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銀色楽章  作者: さあ行こう
そして…物語は始まる
2/5

小さな町の朝

朝もやが、クレートの町の石畳を撫でるように漂っていた。町はずれの質素な木造家屋の二階で、少女がゆっくりと目を覚ました。


窓の角度は計算され尽くしており、最初の朝日が必ずこの時間に差し込む――彼女専用の自然な目覚まし時計だ。何度か寝返りを打ち、ようやく不貞腐れたようにベッドから起き上がる。


「……また、か」


枕元に広がるのは、月光を紡いだような長い銀髪。朝日を受けて、きらりと七色に輝く。完全に瞼を開いたその瞳は、金色――溶けた黄金に朝焼けを混ぜたような独特の色合いで、奥には銀の星屑がちらりと流れている。この世の者とは思えない、幻想的な美しさだ。


顔立ちは芸術品のように整っている。透き通る白い肌、すっと通った鼻、淡い桜色の唇。口元が自然と少し下がっているため、いつもどこか考え込んでいるような印象を与える。卵型の輪郭は柔らかく、しかし引き締まった印象だ。


簡単に身支度を済ませ、浴室から出てくる。部屋の中は、第三者から見ればカオスそのもの。壁三面が本棚で、手稿や巻物が山積み。残る一面には巨大な魔法陣が描かれ、刻まれたルーンが微かに脈打っている。


ガシャン!


東側の本棚がまた音を立てて傾いた。今月七度目だ。手製のこの本棚は、ある一定の重さを超えると、素材の疲労で構造を支える魔法が失効してしまうのだ。


少女はただ、手を上げた。


細く長い指。きちんと整えられた爪は淡いピンク色を帯びている。その指先から銀色の光輪が広がるやいなや、倒れかかった本棚は空中で静止した。板一一枚、本一冊一冊が柔らかい銀色の光に包まれ、元の位置へと正確に戻っていく。修復ではない。物質が自らの“あるべき形”を思い出し、回帰するのだ。


「補強完了。……これで三ヶ月は持つかな」


彼女がそう呟いた、次の瞬間。


バタッ。


床に散らばった紙を踏み、よろめいて転倒してしまった。


冷たい床の感触。今月五一回目、つまり一日平均二、三回は転んでいる計算になる。


「いててて……」


その時、彼女は感じた。


ノックの音ではない。魔法の波動にも似ているが、もっと根源的な――静かな水面に石が落ちた時のような、かすかだが無視できない存在感の波紋。


誰かが来た。


郵便配達? 町の人? ……いや、違う。こんな辺境の町に現れるはずのない、普通じゃない“何か”だ。この膨大な魔力量、そして彼女の遮断・探知結界を侵食しようとする術式の気配が、すべてを物語っている。


少女――ルナ・レティアは螺旋階段を下りていった。寝間着のまま、ただ簡素なガウンを羽織っただけだ。一階に降り立った時、ちょうどノックの音が三度響いた。


トン、トン、トン。


間を置いた、落ち着いた三連打。どこか計画的で、威圧的ですらある。


ルナはドアを開けた。


そこに立っていたのは、紺色の旅装マントをまとった青年だった。風塵にまみれているが、みすぼらしさは微塵もない。高く引き締まった体格、およそ一八〇センチ。長年の鍛錬で鍛え上げられた、均整の取れた体躯だ。


その瞳は、穏やかでありながら鋭い青。深夜の海の深淵のような青さと、高山の湖の透き通った青さが混ざり合っている。目尻に刻まれた細かい皺は老いではなく、積み重ねられた時間と知性の証のように見える。金色の髪は陽光を浴びて輝き、きちんと後ろへ梳かれ、広い額をあらわにしていた。


口元には浅い笑みを浮かべているが、それは瞳の奥までは届いていない。最も特徴的なのは、胸に留められた目立たないブローチ。簡略化された歯車と不死鳥の意匠で、不死鳥の目には小さなサファイアが埋め込まれている。


彼はそこに立つだけで、静かな山々のような威厳を放っていたが、それを穏やかな佇まいで包み隠している。ルナにはわかった。この肉体に、火山にも匹敵する魔力量が秘められていることが。


「ご機嫌よう、ルナ・レティア殿」


声は春のせせらぎのように穏やかだが、芯に確かな力が宿っている。


ルナは無言でうなずいた。姿勢は一見リラックスしているが、どの角度からも隙がない。長年にわたる潜在的な危険への備えが、身体に染みついている。


「私はランス・アルフォンス。第一魔法高等学院の学院長を務めている者だ」


青年は自己紹介すると、マントの内側から巻物を取り出した。


「重要な通知があるため、直接伺った次第です」


差し出された巻物は濃い青色のリボンで結ばれ、封じ目には学院の紋章が刻まれた真紅の封蝋。


ルナがそれを受け取ると、指先に七重にも重なった魔法封印の感触が伝わってきた。学院の、この通知にかける並々ならぬ覚悟が感じられる。


彼女はすぐには開かなかった。「学院長ご自身が?」


「特殊な事例には、特殊な対応が必要ですから」ランス学院長は微笑んだ。「まずは中身をご覧ください」


ルナがリボンを解くと、羊皮紙が自ら広がった。その上には、七重の強化術式が張り巡らされている。彼女の指が空中に目にも止まらぬ軌跡を描くと、銀の光の糸が封印の構造に滑り込んでいく――解いているというより、対話しているような、常人には理解できない速度と精度だ。


術式が解かれ、文字が浮かび上がる。


―― ルナ・レティア殿へ ――

王国王法に基づき、満十六歳より十九歳に至る全公民は、魔法教育の修了が義務付けられております。

記録を確認したところ、殿は如何なる王国公認の魔法教育資格も取得されておりません。

つきましては、法に則り、自動的に本院への入学登録を実施いたしました。

出頭期限:本通知受領後、三日以内

出頭場所:第一魔法高等学院 中央塔

無断欠席者は、法に基づき処罰の対象となります。

―― 第一魔法高等学院・登録事務局 ――


ルナは顔を上げた。銀色の瞳に変化はない。「で?」


「つまり、学院へお越しいただきたい」学院長の笑みは変わらない。姿勢はリラックスしたまま、両手は自然に下ろされている。しかしルナにはわかる。彼が一瞬で驚異的な魔法力を炸裂させられる態勢であることが。「今日が期限の最終日です」


「行かないと?」


「では、明日の朝、王国執法官がお迎えに上がります」学院長の口調は依然として穏やかだが、言葉の重みは紛れもない。彼の青い瞳はルナをまっすぐ見つめ、一切の揺るぎがない。「法に基づき、無断欠席者は社会奉仕命令を受け、全ての魔法使用許可が停止されます。魔力を持つ者にとって、これは非常に厳しい制約となるでしょう」


ルナは黙った。もちろんこの法律は知っている。対応策も用意してあった――あの書類たちは、まだ時間の狭間を漂流しているはずなのに。


「覚えていますが」彼女はゆっくりと口を開いた。静かだが、一つ一つの言葉が氷の刃のように鋭い。「関連する通知は、まだ届くはずがありません」


学院長の笑みが、ほんの少し深くなった。「ですから、私が直接届けに参りました。通常の郵送では遅延もあり得ますが、特殊な事例については、学院は直接送達の権限を有しています。ましてや――」


彼は一歩前に出て、声を潜めた。


「対象が、十色楽章たる『秘銀弱音』であるならば、直接の招待こそが礼儀というものでしょう」


空気が張り詰めた。


ルナの表情は変わらない。しかし、彼女の周囲の空間が微かに歪み、水面の映り込みが乱れたかのようになる。瞳の奥で銀色の光輪が渦を巻く――それは先ほど本棚を直した時のような穏やかさではなく、より根源的で、古い力だ。宇宙の始原にあった光のように、純粋で威圧的ですらある。銀髪が風もないのにゆらめき、毛先から星屑のような微光が漂い始める。


「知っていたのね」疑問ではなく、確認だ。


「ああ」学院長はうなずき、ひるまない。「王国十色楽章、十の色と楽章の主。赤、橙、黄、緑、青、藍、紫、黒、白、銀――君は最年少の秘銀弱音。三年前に試練を通過しながら、ここに隠棲している」


「監視塔の記録は処理済みのはずです」


「確かに、君の施した認知干渉は見事なものだ」学院長は賞賛の声を漏らした。「だが、十色楽章の間には特別な共鳴がある。この町に足を踏み入れた時、私は感じた。――同類の気配を」


彼はマントの一番上のボタンを外し、完全な学院長の徽章をあらわにした。徽章の奥深く、サファイアがほのかに輝き始める。穏やかで確かな青い光が、ルナの懐にある徽章の銀の輝きと、呼応するように脈動する。


二つの力が空中で触れ合う――戦いではなく、互いを確かめる触診だ。青い光は深海のように重く、銀の光は月明かりのように軽やか。絡み合い、感じ合い、認め合う。


紺藍和聲インディゴ・ハーモニー


王国十色楽章の一角。第一魔法高等学院の学院長。魔法教育体系の最高責任者。


「つまり、これは普通の入学通知じゃないってことね」ルナの声は相変わらず平然としている。しかし、彼女の背後にある室内では、あらゆる物の影が不自然に伸び、歪み始めている。


「そうであり、そうではない」学院長は再びマントのボタンを留めた。「法律が君の入学を要求しているのは事実だ。だが同時に、学院は君の力を必要としている――秘銀弱音としての力を」


「どんな力を?」


「学院の地下で、何かが目覚めようとしている」学院長の口調が真剣になる。「封印を強化するために、君の空間操作能力が不可欠なんだ。見返りとして、学院図書館の全権限を開放しよう。禁書区も含めてな。そこには、君が探し求めているものがある」


ルナの瞳が微かに動いた。「私が何を探しているか、知っているの?」


「『月影のパラドックス』の原稿。星月賢者の真筆だ」ランス学院長は低い声で言った。「君が三年前から追いかけているものだろう? 禁書区に、完全版がある」


沈黙が訪れる。先ほどよりさらに深い、重い沈黙だ。


遠くから、町の人々の生活の音が聞こえてくる。パン屋の開店のベル、鍛冶場の槌の音、駆け回る子供たちの笑い声。この平凡な町の誰も知らない。今、町はずれの家の前で、王国を代表する二人の魔導師が、王国の未来を左右するかもしれない取引を交わしていることを。


「……ひとまず、信じてあげる。でも、考える時間は欲しい」ルナは最終的にそう言った。


「考えるのは自由だ。だが、考える間も、学院には来てほしい」学院長の言葉は穏やかだが、その中に確固たる意志が感じられる。「これは法律の要請であると同時に、……私の、秘銀弱音への懇願でもある」


彼は手を差し伸べた。掌の上には、銀色のブローチが一つ。彼自身のものと似たデザインだが、より簡素で、不死鳥の目には小さな銀の宝石が輝いている。


「これを着けてくれ。学院にいる間、君は私に次ぐ権限を持つことになる。学生として、好きなように過ごして構わない。だが、学院が必要とする時――このブローチが熱を帯びた時には、力を貸してほしい」


ルナはそのブローチを見つめ、そしてランス学院長の誠実な瞳を見た。


これは脅しではない、取引だ。もし断れば、彼には彼女を「自発的に」入学させる方法が無数にあることもわかっている。十色楽章の実力差は紙一重だが、紺藍和聲は最年長の一角。容易に抗える相手ではない。


それに、月影のパラドックスの原稿……


三年間追い求めてきた答えが、そこにあるかもしれない。


「荷物は、ないわ」彼女は言った。


「学院で必要なものは、すべて用意する」学院長は微笑んだ。「寮は個室だ。星明かりの塔の最上階で、専用の実験室と観測台が付いている……気に入ると思うよ」


ルナは振り返り、家の中へ戻った。荷造りらしいことは一切せず、ただ本棚の前に立ち、幾つかの重要な手稿にそっと触れた。銀光がちらりと閃き、それらは空中に消える――持ち運び可能な空間収納へと収まった。


それから彼女は部屋の中央へ歩き、手を上げた。


部屋全体が優しい銀色の光に包まれる。眩しい光ではなく、満ちる月光のようだ。本棚、手稿、実験器具、壁の魔法陣……すべてのものが銀色に透き通り、次々とその姿を消していく。水に溶けていくように。


五秒後、部屋の中の大切な品々は、跡形もなくなっていた。


運び出したのではなく、個々の物品が「折り畳まれ」、彼女だけが創り出した私的な次元へと収納されたのだ。必要ならば、どんな場所にも、元の姿で再展開できる。


ランス学院長は入り口でその様子を見つめ、感嘆の色を浮かべた。「見事な空間操作だ。道理で赤の楽章が、君を三百年来の逸材と言っていた」


ルナは応えなかった。家を出て、さっとドアを閉める。ドアノブには、さりげなく銀色の印が残された――防護ではなく、単なる標識。誰かが入れば、彼女は感知できる。


「馬車は?」


「町外れの林の中だ」学院長は言った。「君の身分を考えれば、目立たない方がいい」


二人は並んで町外れへ向かう。朝日が高くなるにつれ、町は活気づき始める。時折、町の人々がルナに会釈する――彼らの目には、彼女はただの「一人暮らしの銀髪の変わり者」で、静かで不思議だが、病気の子供には薬草を分けてくれる優しい人だ。しかし、ランスを見る彼らの目には、隠しきれない驚きが浮かんでいた。


彼らは知らない。この少女が今、彼らのすぐ傍で、王国の魔法教育を司る最高権威と、王国の命運をも変えうる取引を成し遂げたことを。


林の中の空地に、何の紋章もない黒い馬車が待っていた。しかし、それを引いているのは馬ではなく、二頭の「光影獣」――光と影で構成された魔法生物で、走っても音一つ立てない。


ルナは不満そうにランスを一瞥した。その目ははっきりと言っている。これが目立たないって?


「どうぞ」しかしランス学院長はその視線を意に介さず、彼女のために車門を開けた。


車内は外見よりはるかに広く、典型的な「貴族馬車」の造りだった。座席には簡素なバッグが一つ置かれ、中には学院の制服が三着と、いくつかの日用品が入っている。


「学院からの支給品だ」学院長は対面の席に座った。「制服の裏地には温度調節のルーンが縫い込まれている。ベルトのバックルは魔力出力を表示する水晶になっている――もちろん、上限は調整済みだ。普通の優秀な学生レベルに見えるようにしてある」


「本当にこれ、必要?」


「もちろんだ。でなければ、“暴走”した時に教師たちが対応できないだろう?」


「私たちが暴走するわけないって、わかってるでしょ」


ルナは銀のブローチを手に取った――学院長が渡そうとしたものだ。すぐには着けず、ただ掌の中で握りしめる。


馬車が動き出し、光影獣が音もなく駆け出す。


「なんでこれ、銀色なの?」


「気にしなくていい。たまたま色が似てただけさ」ランスは言った。「閣下の前線でのご活躍、“銀燼の鳶”の異名は王国中に轟いております。ここに、謹んでお祝いを申し上げます」


「もういいってば。何週間も前の話だし」ルナはランスをぎゅっと睨みつけた。


「王国の英雄と同車できるとは、光栄なことです」


「余談はいいから、そろそろ詳しい話を聞かせてよ」ルナが尋ねた。「学院の地下のものと、あの『黎明会』について」


ランス学院長の笑みが消えた。「知っていたのか?」


「空間能力が必要だって言われた時に、遠隔感応と簡単な推測はしたわ」ルナは淡々と言う。「学院の地下に古い存在が眠っていて、それが目覚めようとしている。誰かがそれを解き放とうとしていて、あなたたちは私に封印の強化を頼みたい。で、その“誰か”ってのが、悪名高い『黎明会』――『封印された真理は解き放たれるべきだ』って教義を広める過激派なんでしょ?」


「……基本的には、その通りだ」学院長は小さく息をついた。「地下の存在は“原初の影”と呼ばれている。魔法が生まれた時の副産物で、現実を歪める力を持つ。三百年前、初代の魔導師たちが協力して、学院の地下に封印した。ここは王国の魔力の脈絡が交差する地点で、封印が最も安定するからだ」


「でも、今、目覚めつつある」


「三十年周期で、封印は弱体化し、再強化が必要になる」学院長はうなずいた。「今回は特に深刻だ。黎明会がこの三十年、封印を弱めようと働きかけてきたからな。完全覚醒まで、あと七十九日だ」


「で、あなたは学院の構造を壊さずに封印を強化するために、私の空間操作能力が必要なのね」


「そうだ」学院長は彼女の瞳をまっすぐ見据えた。「君の“あの術式”が、今、唯一可能な方法なんだ。他の楽章たちもそれぞれ職務がある。学院に長期滞在はできない。でも君は、学生として自然にここにいられる」


ルナは窓の外を見る。流れていく景色の向こうに、学院の尖塔のシルエットが見えてきた。


「月影のパラドックスの原稿は」彼女は言った。「原初の影と関係があるの?」


学院長は一瞬、沈黙した。「星月賢者は三百年前の大魔導師だ。彼は最初の封印に関わった。その手稿には、我々の知らない封印の詳細が記されているかもしれない。――これも、君の力を必要とする理由の一つだ。君の研究能力と、完全な資料があれば、単なる強化以上の何かを見つけられるかもしれない」


馬車が丘を上り、学院の全容が目の前に広がった。


それは単なる建物ではなく、城の中の城だった。十三本の尖塔が大地から空へと聳え立ち、城壁には魔法の光が永遠に流れ、すべてが活気に満ちているように見える。


しかし、ルナの“真実視界”には、もっと多くのものが映し出されていた。塔の先端に絡みつく暗紅色の糸、地底深くで鼓動する巨大な魔力の塊、そして学院全体を幾重にも包む封印結界の層。


「ようこそ、第一魔法高等学院へ」


ランス学院長が低く囁いた。


「君の新しい“学び舎”であり、そしてこれから三年間、守らなければならない“戦場”だ」


馬車は巨大な鋳鉄の門へと進んでいく。門には、一節の古い言葉が刻まれている。


『此の門を踏む者、すべての希望を拾い上げ、そしてそれとなれ』


ルナはその言葉を目に焼き付け、初めて、ほんのわずかに口元を緩めた。


希望?


彼女は、そんなものには頼らない。


彼女が頼るのは、己の指先に流れる銀色の光と、決して消えることのない探求心だけだ。


車門が開いた時、朝日がちょうど学院広場の白亜の石畳を照らしていた。


新しい身分。

仕組まれたゲーム。

追い求めてきた答え。


すべてが、今、始まる。

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