
だけど、ミカトは首を傾げながらも、その場から消えた。
「リントも行けって」
「あのさ、スイト……」
「おまえ、わかってるんだろ? それなのに、ウジウジしすぎだ」
「今日のスイト、なんだか怖いね」
だけど、うん、仕方ない。俺は魔道具を操作して、スイトが指定した場所へ移動した。
「あっ、リントくん。久しぶり」
そこには、ソワソワした様子の中村さんがいた。手には、俺が渡されたのと同じ魔道具が握られている。そっか、これは、小川さんが渡したのか。
「うん、久しぶりだね、中村さん。今夜、万年樹の島に来るんだっけ」
「あ、そうだと思う。その前に、リントくんが話があるって言ってるって、瀬里奈から魔道具を渡されて……」
「実は、俺も、スイトから渡されたんだよね」
そう言って魔道具を見せると、中村さんは、ぷはっと吹き出した。
「なんだ、私達、はめられた感じ? イタズラね」
でも、そう言いながら、彼女は、寂しげに目を逸らした。あー、うん、タイミングは、きっと今なんだ。
「中村さん、あのさ」
「ん? 何?」
「俺、変身魔法を使えるんだよ」
「へ? うん、知ってる」
(あー、もう、俺は何を言っているんだよ!)
「俺、妖精だから寿命は長いし姿も変わらないけど、でも、老人にも変身できるんだ」
「うん? そうなんだね」
(間違えている、絶対、言葉を間違えている)
「そうなんだよ」
「うん」
なんだか、微妙な空気が流れた。中村さんは頭の中がハテナでいっぱいだ。だよね、俺、そもそも、コミュ力がないんだ。
「中村さん、あの……彼氏って居る?」
「えっ? そんなの居るわけないじゃない。自慢じゃないけど、私、モテないのよ」
(いや、モテるでしょ)
「俺も、自慢じゃないけど、モテないんだよね」
「嘘! リントくんのファンなんて、日本中に何百万人もいるわよ」
「えっ? そうなの?」
「うん……」
中村さんは、失言したと思っているみたいだ。こんなことを言いたいわけじゃない? チャンスなのに? なんか、そんなことを考えている。
(俺から言わなきゃ!)
「中村さん、あの、よかったらなんですが……俺の子供を産んでくれませんか?」
「えっ!?」
(あ、違う、間違えた!)
どうしよう、中村さんが子供嫌いだったら。えっと、あー、違うんだ。ずっと一緒にいてほしい。これも、重いよね。えっと、あー、うわぁ〜。
「あ、その、あの……間違えました。あの……俺と付き合ってくれませんか?」
すると、中村さんは、黙り込んでしまった。あぁ、やらかした。やらかしてしまった。だよね、失敗した。
万年樹の精霊が、あの日、俺に、あんなことを言うからだ。何がお願いなんだよ。
『和リンゴの王、地上に貴方の子供を残してください』
(あぁ〜、もう、最悪だ)
「リントくん、それ、どっちなの?」
「えっ? どっちって」
「私を彼女にしたいの? それとも……」
中村さんは、微妙な顔をしている。えっと、人間では、こういうときは……。
「俺と結婚してください! 俺、高校のときから中村さんのことが好きでした。種族は違うけど、でも、俺、人間の常識も、もっとキチンと学ぶから……」
俺は必死だった。
「リントくん……それで、変身魔法の話をした?」
「えっと……はい」
「あははっ、もう、何なのよ、バカっ!」
「は、はい………すみません」
「そんな泣きそうな顔しないでよ。もう、仕方ないなー。私がお世話してあげるわよ」
「えっ!?」
「…………結婚してあげるって言ってるの、鈍感!」
俺は、思わず、中村さんを抱きしめた。
彼女の想いは、ずっとわかっていた。彼女がモテるのも知ってる。それなのに、彼氏を作らなかったことも知っていた。だけど、俺はずっと言えなかったんだ。
「よかったぁ、ありがとう、中村さん。緊張した〜」
「ふふ、もう、ほんとにそういうとこ、ダメね」
「ん?」
「呼び方よ。中村さんじゃなくて、みく」
「あ、うん。……みく、さん」
「もうっ」
なぜか、中村さんは怒っている? さん付けがダメなのかな。みくって、いきなり呼び捨てなんて……。
俺が混乱していると、彼女は笑った。
とても綺麗な、キラキラと輝く笑顔だ。ずっと見ていたい。あー、なんだか、暑くなってきた。変だな、俺。
「リントくん……」
「はい」
「…………もうっ! 鈍感!」
「えっ?」
彼女は、ほんのり頬を染めている。そして、少し背伸びをすると、俺の唇にそっと唇を重ねた。
一一一一一一一一 〈 完 〉 一一一一一一一一
これまでリントの成長を見守っていただき、ありがとうございました。
ブックマークや応援評価もありがとうございます。おかげさまで、完結までたどり着くことができました。
ハハァー!!(ノ´ロ`)ノ☆^((o _ _)oペコ
実はこの作品は、序盤で心が折れそうになる出来事があり、消去してしまいそうになりました。でも、読んでくださる皆様のおかげで、なんとか筆を折らずに済みました。本当に本当に、ありがとうございました♪ 読み手のパワーってすごいです。(*≧∀≦)
【お願い】
ブックマーク枠に余裕があるようでしたら、ブクマは外さずに、読了記念にそのままにしておいていただければ嬉しいです。ブクマが減ってしまうのは寂しいので……。
【宣伝】
「やみつきパフェはお好き? 〜闇堕ち食堂は今日も密かに営業中〜」
3月から、並行で投稿している作品です。ジャンルは、ハイファンタジーの転生物です。はちゃめちゃで小悪魔な女神のスローライフです。よかったら、覗いてみてください♪
また、来週後半くらいから、新作始めます。こちらは、それほど長くならない予定です。ジャンルは、コメディか歴史か悩んでいるのですが、たぶんコメディにすると思います。こちらも、覗きに来ていただければ嬉しいです。
これからも、頑張っていきますので、どうぞよろしくお願いします。ここまで読んでいただき、本当にありがとうございました。m(_ _)m




