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第16話 沈黙の中で

悠【そんな言い方ねぇだろッ!!】

悠也が声を張り上げる。気にしないで進める。悠也は人気者だけど私のことになると

皆、味方しなくなる。

和「悠也は黙ってて!!話が余計ややこしくなるんだよッ。」

沙紀の親友の和歌子が言った。

麻「ちょっと待って!!」

・・・・なぬ?

沙「何よ。」

沙紀が怒った口調で言う。

麻「なんかさー、ひどくない?来た早々、皆で言いたい放題・・・。

ゆなちゃんがかわいそうだよッ!!」

沙「てめぇ、自分が何いってっか分かって・・・・」

・・・・・ガラララ

蜜「おい!朝自習は進んでるのか〜〜?」

蜜原が来た。皆、蜜原が教室にはいる5秒前くらいにキチンと席についた。

・・何事もなかったように見せかける。

沙「チッ」

沙紀が舌打ちするとそれを合図とするように、皆で麻子の方を睨む。

・・・・それにしても麻子ちゃん、何やってんだろ。

自滅的なことして。。

私をかばってくれたのかな!?


・・・・沈黙は続く。

蜜原が入ってきて以来、誰が話すこともない。

黙々と朝自習をしている。そう、何事もなかったかのように・・・・。


数分後、蜜原は職員室に戻る。朝の会議のためだ。

だが、油断はできないのだ。

蜜原がでてから、学年主任のおっかない先生がいつも見回るのだ。

それまではあまり大きく騒がれない。


しかし、さっきのは一体なんだったのだろう・・・・。

麻子は一体何者!?

私の事情を知っていて、、何をしているんだろうか・・・。


沙紀たちに睨まれながらも麻子は隣の男子とちょっと話しながら朝自習を続けている。


再び沈黙が続く。私は下をうつむく。


遅れてすみません(´`

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