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異世界で調合は最強です  作者: あいら
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1-5

続いて鑑定、


これは手にした物の内容を、パネルに表示する機能、

昨日世界樹と分かったのは、この機能のおかげだな。


この機能については5段階で2のランク、

調合に比べれば、かなり能力は低い事になる。


しかし、何か分かるだけでも、今の俺にはかなりありがたい。



最後に祝福、


これはレベルが上がりやすいらしい。

レベルとかあるのか・・・

恐る恐る、レベルを表示すると1と表示された。


ま、そうだよな。



とりあえず、今使えそうなのは、鑑定と収納。

まずは食料の確保。


水は川があるので困らなさそうだが、ろ過か煮沸してないと、

病気になったりと心配ではあるが、鑑定の結果、

とりあえず飲めるらしい事は分かったので、飲んでみる事にする。

(安全かどうかは少し不安は残る)


後は食料だが、木の実が何種類かなっているので、

手当たり次第鑑定して、食べられると表示された物を口に含む。


しかし所詮鑑定レベル2。


フルーツみたいに美味しいもののあれば、酸っぱいものや、

繊維を食べているみたいな物など、当たり外れがある。


取りあえず食べた物の感想を、パネルに追加していく。


パネルは表示するだけではなく、書き込みもできるので、

かなり自分流にカスタマイズできそうだ。


ひとまずの目標としては、この土地の情報をできるだけ集めるのと、

街を目指す事。


それと、薄い光の膜のような物を見つけ、

鑑定すると『世界樹の結界』と表示された。

この結界内は悪意・殺意のある者は入って来れないようだ。


モンスターの侵入も防ぐとあって、ぞっとした。

モンスター・・・ここが本当に異世界だと認識させられる。


街を目指すと言っても、途中でモンスターに襲われたら、

武器、防具もなく、レベル1の俺では、死んでしまう可能性がある。


『世界樹の結界』に感謝しながらも、

鑑定、収納、そしてパネルでの情報収入に時間を費やす事にした。

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