ドイツの医療機器
〈番外編〉
2019年10月4日金曜日
知り合いから紹介された四ツ谷にある
治療院を訪ねる
約束の時間に到着し呼び鈴を押して
中に入るとかなり若い先生が
和かに応対してくれた
前回の不思議なお爺さんと違って
至って科学的な
ドイツの補助医療という分野らしい
病状を詳しくヒヤリングされる
集中して聞いてくれるその態度に
好感が持てる
すぐに治療を始めましょうと
薄暗い照明の下でベッドに仰向けになる
枕元の横に大きな電子機械があり
そこから伸びたコードの先の器具を
首と胸に乗せられる
約2時間、若い先生はその電子機械のつまみや
ボタンをずっといじりながら途中何かの
機械を手に持ち僕の右目の上にかざし
カチカチと電子音を立てている
音楽もなく時折外の風の音が聞こえるくらいの
静かな環境の中殆ど眠ってしまった
治療らしきものが終わってその若い先生と
話をする
難しい話は僕には理解出来なかったが
この電子機械は、超音波を使って人本来の治癒能力を高めて上げる機械なのだそうだ
またこの電子機械は補助医療として世界81カ国で
使われているが日本にはこの一台しか
無いのだそうだ
確かめる術もなく信じるしかない
それでも確かに気持ちは良かった
何でもいいから早くこの右目を治したい一心
しばらく、通ってみようかな〜
〜つづく