運動の許可
2019年2月25日月曜日
大学病院28回目の診察
発症から230日目
空は寒そうな曇り空だったが
午後からは日差しも出て
それほど寒くない2月の最終月曜日
調子の悪い日は未だにあるものの痛み止めはもう飲まずに今日まで過ごせている
痛みが薄らぐと今度は右目が見えない不自由さが気になってくる
不思議なもんだ
何度も何度も見える左目を閉じて
右目の見え方をチェックする
ぼやけた視界が中々ハッキリしてこない
まず本の文字は右目にどんなに近づけても
判別ができない
本屋で立ち読みしつつ何度か本を右目に近づけていたら近くに立っていた人に変な顔をされた
ったく〜
濃いすりガラス越しの世界
思いっきりピントをぼかしたカメラ越しの世界
光と薄い色合いだけが認識できる世界
これが左目を閉じた僕の右目の世界
今日は診察まで待たされること約4時間
眼の患者の多いこと
悪化はしていないものの劇的に良くなっている訳でも無いようだ
ステロイドの点眼を1日2回から4回にして
様子を見ましょうということになった
「先生、もうアメーバは僕の右目にはいないという理解でいいんでしょうか?」
「ステロイド点眼してまだ2ヶ月ですよね半年は様子を見ないと何とも言えませんね」
先生の言葉を聞いて、何て恐ろしい寄生虫なのだと怖さが再燃する
ただ、先生から運動の許可が出た
少しずつ体力を取り戻さなければ
視力さえ戻れば春先からテニスできるんだけどな〜
さあ、前向きに視力回復!テニス復活!
〜つづく