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◆地獄の一丁目

◆地獄の一丁目


目の前の大女は、呆然としているあたしを無慈悲にも、手にしていた槌矛つちほこで殴りつけた。


ガツッ


聞いたこともない音とともに、あたしは意識を失った。


・・・


・・



うっ・・


どのくらい気を失っていたのだろうか。


頭がガンガンする。


そぉっと頭に触れると、もの凄く大きなタンコブができていた。


ジャラジャラッ


足元を見れば鎖で両足首には、大きな鉄の玉がつながっている。


ここは、いったい何処なんだろう・・・


薄暗い牢獄のようなところにも見えるが、部屋とか檻の中ではないようだ。


天羽涼風もどこかで落としてしまったのだろうか、手元には無い。


そして恥ずかしことに、防御用の衣も脱がされてしまっていた。


つまり、今のあたしは全裸に足枷状態なのである。


周りに誰もいないのがせめてもの救いだった。


頭も痛いのだが、全身そこらじゅうがズキズキしている。


この分では、どこか骨折もしているかも知れない。



サクヤとヤカミは、今頃どうしているのだろうか。


あたしがこの状況だとしたら、もしかすると二人とも火雷ホノイカヅチとあの大女に倒されてしまったのかも知れない。


そう思うと、心細く悲しくなって来た。


おにぃ、何処にいるの? 


怖いよ~ 早く助けに来てよー。


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