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 第10話 サイボーグ祭り

 【84g】


 九時を回った頃、その忍者は退屈していた。

 換気扇の中でカメラを回すだけ。トイレにも行かずにマイクが拾わないように息も殺して当然断食。それでも普段に比べれば退屈すぎる業務だった。

 憎いヤクザ連中から撮影を命じられ、カメラを回す名前も明かせない根来流忍者。

 今は松崎仁というサイボーグ剣士を撮影しているが、その男はサイボーグである前に昼行灯だった。

 「…もう…食えん…」

 もう試合が始まってから大分時間が経つが、この男は試合開始とともに三階建ての二四時間営業カラオケボックスにフリータイムで入り、ピザやオムライスを毒の警戒もせずに食べてから、音消した部屋の中でひたすら眠っている。

 しかも危険物持ち込み禁止ということでフロントに愛用の火屯鉞刃を預け、丸腰である。

 こんな状況で忍者に襲われたらどうするつもりなのか。そう思っているときに、換気扇にもうひとりの人間が現れた。

 「…よお、下っ端、元気か?」

 換気扇の裏に身体を潜めていた忍者に声を掛けたのは、黄ばんだ覆面をかぶったヒッピー風の男、今回の泥覧試合の根来代表、霞心居士。

 「あいつが松崎仁だよな、下忍くん?」

 「私は撮影担当です、手助けはできません」

 「なんだよ、ケチ臭ぇな、下っ端のくせに」

 撮影担当の忍者は、この上役と初めて口を利いているが、随分と声や口調が若い。二十代…ひょっとしたらまだ十代かもしれない。

 命をささげた根来の頭領は確実に年下で、しかもこんなに軽い人種だったことは。

 「じゃあ、まあ…いいや。挨拶代わりだ」

 霞心居士はボロボロのコスチュームから真新しい紙袋を無数に…大特価と書いてある業務用小麦粉を取り出した。

 その袋を遠慮もなく引きちぎり、換気扇から無警戒に軽快に投げ込み、そして根来の至急品、圧縮酸素ボンベも入れていく。

 「帰ったら粉塵爆発でググれや」

 とっさに撮影担当忍者は換気扇を這い上がって離脱したが、天井が抜けて彼もカラオケボックスまで落下した。

 「反撃が来ないな、死んだかな」

 撮影担当がカメラを向ければ、霞心居士の姿は既に焼け焦げたカラオケボックスの中にあった。

 爆発に晒された松崎は微動だにせず、衣服は焼け焦げ、顔面の人工皮膚がただれて鉄色の内部が垣間見える。

 カラオケルームの特性か、大きな音が鳴ってもすぐには人が来ないのだろうか。

 「ハイ、ひとり死亡…どうよ、俺の鮮やかなアンサツはよ?」

 「…コメントを求めないでください、私は空気として扱ってください」

 「忍者のくせに派手な技使ってカッコイイ、とか思ってるんだろ?」

 「…別に」

 「崇拝していいぜ? 下忍ちゃん」

 聞いてもいないことをベラベラと喋り、大げさに身振りをしてみせる。撮影担当の忍者は内心では呆れていたが、そんな日和な感情を跳ね飛ばす声がカラオケルームから生まれた。

 「…ああ、延長でお願いします」

 能天気な声の主は、爆発に巻き込まれたはずの男、松崎仁…ひょっとしてカラオケの時間切れだと思っているんだろうか?

 「…ん? 敵か?」

 「敵に決まってるだろうッ! 俺は一十一人居士がひとり、霞心居士。根来の代表ッ!」

 「…なるほど、では…」

 なんで忍者がそんなに堂々と名乗るんだよ…撮影担当はそう思うより速く、反射的にカメラのフォーカスを動かしていた。松崎の残像すら見えない前触れのない攻撃に合わせて。

 撮影担当が気が付いたときには、霞心居士は部屋の中に居なかった。

 壁に開いた穴を覗き込んだ先にもいない、その先の部屋の壁にも穴があり…いくつ部屋を貫通したんだ。

 サイボーグ格闘家というのは多いが、そのパワーやスピードはフルチェーンしても二~三倍程度の出力にしかならないはずだが、

 今の瞬発力は十倍といっても足りない、速すぎる。

 「…それならば、戦うとするか」

 松崎はゆったりと自分があけた穴を通り、撮影担当忍者もそれに続いていく。

 その先で生まれたての仔馬のモノマネをやっている霞心居士の周りには、既にギャラリーが集まり始めていた。店員やカラオケを楽しんでいた客たちだ。

 「っがっは、グア、ッゲッフ…くは、効いてないぜェ~ッ! 吹っ飛ぶってのは…ダメージを運動エネルギーに変換してるってことだからよぉ、全然…効いてねえんだぜッ!」

 元から薄汚れていたコスチュームは既に喀血と内臓損傷で漏らした尿で汚れており、やはり生まれたての仔馬のモノマネにしか見えないのだが。

 「そうか、ならば…俺も本気を出そう」

 いつの間に拾ったかと云えば、先ほどカラオケ内のキッチンを通り過ぎたとき。松崎の手中には既に火屯鉞刃の包丁が用意されている。

 「っふ、フハ。そうだ、本気で来い。なにせ俺は…根来の…霞心居っ、わっ!」

 能書きを垂れる中、先ほどと同じ瞬発力で接近し、包丁を横一閃。霞心居士はとっさに後ろによけた。

 だが、今の一撃、包丁ではなく日本刀だったならば…間合いが足りていれば、確実に霞心居士は死んでいた。

 「まあ…こういう…作戦…なんだけどな」

 (きざし)…“何か”を感じ取ったのか、撮影担当の忍者は懐から圧縮酸素ボンベを取り出して咥え込んだ。



 「勉強の時間だぜ、松崎ぃ。

  全てのウイルスはタンパク質から成り、そのタンパク質とはアミノ酸という酵素で構成されている…サプリメントなんかで取るヤツだ。

  俺は生まれ着いて、一般人より多い種類のアミノ酸を作り出せる…特異体質だ」



 誰かに聞いたものを繰り返しているような、取ってつけたような説明だった。

 元々人間にはアミノ酸を生み出す機能が備わっているが、生成できないものは食物などから摂取しなければならず、俗に必須アミノ酸と呼ばれる。

 霞心居士は先祖返りなのか、生まれ着いて他人よりほんの数種だけ多いアミノ酸を体内で作り出す特異体質を持っていたいが…それ自体は、ミュータントの多い根来では注目にすら値しない屑能力。

 「…だから?」

 「鈍い野郎だな。アミノ酸ってのはタンパク質の原料。で、そのタンパク質はウイルスの原材料。アミノ酸を操れるってことは新型インフルエンザでも作り放題ってわけだ」

 楽しげにケイタイでシャッターを切っていたギャラリーに異変が起きたのは、このときだ。

 「…良いのか? 無関係な人間を巻き込んで?」

 「俺がウイルス使いなのは事実だが、このウイルスが俺のものだという証拠は? そもそも風邪を他人に移してそれが犯罪になるのかァ?」

 霞心居士は長年の苦行・修行の末、その特異体質の枝に『ウイルス』という花を咲かすことに成功していた。

 その話は収録担当の忍者も知っていたが、故にここまで軽い男だとは思っていなかった。

 「…なるほど、正論だ」

 松崎自身は相も変わらずのマイペースだが、周辺の観客たちは次々と倒れ、絶叫が周囲を包み込む。

 他人を巻き込んでも一向に霞心居士には呵責もないようで、むしろ楽しげに忍者的な残虐さを見せている。

 「お前は体力があるから発病が遅いようだが…それもいつまで持つかなぁ、気管支なんかが泣き出す頃だぜぇ!」

 「…ひとつ、質問があるんだが…」

 「冥土の土産は持たせる主義でね。なんでも答えちゃうぜェ~?」

 「サイボーグの俺も…風邪なんて罹るのか?」

 松崎は先ほどの粉塵爆発で損傷した人工皮膚をカサブタでも取るように剥ぎ取り、自身の時計仕掛けの内腑をさらす。

 もちろん、アミノ酸を組み合わせただけのタンパク質で炎症を起こすような、ナイーブな部位は存在しない。

 「…」

 「…」

 「…」

 「…」

 「…」

 「…」

 「お前…本当にバカなのか?」

 撮影担当が酸素ボンベを噴きそうになったのを、辛うじて耐えた。

 「があああああッ! 俺を…俺をバカにするなぁァああッッ! 俺が、俺を誰だと思ってやがる! 俺は! 俺はッ、俺はァーーッッ!」

 懐から火屯鉞刃の斧を二挺取り出すが、霞心居士はへっぴり腰に高すぎる重心の、驚くほどの素人構え。

 「…もう眠れ」

 松崎は、初動の見えない加速で間合いを詰め、易々と手刀で斧を持つ霞心居士の両手首を粉砕、その流れで肘をアゴに掠めて脳を揺らす。お前など殺す価値もない、そう云わんばかりの簡単な攻撃だった。

 「カメラ担当、お前、救急車を呼べるか?」

 「私は居ないものとして扱ってください。そのあたりの事後処理にも携わりません」

 それ以上に言及はせず、松崎はしょうがないとばかりに苦悶する一般客たちに視線を戻す。

 「お前ら、誰かケイタイを貸せ…呼んでやるから」

 ほとんどの客が咳き込むゼロゼロ音の中、折り重なった人々の中で、ひとりの中年男性が苦しげに上半身を起こし、自分の携帯電話を差し出した。

 「人数分呼べるかは判らんが、とにかく借りるぞ」

 倒れた人々を踏まないようにしているせいか、単に松崎の性格かは分からないが、スローモーな動きで松崎が歩み寄る。

 だが、それだけゆっくり歩いている間に気力が尽きたのか、その中年男性は倒れこみ、松崎はとっさに受け止める…それがいけなかった。

 「…ッ?」

 抱きとめて分かったのは、服越しに感じる細身の肉体に凝縮された肉と骨、戦士の身体。

 松崎は抱きとめた直後、反射的にサイボーグの腕力で突き飛ばす。撮影担当が疑問を感じる間もなく、中年男性は悠然と着地して見せた。その姿はインフルエンザで苦しむ一般人のそれではない。

 「…伊賀か甲賀の代表か…?」

 「いいえ、根来ですよ…ご挨拶が遅れましたね、私が一十一人居士がひとり、霞心居士です」

 いいつつ、先ほどまで松崎と戦っていた頭の悪い男から覆面を剥ぎ取り、自分が被ってみせる。

 剥ぎ取られた男はいかにもチンピラといった風体で、半笑いの表情で意識を失っている。

 「…ふたり居たのか? 根来代表は?」

 「僭越ながら講釈をお許しいただけるならば、松崎様。

  レトロウイルスの中には、腫瘍を発生させるものがあり、それがもし脳ならば様々な弊害が出ます。

  例を挙げさせていただけるならば、人格障害…自分が根来忍者の霞心居士だと妄想することもあるのです」

 気付くべきだった。

 先ほどまでの男の身のこなし、言動は明らかに忍者のそれではなく、ただの気狂いの男だった。

 「無関係の人間の頭の中に腫瘍を作り…洗脳…そういう寸法か?」

 「これはこれは。元新鮮組の隊士とは思えぬ言葉。証拠がなければ…罪と罰という言葉も発生しえないのですよ?」

 忍者的すぎる物言いだった。

 「…ならば…ここからが本当の勝負というわけか」

 松崎は立ち上る興奮を抑えられないといった風で、倒れた店員を踏みつけながらカラオケに預けていた愛用の火屯鉞刃を取り戻し、青眼で構えて見せる。

 「ウイルス使いと戦うのは初めてだ。手合わせ…頼むぞ」

 己を高めるためだけに生き、生身の暖かさを捨て、冷たい鋼鉄の肉体を得た男は静かに刀からコードを引きずり出し、手の平にあるプラグを繋いだ。

 その使い方は泥覧試合においては一度も披露しておらず、霞心居士も見たことがない。

 「…なんですか、それは?」

 「雑賀との戦いで使おうと思ってた…ちょっとした奥義だ」

 云ってから、松崎は愛用の火屯鉞刃を腹部に押し当て、そこで刃を発生させる。ハラキリ、切腹のように見えた。

 「…え?」

 光刃が松崎の胴体を貫いているのは間違いないが、それでもサイボーグである松崎は死なない。

 こんなことをしても、さっき食べたピザやらなんやらが火屯鉞刃で蒸発するだけだ。

 腹の中で租借されて噛み潰されたピザは火屯鉞刃の熱によって気化し、それで留まらずにプラズマ化、消火する前に昇華する…それだけのはずだった。

 だが発散されたプラズマは消えることはなく、静かに松崎の周囲に留まり、蓄積していく。

 「この現象は…まさか…火屯鉞刃で、レーザー核融合…発電…ッ?」

 「ちょっとした奥義だと、云ったはずだな?」

 核融合とは水素などの軽い元素を合体させてエネルギーを生み出す理論。

 プルトニウムといった重元素から核を取り出して発電する核分裂をも超える。究極的には太陽並のパワーを得ることもできる宇宙最大の発電方法のひとつ。

 だが、核同士を融合するには膨大なエネルギーが必要であり、原子力発電全盛の二十一世紀では核分裂で生み出したエネルギーで核融合する、という面倒な方法を使っていた。

 そんな遠まわしな方法から、簡略化したのが我らが日本のレーザー核融合…だがしかし。

 「ありえない、火屯鉞刃の光とレーザーとでは根本的原理が違う、違うはずです」

 「…俺が科学者なら原理も知っているんだろうが、俺は剣士だ。これが技で、これが強さになる…それだけ判ってればそれでいい」

 人間が飲食するものには多少なりとも水素が含まれている。

 松崎は食事によってその水素を抽出して腹の中で圧縮して重水素を作り出せる…この時点で人間技、というかサイボーグでも出来る技ではない。

 その重水素を火屯鉞刃の、もっともレーザーと近い性質を持つ先端部分でナノセンチ単位の誤差もなく貫くことで核融合を起こし、その電力を太陽の紅炎(プロミネンス)のように纏っているのだ。

 ありえない事実に霞心居士が我を忘れた一瞬、周囲の空気と化学反応によって松崎に後光が差した。その姿は鋼鉄の仏。

 「コォオオオオ、ロォオオオオ、ナァアアアアアッッ!」

 「ここ、笑うところですよね…?」

 「…笑えないですよ」

 あまりの出来事に我を忘れて尋ねた撮影担当の忍者の質問に、霞心居士が苦笑いをしているのは声だけでわかった。

 松崎が腹から抜き取ったときには、既に火屯鉞刃はどんどん長さを増していた。

 刃の大きさ=発生させているビームの量に等しい火屯鉞刃は、日本刀の大きさを越えた辺りから急激に消費バッテリーを増す。

 包丁大なら乾電池で何年か持つが、十メートルを悠々と振り切り、抜き放っただけでカラオケの壁は大きく蒸発するほどのその刃の消費電力は既に一個人が持ちうる武力ではない、それは既に一国家を脅かせるだけの軍事力だ。

 「…お前がインフルエンザをばら撒いていて助かった…人間が全員伏せているから…振るえるぞ」

 戦闘の高揚に比例して、松崎の口数が増えているのが判る。そしてそれは手数にも対応している計算式であることを忍者たちは事前に調べたデータでわかっている。

 「やるぞ、獅子明王(ししみょうおう)

 コード越しに自分と繋がった文字通り一身同体、人刃一体の愛刀を振るう。

 触れれば両断、いや肉体そのものが蒸発されて消えてしまうだろう。なにせ刀の身幅が松崎の肩幅よりあるのだから。

 「やるぞ?」

 返事も待たずに、松崎が刀を振り上げた瞬間、カラオケボックスは左右でちょうど二分割、空まで見える開放感のある見通しのいいお店に変わった。

 辛うじて霞心居士は跳んで避けきっていたが、松崎は返す刃で切り捨てる。するとなんということでしょう、先ほどの両断と合わせて“卜”字の劇的なビフォーアフター的に開放感たっぷりの大穴がカラオケボックスに開いた。

 「コォオオオオ、ロォオオオオ、ナァッ!」

 松崎の雄叫びに続いて、電撃が地を這って飛んで行く。剣に注ぐだけでなく電力をコントロールしている…甲賀の猿飛重三は生身で静電気を操作していたが、原理的には似た技術なのだろうか。

 「電撃に大刀に剣術…今のあなたは…雑賀凶華であろうと誰だろうと対抗はできないでしょう」

 「…諦めたのか?」

 残念そうに松崎は落胆をあらわにした。

 「ええ、今のあなたには私では勝ち目がありません…もう終わらせていただきました」

 重厚な音を立て松崎がを包み込んでいた光が霧散した。

 消え去ると同時に、膝を突き、四つんばい…そのまま豪快に仰向けになった。

 「…なんだ? なにをいっているんだ?」

 「“溶けて”きているんですよ、あなたが」

 松崎はブレイクダンスを踊るように手足をバタつかせて床や天井、インフルエンザに冒された一般人に手足をぶつけていく。

 その目はギョロギョロと動き回り、口と鼻からは吐瀉物が湧き水のように垂れ流しになっている。

 「先ほど触ったときに松崎様にお譲りしたのは、ウイルスともいえない低次元のタンパク質、その名をプリオンといいます。

  レプリカとはいえ実物以上の対人効果を発揮すると自負しておりますが、松崎様の唯一の生身である脳を溶かし…月並みな表現を許していただけるならば…スポンジのようにスカスカにしてしまいます」

 「がふ、ガは、べへ?」

 陸に打ち上げられて死に掛けている魚のように、松崎は腹を天井に向け、視線は定まらない。

 「来世は脳も鉄製にしておくことをお奨めし、今生ではこれでお別れです」

 その定まらない頭部に霞心居士は踵を押し当て、空き缶を潰すように容易く、頭部を踏み潰した。

 「救急車は私が呼んでおきますよ、あなたの代わりに…あなた以外の分を…ね」


 NEXT STAGE 裏路地


 三対三


選抜七人

死亡・愛宕橋 蝙也(我流)

死亡・飯篠 土輔(天真正伝香取神道流)

生存・伊藤 幽鬼(一刀流)

死亡・松崎 仁(人造理心流)

生存・西郷 流星(山至示現流)

生存・雑賀 凶華(雑賀流炮術)

死亡・丸橋 獣市郎(宝蔵院流槍術)


忍者三派選抜

生存・霞心居士(根来)

生存・猿飛 重三(甲賀)

生存・百地 弾牙(伊賀)


現在の賞金:一億÷三=三千三百三十三万三千三百三十三円

現在時刻:九時十三分



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