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入室とホームルーム

誤字報告や感想を貰えると執筆者のやる気に繋がるのでよろしくお願いします。

 俺は1-1を探して歩いていた。

 今回はすんなりと辿り着けた。


「しかし開けづらい…他の人の開けたタイミングに入るか?」


 でもそれをしても結局視線は集まるだろうな…


「結局来なかった俺が悪いとは今回は言わないけど」


 出来れば何事も無いと良いけど…

 俺はドアを開ける。


 ガラララララ


 ドアの開く音が教室に響く。

 全員では無いが音に気付いた生徒がこちらを見る。


「誰だ?」「昨日いたっけ?」「あ…」


 クラスメイト達はそれぞれの反応をする。

 確実にいなかったと確信してる者。

 確信を持てない者。

 何かを思い出した様に呟く者も。

 前の扉から先程の女性が入ってくる。


「遅刻は居ませんかー?」


「…」


 滑ってる。


「今日は五十嵐君もいますね」


「五十嵐?」「五十嵐君?」「彼が…」


 クラスメイトの視線が集中する。

 そうすると先生から連絡が。


「改めて自己紹介させて貰いますね。私はこのクラスが初担任の松宮日向と言います。厳しく接しちゃうかも知れませんが悪気は無いのでその都度教えてくれたら変えますのでお願いしますね」


 その先生の台詞に正式に名前を知った。


「よろしくお願いします。松宮先生」


「こちらこそよろしくね。五十嵐君」


「紹介頂きました。五十嵐海斗です…1日遅れてしまいましたがよろしくお願いします」


 クラスメイト達に挨拶をした。

 そうすると先生から説明が入る。


「もう1人の棗結子さんは御家族の都合で転校はしませんが初めは通えないそうです」


 結子…教室に来たんだから楽しもう。

 結子が来た時に案内出来るように!


「昨日はちょっと来れなくて出遅れましたけど仲良くしてください!」


「…」


 滑った?


「よろしくぅ〜」「よろしく」「楽しもうぜぇ〜」


 それぞれ好感触の返事が来て胸を撫で下ろした。


「それじゃ、席はそこね」


「分かりました」


 俺の席は窓側の1番前だった。

 いだから当然か。

 あいうえお順でどんどん並んでるのかな?

 まぁ五十嵐の宿命だ…殆どが1番前だった。


「連絡事項は無いからこれでホームルームは終わりにします…解散!!」


「「ありがとうございました」」「え?」


 ホームルームの後は挨拶するのか…次からしっかりしよう。


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