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energy8:ABC

それから三日ほど経ったある日の放課後・・・

義景「ん?三つ・・・」

いつものように義景がチェインジビジョンを見ると、Aランクの[ブラックジーベン]が三つの場所で活動を始めていることがわかった。

義景([ブラックジーベン]は今まであまり活動をしなかった・・・本格的といっても大規模な活動は下部組織に任せていた・・・一体・・・)

義景はすぐにこの事を隼人、香、治樹に知らせた。ちなみにチェインジビジョンにはメール機能が付いている。


そして4人はコンビニの前で待ち合わせた。

隼人「三つの場所で活動か・・・」

香「あっ、そういえば、ここだけ活動範囲が広いな。」

香が指したB地点だけは活動範囲が広かった。

治樹「人が多いからじゃないのか?」

義景「つまり・・・残りのA地点、C地点は少人数で活動を行っている。幹部がいる可能性が高いな。」

隼人「じゃあ、俺はA地点にいく。三島と藤崎は1人幹部倒してんだから、幹部がいなさそうなB地点。烏丸は・・・」

香「待って!?A地点って確か・・・」

義景「どうかしたのか?」

香「翔が殺された場所に近い・・・お願い!ワタシをA地点にいかせて!?」

隼人「あ、ああ・・・ていうことは俺はC地点か・・・」

治樹「僕はB地点に行くんだな。」

義景「ああ。伊能が勝手に決めたんだがな。」

隼人「別にいいだろ?ていうか最近俺あんまりこれといった戦いしてないからな・・・」

義景「よし・・・それじゃ解散!!」


一番速くに着いたのは隼人だった。隼人はC地点の近くで・・・

ピッ ピッ ピッ

〜energy〜

隼人「ライトロン!」

ピピピピピッ カァァァッ ジャキーン

ライトロン「よしっ!」

ライトロンに変身した。

ダッ

そしてC地点へと向かった。ちなみにC地点は公園だ。

ライトロン「ん・・・?誰もいないな・・・」

???「どこを見ておる。」

バッ

ライトロンが後ろを振り向くと、そこには鋼鉄の鎧に身をかためた男が立っていた。そして顔には特徴的な仮面があった。

ライトロン「おまえは・・・[ブラックジーベン]か?」

???「わしの名はマスク・オブ・アイゼン。[ブラックジーベン]守護隊長だ。」

ライトロン「その鎧は・・・」

マスク・オブ・アイゼン「この鎧は・・・体の一部だ。」

ライトロン「え・・・」


バサッ タンッ

リンネス「ふう〜やっと着いた・・・」

リンネスが向かったA地点は出発点から最も遠かったため時間がかかった。ちなみにA地点は歩道だ。

リンネス「いるんでしょ!?マスク・オブ・ゴールデン!!」

そして、そこには・・・

サラァ・・・ スタンッ

マスク・オブ・ゴールデン「ごきげんよう・・・

リンネス「やっぱり・・・!!」

ゴールデン「インバルトやライトロンだったら『ごきげんよう』と返してくれると思っていましたが・・・あなたなら無理ですな。」


義景「ここか・・・」

治樹「なんか物騒だな・・・」

いっぽう義景と治樹の2人はB地点に到着した。どうやら人気のない空き地のようだ。

義景「とりあえず・・・」

治樹「うん、変身しよう。」

ピッ ピッ ピッ

ピッ ピッ ピッ

〜energy〜

〜energy〜

義景「インバルト・・・」

治樹「サ、サージルグ!」

ピピピピピッ カァァァッ ジャキーン

ピピピピピッ カァァァッ ジャキーン

2人は変身した。

サージルグ「ん・・・そこか!?」

ドゥッ ビシッ

???「がはっ!・・・」

ガクンッ・・・

変身して早速サージルグは何者かの気配を感じ、その場所にライフルを撃った。すると隠れていた全身黒で顔に十字の仮面を付けてある男が銃弾を喰らって倒れた。

サージルグ「何だ!?」

インバルト「おそらく[ブラックジーベン]の構成員だろう。もしかしたら、もう・・・」

インバルトが何かを言おうとしたその時・・・

ザッ ザッ ザッ

構成員A「フフフ・・・」

構成員B「ハハハハハ・・・」

構成員C「クックック・・・」

ぞろぞろと構成員たちが2人を囲んだ。

インバルト「もう、囲まれていたか・・・」

サージルグ「どうすればいいんだ・・・」

最終決戦 始まる



 






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