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第13話:初めての共鳴防御
月光が校庭を静かに照らす中、四人の共鳴は初めての防御行動に挑む。
未知なる試練の力は、予想以上に鋭く、光の波を容易に押し返す。
「守りながら……波を合わせるんだ!」
柊が指示を出し、全体把握で四人の位置と波動を確認する。
澪と新キャラも互いの心拍を読み合い、微細な補正を行う。
光の波が校庭に拡散し、敵の攻撃を受け止める。
衝撃が伝わり、四人の体に微かに振動が走るが、心は確かに一つになっていた。
「まだ完璧じゃないけど……守れた」
新キャラの赤い瞳に、わずかな自信が宿る。
澪も微笑みながら、次の手を考える。
「連携の力……これなら攻撃も……」
柊が前を見据え、次の戦略を思案する。
初めての共鳴防御は、個々の力を保ちつつ仲間と心を重ねる難しさを示す。
――防御は単なる守りではなく、共鳴をさらに高める訓練でもある。
光の波が校庭に穏やかに揺れ、四人は次の行動に備える。




