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ある朝 彼女が猫になっていた(+α)

作者: すず。

ある朝 彼女が猫になっていた


傍らにその猫は眠る

すやすや 気持ち良さげに

その猫はゆうべまで僕の彼女だった

寝てばかりいる何もしない彼女だった

どうして猫になったんだ

黒髪のあいつはもう黒い毛並みの黒猫だ

抜けた毛も黒い猫の毛

黒髪のあの子はもう居ない



(+α)僕も猫になった


僕の彼女が猫になって二日が経った

彼女一匹きり僕独りきりじゃ僕ら寂しい同士だよ

神様お願いします いっその事僕も猫にして下さい

その翌朝 目を覚ますと

僕も猫になっていた

彼女とは反対の白い毛並みで

そよそよ草っ原を目指して

二匹はゆく

大家さんごめんなさい

今までありがとう

大変だろうけど

二匹ぼっち生きてゆこう

そよそよ 猫じゃらしの中で

しっぽも毛並みもおそろいで

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― 新着の感想 ―
[一言] 彼女の立場でのお話も気になります。 彼女に寄り添っていたいという彼の気持ちと 大家さんへの気遣いが 彼の優しい人柄を表していて素敵でした。 柔和な雰囲気のようで、 実は意志の強そうな彼 …
[良い点] ある日彼女が黒猫になって。そして神様に、自分も猫にしてください、とお願いする僕がいて。詩の世界に惹き込まれました。 大家さんに、ごめんなさい、ありがとう、と言うところと、猫じゃらしの中でそ…
[一言] 雰囲気が好き!
2023/04/12 12:29 退会済み
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