表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

たくさん充電したら、またあなたに逢いに行こう。今度は戦うためじゃなくて、分かり合うために

作者: 澪ナギ
掲載日:2026/06/12

「…」


 なんだかずっともやもやしてる。


「…」

「どうした」

「んぅ」


 それに気づいたリアスが、わたしの目元をなでた。くすぐったくて、身をよじりながら。


「…もやもや、してる」

「ほう」

「ここでもやもやしたんだろうなって、思うところもある」

「あぁ」


 でも、


「不安になったけど…でも、見直したら大丈夫で…でも」

「ずっともやもやしていると」

「…うん」


 こういうとき、どうすればいいんだろう。


 何度戦っても、ずっと平行線。


「…負けても、ないけど。ずっと、相手も倒せない」

「……」

「どうしたら、楽になるかな」


 お互いに。


 ぽつり、呟いたら。


「……分かち合えばいいんじゃないのか」

「?」


 頭をなでたリアスに、首を傾げた。


「お前は前に進みたい。数日前のお前はこわい。それでぶつかり合うから平行線になる」


 それなら、と。


「互いの気持ちをまず分かり合えば平和につながるんじゃないのか」


 そう、言うから。

 それだけで少し心が軽くなってきて、リアスに抱き着く。


「…あとでやってみる」

「あぁ」


 でもまずは、この人に甘えることから。そう微笑んで。


 あったかい体温に、すり寄っていった。



『たくさん充電したら、またあなたに逢いに行こう。今度は戦うためじゃなくて、分かり合うために』/クリスティア



評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ