たくさん充電したら、またあなたに逢いに行こう。今度は戦うためじゃなくて、分かり合うために
「…」
なんだかずっともやもやしてる。
「…」
「どうした」
「んぅ」
それに気づいたリアスが、わたしの目元をなでた。くすぐったくて、身をよじりながら。
「…もやもや、してる」
「ほう」
「ここでもやもやしたんだろうなって、思うところもある」
「あぁ」
でも、
「不安になったけど…でも、見直したら大丈夫で…でも」
「ずっともやもやしていると」
「…うん」
こういうとき、どうすればいいんだろう。
何度戦っても、ずっと平行線。
「…負けても、ないけど。ずっと、相手も倒せない」
「……」
「どうしたら、楽になるかな」
お互いに。
ぽつり、呟いたら。
「……分かち合えばいいんじゃないのか」
「?」
頭をなでたリアスに、首を傾げた。
「お前は前に進みたい。数日前のお前はこわい。それでぶつかり合うから平行線になる」
それなら、と。
「互いの気持ちをまず分かり合えば平和につながるんじゃないのか」
そう、言うから。
それだけで少し心が軽くなってきて、リアスに抱き着く。
「…あとでやってみる」
「あぁ」
でもまずは、この人に甘えることから。そう微笑んで。
あったかい体温に、すり寄っていった。
『たくさん充電したら、またあなたに逢いに行こう。今度は戦うためじゃなくて、分かり合うために』/クリスティア




