ハワイ沖海戦その1
今回から新たな艦上偵察機彩雲が登場します。最高速度800キロ、12.7ミリ機関銃×2
です。
1939年12月下旬。ハワイ島北西の海上。
此処には、ハワイ島へ向かっている日本海軍の大艦隊があった。大和を旗艦として、次の船が続いていた。
空母赤城、加賀、蒼龍、飛龍
戦艦長門、陸奥、金剛、榛名
重巡洋艦妙高、那智、足柄、羽黒、利根、筑摩
軽巡洋艦阿賀野、能代、矢矧、酒匂
駆逐艦暁、響、雷、電、陽炎、不知火、黒風、雪風
ミサイル巡洋艦こんごう、きりしま、もがみ、みくま、あきづき、てるづき、いずも
ミサイル巡洋艦こんごう。
「艦長、本土から、「ニイタカヤマノボレ」の通信が入りました。」
「分かった。今回は、宣戦布告も間に合っているだろう。航空隊が一掃してくれるとは思うが、、敵偵察機には厳重に警戒せよ。」
「艦長!緊急電です!いずもの哨戒ヘリより、南東37キロに敵潜水艦を発見とのことです。」
「総員対潜戦闘用意!」
「対潜戦闘用意!各員配置につけ!」
艦内にアラーム音が鳴り響く。
こんごうCIC。
「敵潜水艦諸元入力完了!前部VLSアスロック発射用意!」
「艦長、よろしいですね?」
「攻撃を許可する。」
「アスロック発射!」
こんごう前甲板からアスロックが発射された。
「現在アスロック飛翔中!目標着弾まで後一分!」
艦内に沈黙が流れる。
「アスロック、敵潜水艦に命中!現在SH-60Kが確認中!」
「敵潜水艦の破片らしきものを多数発見しました。敵潜水艦撃沈の模様!」
「ふう、、、」
「対潜戦闘終了。用具納め!」
艦内の緊張した空気が一気に緩まった。
「総員、帰投するまで気を緩めるな!引き続き、警戒を厳とするように!」
直後、赤城、加賀、蒼龍、飛龍から、艦載機180機がハワイに向けて飛び立って行った。
疾風60機震星70機蒼雷45機、新型の艦上偵察機彩雲5機の大編隊だった。
作者が好きな艦(娘)は赤城です。、、、、、どーでも良いですね、スイマセンm(._.)m