第30話 情報の提供
エルサ「転生者?…嘘ではなさそうだな、おもしろい」
本来ならこのような世界だからこそいる、そしてそうだからこそ転生者という言葉は安易に信じてはいけないがデンドの顔は嘘をついている顔ではなかった。死にたくないという顔でもなかったが
エルサ「それでなにか、転生者の特権等でもあるのか」
もしそうであるなら妾がいいように使うが
デンド「残念ながら特権という特権はこの世界の政治には関与はできませんが、私達転生者は他にはないスキルや能力を持っていますのでエルサさん独自の情報源になれます。不用でしたらエルサさんのお思いのことをしてください」
ふっ、妾が思うことなどおもしろいか死かのどちらかしかないだろう。でこいつの頭のなかでは不用なら死ということになっておるな。もったいない
エルサ「ふふふふふ。おもしろいじゃないか、ならばおもしろそうな情報、各国々の変化、貴様等の考える今後を聞かせてもらおうじゃないか。ああ心配するな妾は転移ができるつまりは、分かるな?」
デンド「ええ分かりました。エルサさんがお聞きしたいときまでに私達が情報をまとめていればいいということですね」
エルサは満足そうに頷き剣を霧散させた
終わったが懸念することを聞こうか
エルサ「して、未だに妾が捕らえられていなかったのは何故じゃ?」
デンドは顔を上げ呆れたような顔をした
エルサ「おい、愚男なんだその顔は」
デンド「いえ、エルサさんはご自分の力を認識していらっしゃらないのかと思いまして」
エルサは思い出し、思わず笑い出す
エルサ「ふふふふふふふふふふ、はははははは。
そうか貴様等では勝てんからななにを抵抗しようが大人数だろうと強者を集めようとも、ふふふふふ」
きっとほかの者であれば怒りが頂点に達しているだろうしかも顔を見ればまだ言葉で出た以外にも思っていることだろう
デンド「エルサさん、ここで耳寄りな情報を話しましょう」
エルサ「ほう、なんだ?」
デンドにはもう殺されるようなことはないだろうと思っていたエルサも殺そうとはもう思っていない
デンド「そのような態度は私のように知っているものとしかしてはいけませんよ」
デンドはいたずらっぽく笑みを浮かべ言いエルサは悔しそうに顔を歪めた
エルサ「貴様ぁ、まぁ良い。転生者の家系と言ったがどう言ったものなのだ」
デンド「この話は転生者の者以外は理解がしにくいかもしれませんが大丈夫ですか」
エルサ「気にするな興味で聞きたいだけだからな」
デンド「では、私達ハイス家の転生者は12才になると前世の記憶それがたとえ別世界の者でも意識が全て前世の者に呑み込まれます」




