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前回紹介し忘れてましたが、特別護衛艦隊の編成を此処で紹介します。

こんごう型×4

もがみ型×4

むつき型×8

あきづき型×2

たかなみ型×4

むらさめ型×6

いずも型×1

ひゅうが型×2

おおすみ型×3

ましゅう型×1

ひゅうが型、いずも型には、全部合わせてSH60K×12、AH64-D×6、MV22×4

CH47×4、UH60×4が搭載されてます。

おおすみ型には、10式戦車×10、90式戦車×20、73式トラック×40、89式装甲車×20

軽装甲機動車×60、陸上自衛隊普通科隊員900名3個中隊が搭載されてます。

岸田一佐は困惑していた。沖縄へ出港して数日後、突然艦隊が霧に包まれて気が付いたら、横須賀沖にいたからだ。しかもそこには、海自と米軍の基地ではなく旧海軍の横須賀鎮守府があった。彼は此れまでどんな厳しい事、予想外の事があっても、持ち前の熱い精神力と知識で解決してきたのだ。だから35歳という若さでこんごうの艦長になり、沖縄への特別護衛艦隊の指揮官に任命されたのだ。しかし今回ばかりはどうすれば良いか分からなかった。双眼鏡を覗いた先には戦艦長門以下連合艦隊の姿があった。

しかし今彼がやるべきは部下を守る事である 。

「発光信号を送れ。内容は[ワレ海上自衛隊所属護衛艦こんごう。貴艦に対シ攻撃ノ意思ナシ。必要ナラ臨検ヲ受ケル準備アリ]だ。直ぐに艦内、各艦にも通達しろ。」

「分かりました!」

それから数十分後、長門から内火艇が向かってきた。こんごう側もタラップを下ろし、正装をして、準備は万全だった。内火艇がタラップに横付けをし、岸田達は敬礼をし、「海上自衛隊所属こんごう艦長岸田一真一等海佐です」「同じくこんごうの副長兼航海長松田優希二等海佐です」と名乗った。内火艇から移乗した男達は「帝国海軍所属菅野武雄少尉です」「同じく大山重徳兵曹長です」と名乗った。

その後岸田達は菅野達を連れて、こんごうの艦内を案内して、自分達の事情、この後の歴史について説明をした。

「如何でしたか?我々が未来から来たと信じて頂けるでしょうか?」岸田が菅野に尋ねた。

菅野は酷く衝撃を受けた。今から約10年後、日本はアメリカに敗戦、およそ属国の様になり、軍隊すら堂々ど持てなくなってしまうのだ。

「分かりました、、、信じましょう。、、それであなた方の要望は?」

「私達の生命と安全の確保です。これを保証して頂けるなら、私達は出来る限りあなた方に協力をしましょう。」

「、、分かりました。一旦艦に戻ってこの事を報告してきます。又できるだけ早く立場の高い者と会談出来る様にしましょう」

「宜しくお願いします。」

こうして菅野達は長門に戻って行った。その後陸上にて陸上にて会談をしたい連絡が入った。

しばらくして、横須賀鎮守府内で、護衛艦隊は帝国海軍に編入される事が決まった。




暁の連合艦隊艦隊2話、如何でしたか?今回はかなり駆け足気味だった気がします。

次々回くらいから戦闘シーンが始まります。

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