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一話 魔族の勇者として召喚された

初心者で、初めての投稿です!あたたかい目で見守ってください!

ではどうぞ!↓↓



 今日12月13日、俺一ノ瀬 皆人(いちのせ みなと)は死んだ。

いや別に凄い死に方でもない。まー簡単に説明すると100円拾おうとしてかがんだ所にカーブしてきたトラックにはねられたのだ、、、、

逆に凄いよなここまでダサいとさ。で、ここからが本題何故か死んだはずの俺の意識がまだあるのだ。

しかも目の前には入ってこいと言わんばかりにドアというか門がある。

入るしかないと割り切り俺は中に入った。


「ぱんぱかぱーんおめでとう!君は選ばれた!そう勇者に!

 え?なになに嬉しい感無量だって?ははは喜んでくれてなにより!」


と、入った途端後ろから声をかけられた。振り向くと俗に言う神様のような、

多分神様なんだろう美形の男性がいた。俺が怪訝そうな顔をしていると


「あ、ごめんごめん先ずは自己紹介だよね!えーたぶん感付いてるかもだけど

 僕は『リンネ』神様さ!しかもただの神様じゃあないきみが知っている

 ゼウスだったりラー、アマテラスなどの神をまとめる身分なんだ。よろしくね!」


「あ、どうも俺は一ノ瀬皆人です。えーと大学生ですよろしくお願いします。」


互いに自己紹介を終え俺は彼に質問した。


「あのー質問なんですが俺はなにに選ばれたんですか?それとこれからどうなるんです?」


「いい質問だ皆人君。もう一度言うけど君は勇者に選ばれたんだ!僕が管理する地球とは別の世界にある国のね!その世界は地球と違って剣と魔法のいわゆるファンタジーの世界なんだ!もちろん魔物もいてひとも簡単に死ぬ世界でもある。そして君はそこに転移し、その国、その世界を救って欲しいんだもちろん君に拒否権はあるけど君は既に死んでるから拒否した場合魂の輪廻に戻るよ。でももし転移をするなら君にステキな贈り物をしたいと思ってるんだ!どうかな?」


そう言われ少し考え答えを出した実は友達などには黙っていたが俺はわりとラノベは読んでおり特に転移、転生ものが好きだった。なので俺は、


「わかりました、、、俺行きます!ステキなプレゼントってもちろんチートですよね!!」


と若干興奮気味に答えた。すると彼は笑いながら


「もちろんさ!うーーーーーんほいっ!はいこれで付与は完了だよー転移先からも説明はあるだろうけど『ステータス』と唱えれば自分の能力は確認できるよ。早速だけど転移するよ!」


一瞬身体が輝いて強くなった気がした。


「あ、はい!了解です!俺はいつでもOKです!」


とワクワクしていると神様から、



「あ、最後に一つ質問するね、もし今君の前に3人の男女が倒れて助けを求めているとする。でも君は1人しか助けられないんだ。その中の1人は、自己中心的でいつも他人に迷惑をかけています。

2人目は目立ちたがり屋で英雄志向の強い人でいつも他人を振り回しています。

3人目は引きこもりでいつも本を読んでいる根暗でみんなに嫌われています。さて君は誰を選ぶ?」


「もちろん3人全員です。」


即答だった。考えるまでもない助けを求めている、なら助けるだろ?すると神様が


「ふふ、そうか全員か1人って言ったのだけど、、、いいね面白い!では転移をはじめるよ!」


彼はとても嬉しそうにわらいながら僕を転移させた。一瞬視界が真っ白になり意識が途絶えた。



---------------------------------



意識が戻り無事転移が終わったと思い俺は目を開けた。あたりを見回すとどうやらここはthe謁見の間みたいなところで俺の前がの方には玉座に座った初老の男がいて、その横にめちゃめちゃ可愛い女の子がいる。周りには甲冑きた騎士や、貴族っぽい人もいる。どうやら本当に勇者召喚されたみたいだ、だけど一つ気になるのは何故に彼女や彼らには()()が生えているんだ?そう思っていると、初老の男性が


「召喚に応じ感謝する。我はディザスター魔王国第65代目国王魔王インフェルノ・ディザスターだ。魔族の代表でもある。横にいるのは孫のユーフォリア・ディザスターだ。」


「こんにちは勇者様。ユーフォリアですリアとお呼びください。勇者様のお名前は?」


これは驚いた。勇者召喚というのは人がやるのだと思ったらまさか魔族に召喚されるとは、、警戒しなければ。だけど挨拶はしないと


「俺は一ノ瀬皆人、ミナトです。色々と質問があるのですが、、、。」


「わかっておる。それらはリアから聞くがよい。すまぬが我は席を外す。リア任せたぞ。」


そう言い魔王さんと騎士、貴族っぽい人たちは消えた。後から聞くと空間移動魔法と言うらしい。

謁見の間に俺と王女さんしかいなくなると、


「ではミナト様こちらへどうぞ。場所を変えましょう。」


言われるがまま俺は彼女について行った。


連れていかれた場所はこのディザスター魔王国?が一望出来るようかバルコニーだった。そこにつくと王女さんは俺の方を向き、


「改めまして私はユーフォリア・ディザスターです!是非リアと呼んでください!ミナト様!」


と、最初の雰囲気とはまるで違う明るい口調で自己紹介した。その笑顔はとても眩しいと思ったがどこか無理しているような気がした。


「おう!俺はミナトだよ。よろしくなリア!さっそくだけど、色々と教えて貰ってもいいかな?なんか俺のイメージだと勇者召喚って人間がやるものだと思ったんだけど、」


「あ、そうですよね、、ミナト様は人間ですし、、私達魔族なんかの勇者様にはなれませんよね、、」


「いやいや!そういう意味じゃなくてさ!なんで俺というか勇者を召喚したのかなーってこと!」


リアが目をウルウルさせるので俺は慌てて言葉をつけたした。、、、泣き顔も可愛いなっ!


「ホッよかったです!説明いたしますね!私達魔族と人族を長い間争っていました。ですがそれは昔の話、50代目の時に和平を結びそれからは互いに干渉しない平和な時代()()()。」


「でした。ということは今は違うんだね?」


「はい。5年ほど前人族の王が代替わりしたのです。その方の名はセイクリッド帝国133代目帝王、人帝カイゼル・セイクリッド。彼が帝王になってからは魔族の領域に入り略奪を繰り返しているのです!ここは元々人族の領域だっ!と言ってです。もちろん私達も抵抗しました!ですが、魔導兵器や人神に苦戦し私のお父様もそこで、、お母様はそのせいで病になり、、お爺様も全盛期ほどの体力は残っていません、、私だけの力じゃ足りません、なので最後の希望として勇者召喚をしたのです!元来勇者は希望を与える者です。それは魔族にも当てはまると思いませんか?」


そういう事か。勇者の定義についてもわかった。別に人の味方って言うわけじゃないのか、でもだからといって本当に人間が悪なのかわからないしどうするか、、、あっそうだ!!


「なるほど、、リア達魔族が置かれている立場は理解したよ。だけどごめん今すぐに助けることは出来ない。俺自身ここに召喚されたばっかで弱いってのもあるんだけど、一番は世の中を知らなすぎる早く戦争を終わらせたいリア達の気持ちはわかるでも俺は自分の目で世の中を見て回りたいと思う、、2ヶ月欲しい二ヶ月後またここに戻るその時に決めてもいいかな?」



「と、言いますと勇者様は何をなされるのですか?」


リアがよくわかってないみたいなので簡単に言おう


「簡単に言うと『旅』に出ようと思うんだ!」


俺は旅に出る決心をした。


いかがでしょうか!なにか変だと思うところがありましたら教えてください!

二話以降の更新は書き溜めしたいので遅くなります!

まっていただけると幸いです。


※主人公がなぜ戻る方法について聞かないのは彼が自分の世界で死んでしまったからです!

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