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異世界で調合は最強です  作者: あいら
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1-4

次の日、目が覚めても目の前の景色は変わらず、

外は相変わらず眩しく、時間の感覚もない。

こうなったら、時計も役に立たないだろうとアイテムボックスに入れてしまう。


寝る前、あんなに暗い気持ちになったのに、

朝起きると、自分でもびっくりするぐらい、

すっきりした気分になっていた。


これは現実だと、受け入れてしまったのだろう。


「パネル表示」


声に出すと、昨日見たパネルが、ちゃんと表示される。


「今できる事は・・・」


なんとなく呟くと、パネルが切り替わった。



収納


調合


鑑定


祝福



「おっ!」


まったく何も期待していなかっただけに、

表示された能力らしきものに、喜びが湧き出る。



まずは収納、


これは昨日見たアイテムボックス(黒い穴のようなもの)だな、

容量は無制限になっている、どうやら何でも入れ放題のようだ。


ただ、保持機能は分からない。


せっかく昨日手に入れた世界樹の葉も、乾燥したり、腐ったり、

使い物にならなくなる可能性もある。


後は生き物が入れられるかどうか・・・・


文章を読んだり、パネルに話しかけたりしてみたが、

これらは不明のまま、パネルも万能ではないらしい。


後で、いろいろ試してみるしかないな。



調合、


これは、アイテムボックスにある物を組み合わせて他の物が作れるらしい、

収納が容量無制限だったように、調合も最高ランクになっている。


これはかなりラッキーなのではないか?


現時点では何も分からないが、いろんな物を手に入れて、

調合して販売するとかできるかもしれない。


世界樹でポーションも夢ではない!

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