第1話 私の毎日
「おはようございま〜す!」
今日も朝から来てるんだ・・・・・・・。
ごめんね、悠也・・・・。迷惑ばっかりかけちゃって。。。。。
「ごめんね。毎日毎日・・・。ゆなにはいつも言ってるんだけど・・・・。まだ時間が必要みたい・・・・。」
お母さんは申し訳なさそうに言う。
「いいんです。俺、ゆなが来てくれるまで毎日来ますから!!おばさん、あんまり無理しないでくださいね!!じゃあ、行ってきます〜。」
「ありがとう。行ってらっしゃい。」
毎日こうだ。いっつも、悠也はウチに来てくれる。それで、お母さんとちょっぴり会話を交わして悠也は学校に行く。いっつもいっつもそう・・・・
私は申し訳ないと思ってる・・・・。でも、学校には行けない。学校には・・・・・・。
「ゆなぁ〜!!仕事、行ってくるからねぇ〜。朝ごはんは冷蔵庫の3段目よー。」
お母さんには、心配かけてるって分かってる・・・。
でも、学校にだけは行けないの・・・・・ゴメンね。。。お母さん・・・・。
・・・・・・・・その頃の悠也
「悠也ァ〜。もういいのよ。あんな女のトコ行かなくたって・・・。」
クラスの女子は皆ゆなを嫌っている。
「なんでだよ。。。。。。ゆなだって、こんなことにならなきゃ学校に来てたんだぜ!?」
悠也は『チッ』と舌打ちする。悠也は、ゆなの味方。
「だって、あのコが悪いんじゃない〜!!ねっ!?沙紀ィ〜〜」
「・・・・・・うん。」
「ざけんなよぉ〜!!お前たち、いい加減にしてくれよ・・・・」
悠也はたまに壊れるけど、意志がしっかりしてるから手は出したりしない。
「沙紀タチ!あんまり言うと悠也チャンが怒るでしょォ〜〜」
「剣。。。。うっせぇよッ!!」。
「剣チャ〜ン、悠也が怖いよん〜・・。」
「ごめんねぇ〜ウチの悠チャンがぁぁぁ。今回は許してやって♪」
「行くぞ!剣・・・・・・。」
剣は「じゃねぇ〜♪」と女子たちに言うと悠也と去っていった・・・・。
悠也といつも一緒にいるのは『剣』女ったらしだけど、人はいい。。
悠也と正反対と言っても過言ではないだろう・・・・・・。
「悠也ぁ〜。今日もゆなッチのとこ行くの〜?」
「ッたりめぇ〜だろ・・・」
「ふぅ〜ん。じゃあ、俺も行こうかな!!」
「マジで!?サンキュッ!ゆなも喜ぶよ!!」
「悠也クン、お母さんみたいだねぇ〜★」
「・・・・・・うっせぇなぁ〜」
「はいはい。じゃぁ、授業終わったらね!!Seeyou〜♪」
「相変わらずだな・・・・」
こうして、悠也はいつもいつもゆなのウチに行くのだった・・・・・。
「お邪魔しまぁ〜ス!」
第1話です!!
なんだか、見にくいですねぇ〜
もっとうまくなれるように頑張らなくては〜!!