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第19話:微かな揺らぎと次なる影
夜明け前の校庭に、静かな風が吹き抜ける。
共鳴の極みを体感した四人の心には、微かだが揺らぎが残っていた。
「……なんだか、安心できない」
新キャラが小声でつぶやく。
力の高まりと共に、未知なる試練の存在を直感的に感じ取っていた。
「その感覚、侮れない」
柊が全体把握で周囲を確認する。
光の波に微かな乱れが見え、次の敵の兆しが潜んでいることを示す。
「でも……私たちなら、きっと大丈夫」
澪が微笑み、仲間の心を支える。
赤い瞳の新キャラも少しずつ落ち着き、揺れる心を整える。
光の波が校庭に微かに反射し、風と共に揺れる。
未知なる力の影が、次の試練を知らせるようにひそやかに動いている。
「来る……また新しい敵が」
柊が決意を胸に、仲間と目を合わせる。
微かな揺らぎは、警告であり、次なる戦いの前触れだった。
――微かな揺らぎと次なる影。
四人の共鳴は再び試される時を迎え、物語は次の章へと進もうとしていた。




