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呪い屋本舗2 (ガーディアンズ・オブ・スピリット)  作者: ぽしょなれ


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83.オキナ大陸(19) オキナダンジョン(18) イャチ帝国帝都(3)

なんか知らないうちに黒龍の里付近の悪徳6領を併合して、ルウア帝国の辺境伯を賜ってしまった。

面倒事を押し付けられた感がある。

ここは他の人に任せて、ナキオ王国で地上との交流の準備をしたい。

交通手段の確率が必要だから、やる事が多い。これに俺の母艦の様な技術を使うわけにはいかない。人の手で作れるものにしなければ、継続が難しい。

比較的簡易的なものとして飛行船方式にしてみよう。熱気球では少し力不足感がある。

ただ、水素は怖いのでヘリウムにしたいが、作り方がわからない、一部の天然ガスに含まれているらしいが、それ以上の事を知らない。無理だな。

電気を使うにはバッテリーが必要になる。今の技術では出来ない。

どうしよう。天井からロープを垂らすにしても10kmもあるので難しい。困った。

天井を支えている柱にエレベーターを設置して、天井を這うように穴の位置まで回廊を作るぐらいか。

天井に穴開けても大丈夫かな?

ドラゴン便、いや黒龍便にしようか。


決まった、黒龍に働いてもらうことにした。

籠を作って、黒龍に運ばせよう。都合良く労働力が得られたものだ。彼らの人間社会での位置付けも出来て良いかもしれない。ナキオ王国とオキナ王国間は、黒龍便で決定。報酬は餌だ。人間に飛行技術が確率するまでだが、そうなったら観光便として存続ですれば良い。どのみち増加する輸送量に追いついていけないだろう。

あと地上には電車を走らせよう。現在は簡単な電動工具があるぐらいだが、既にモーターは存在するみたいだ。地上と言っても空では無いという意味であり、実際は地下世界の地下鉄だけどね。

やはり、地上世界同じで地下鉄にしないと安全が確保で来なさそうだからだ。地中怪獣が出たら問題だけど、そういう情報は無いみたいだ。

地下トンネルと、線路は、俺が手を出してもよいだろう、維持管理はこの地下世界の住人で出来るだろう。


そういえば、地上ではゴーレム馬車を使っているので、人間にメンテナンスは難しい。地下世界で地下鉄が上手くいったら、地上世界の地下道も地下鉄に出来そうだ。そのためには地上世界にも龍脈発電所を建設しなくてはいけないが、地上世界と地下世界の交流が始まれば可能な事になるだろう。





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