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【プロットタイプ】枝垂れまつ毛はそう簡単に上がらない

作者: 秋暁秋季

注意事項1

起承転結はありません。

短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。


上手い回答が出来ない人間なので、感想欄閉じてます。

これは読者様の問題ではなく、私の問題。


詳しく知りたい方は代表作の『作品と作者の注意点』に書いてあります。


※『小説家になろう』、『カクヨム』様にも投稿をしております。


注意事項2

悪いことは言わねぇ。

まつ毛下向いてる人は大人しくビューラー買おう( '-' )

化粧をしていて、それを実感出来るのは、やはり目元である。アイシャドウを塗っていると、塗り終わると漸く化粧をしたと実感出来る。

ただまぁ目の周りが色付くと、どうしても気になるのが睫毛である。瞼にばかり目がいって、目本体に意識が向かない。故に考える事凡そ三秒。ある一つの決心をした。


家に帰ってきて戦利品を確認する。まつ毛美容液、透明マスカラ、リムーバー。そう何をしたいかと言えば、まつ毛持ち上げれば何かしら世界が変わるのではないかと言う個人的疑問である。

私の外見の数少ない自慢であるが、そう大いなる自慢だが、睫毛が長い。測って伸ばしたら8mmあった。なんなら目尻は上まつ毛と下まつ毛がキスしている。良いだろ?

が、上まつ毛は下に、下まつ毛は上に向かって伸びている為、まぁーパッとしない。睫毛ないんじゃないかってぐらい存在感がない。何なら3分の2の視界をまつ毛が覆っている。そして眼科に行って、気球を見る検査をすると、『千房さん、ちょっと瞼を指で上げて戴いて。まつ毛入ってるんで、取れないんですよ』と言われる始末である。

大いなる私の自慢話である。

だがまぁ、そんな世界とはおさらばである!! マスカラ買ったから!! まつ毛上向き強制固定だから!! 負担もそれなりに掛かるらしいが、週一、大型連休しか使わないから、重くない!!

と言う訳で、もう出掛ける事は無いくせに。まつ毛上げたところでなんの成果も無いくせに、嬉々として洗面台に立って、ちょんちょんっと塗ってみた。


帰って来て鏡花はまずもって洗面台に行き、手洗いうがいと化粧落と風呂を済ませる。今日もそうだろうと、思ったいたら、遠くからバタバタと足音が聞こえてきた。顔を見てみると不貞腐れている。取り敢えず鏡花は近くにスマホを手に取ると、何かをカタカタと打ち始めた。

「瑠衣たん」

なんだ?

「鏡花の爆長まつ毛、上がってる?」

癪に障るが鏡花のまつ毛は長い。憂いを帯びた顔に良く似合う枝垂れまつ毛である。そして其れは今も変わらない。目を覆うような蝶の羽のように揺らめくまつ毛は下を向いている。

「枝垂れてる」

「くそっ。やっぱビューラー必要か。マスカラだけでは重力に逆らえねぇ」

外見で唯一自慢できるのが、まつ毛が若干長いこと。

伸ばして(?)測って見たら、8mm。

平均が6mm。めっちゃ長い人は15mm。


まぁ他は不幸自慢ぐらいしか自慢出来ません。

『普通は痩せる』という理想的な生活をしても痩せない。どうやら神経系と遺伝が関係しているらしい。


まぁでも下向いてるから、上向いたら良い感じに映えるんじゃない(・∀・)ニヤニヤ

と思って、小学生の時に読んでいた漫画のコメント、『マスカラなんて使わなくても……』という言葉を思い出し、ドラストで購入して来ました。


結果、まつ毛上がんねー。

地面と水平にはなったよ。直角にはならんかったよ。


塗り方がおかしいんかと思って、AIに聞いてみたら、

『初心者がよくあるミスですね(*^^*) マスカラは、まつ毛を固定するものですよ』と返って来ました。


あと一日早く知りたかった( '-' )


〜積年の言い訳タイム〜


だってだって!! オシャンな委員長が『マスカラなんて使わなくても』って言ってたから!!

じゃあマスカラだけでも、『まつ毛にゅいーん』するかぁ〜( '▽' )

とか思うじゃん!?


※勝手に解釈したお前が悪い。

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