第37話 あぁそうか…
あれから5日が経った
デンドとの話で得られたものは余り自分に得はないことばかりで私は覚えてない♪きっと誰かが覚えてるでしょう…まぁ今はとりあえず目の前のことかな
アーネ「…あのヒシン君、私はどうしたらいいと思う?」
ヒシン「知るか、何で俺に聞くんだあいつに聞けよ」
アーネ「え、えっとそれは…」
今絶賛困惑中だ2人が
エルサ「アーネ、デンドに聞いてみたらどうかな?」
アーネ「う、わ、…きいてくる、ね」
アーネはたどたどしく言って部屋を出ていった
ヒシン「…んでお前は何なんだ」
エルサ「えー、私は私エルサだよ」
エルサはほっぺに人差し指をつけおどけたように言う
ヒシン「……そうか。わかった、今はいい」
ヒシンはエルサの奇妙さを調べるのを今は諦めた神眼を使うのも止めている
エルサ「そう?ふふ」
ヒシン(なに考えてんだこいつ)
今回のつかみどころのないエルサにヒシンは困惑していた
~ある貴族家~
椅子に座って苛立っている肥満がたの男の前に青い服を綺麗に着こなした少年が立っていた
「お前は…家の利益よりも奴隷を選ぶというのか」
バル「彼ら民は奴隷ではありません我々の道具ではないのです。我々は彼らがいてくれるからこの地位にいるのです」
「くだらん!俺のいうことを聞いていればいいのだ!」
バル「それではこの国は、この世界はよくならない。自分はあなたについていけません」
バルの言葉に侮辱を受けたと怒りが爆発し机を叩く
「…!!ちぃ、貴様!すぐにこの家から出ろ!貴様が帰るところはない!ここから出て野垂れ死ね!貴様は貴族の恥だ!」
バル「そうですか…分かりました私は今からすぐ出ていきます。さようなら伯爵様」
バルはそう言うとすぐに部屋を出て自分の部屋に戻り護身用の片手剣、ずっと使って手に馴染んでいる小型のナイフ、魔術付与が施されている赤い服に着替えて執事に「出ていく、恐らく2度と関わらない」と言ってその家を出ていった
執事は浮かない顔で手を振っていた




