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奈落の底
2018年10月15日月曜日
大学病院14回目の診察
発症から97日目
発症した時は猛暑だったが
すっかり上着が必要な季節になってしまった
発症から3ヶ月も過ぎてしまっているのに未だ光が見えず
半年から1年くらいかかりますよと
言われてはいたが長過ぎる
会社の近所の漢方薬屋で勧めてもらった高い漢方薬を2つも購入したり
目にご利益のあると言われているお寺にお参りし、そこにある全ての種類のお守りを購入したり
その時々はこれで翌日から画期的に右目が改善されるのではと前向きな明るい気持ちになるのだが、
翌日、消えない痛みと鏡の中の充血した自分の右目を見てまたも
奈落の底へ気分が落ちていく
今日の診察
悪くはなってないですよね先生という
僕の問いにそうですね〜と重く答える先生
もう少し様子見てまた削るかどうするか判断しましょうと言われる
ギャーまた削るんですか?
中々状態が改善しない中で大変かと思いますがいつかは収束するはずですから
まあ、最低半年と考えてください
まだあと3ヶ月か〜
クリスマスの頃には収束してるかな〜
いやいや、もっともっと早く
ひたすら祈る
〜つづく