エッセイが好きだ
なろうの中で、一番チェックする項目、それは日間ジャンル別ランキングのエッセイ欄だ。
総合ランキングなどは、何が流行っているのか気になった時に偶にチェックする位。そこでタイトルをザーッと見て、面白そうなタイトルのものはあらすじを読んでから、本文を読む。
けど、エッセイはほとんどチェックして、気になる→即読む。だいたい短編か、短い文章の連載だし、忙しい時にも丁度良い。
私も投稿しているのだが、執筆の合間の息抜きにもなる。
ジャンルはなんでも良い。文章の書き方指南や、なろう分析、なろう内不正、食レポ、アンチ・テンプレ、アンチ・アンチ、仕事について、家族について。
きっちりとデータを収集して書く方もいれば、適当に感覚で書く人もいる。実体験で書く人もいれば、こうだろ? と想像して書く人もいる。
文の上手い下手、考察の深い浅い、攻撃性の有る無し、どれも好きだ。
良く練られた「う〜ん」と思わず唸ってしまうような作品も好きだし、乱暴に書き殴られた今作の様な稚拙な作品も楽しい。
最近はタイトルに引っかかるワードを入れ込んで、釣りをする人もいるが、釣られるのも悪くない。
なろうとエッセイの相性は抜群だと思う。オンタイムで思考を披露、拝読できるスピード感は、紙媒体にはとても真似のできないものだ。こうして朝何気無く考えた事を即投稿できるし。
そして纏まらない思考こそ、一緒に考える媒体として適しているんじゃないかと思う。
よく出来たまとまった文章よりも、ツッコミ所の多い、けど気になる文章の方が、ワクワクと思考回路が働き出す。
そして様々な職種、性別、人種の方の文章を見るにつけ、あゝ考える事は皆同じなんだなぁ、という不思議な感覚を持つ。
そしてその感覚に甘えて、自分の思った事を感想に書く。時には作者に対してうがった意見も甘えて書く。それは信頼の裏返し、この人なら受け止めてくれると見た時には、遠慮の無い意見を書いたりする。
更に気に入った時、もっと広めたいと思った時にはレビューを書く。この時は、自作を執筆する時より筆が進む。面白かった! という思いが取り憑いて、自動筆記的にサラサラと書いてしまう。
おっと、感想のくだり辺りから、エッセイ以外にも当てはまる事を書いてしまった。
話まとめると、エッセイ待ってますよ! バッチコーイ!! という事。こんな文でも載せちゃうもんね♡こうも……いや門戸は広いぜ!