表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
9/16

三章 高橋彰代と通天閣 ~その2

いよいよ事件は動き出す!

 今日の営業も無事終えた。南雲さんと店の片付けをしていると、店長が奥から出てきた。その顔は少々疲れていた。


「他のアルバイトさんは?」


その問いに南雲さんが答える。


「店長! お疲れ様です。今日は、相沢先輩と私が片付けの日ですので、皆さんあがられました」



「そうかぁ。君たち、試作品があるんだけど食べてみてくれない?」


「ほんとですか? やったぁ! お腹空いてましたので、嬉しいです!」


 南雲さんは大喜びである。


「じゃ、それ片付けたら、カウンターで待っててよ」

 

 そう言い残し、店長は冷蔵庫から新作商品を取り出し、揚げ始めた。

 あの日、南雲さんと初めて話した時と同じ席に座った。彼女もなにか感じているのであろうか? あの日から約半月、彼女との距離は少しずつ詰まってきているような気がする。いや、彼女はどちらかと言えば人と距離を置かない性格であろう。

 いろんな人と楽しそうに話すところを多く見かける。そういう意味では、私が勝手に距離を置き、勝手にその距離を詰めていると言う方が正しいのかもしれない。


「先輩、あの日もここで一緒に串カツを食べましたね」


 どうやら、彼女もなにかを感じているらしい。それは彼女が私のことを少なからず意識してくれているということだ。嬉しいことであった。


「そうだね。なぜだろうか、不思議な気持ちだよ。うまく説明できないが、くすぐったい」


「本当ですね。これって、なんていう気持ちなのでしょうかね?」


 この時、私は南雲さんと同じ気持ちを共有することが、二人きりの秘密を共有しているような感覚におちいって、それが嬉しくて愛おしくて仕方なかった。彼女はクスクス笑っていた。私は、彼女の笑顔がたまらなく愛おしいと感じている事を自覚した。


「お待たせ」


 そんなやり取りをしていると、店長が新作商品を出してくれた。とたん南雲さんは目をキラキラさせながらはしゃぎ始めた。そんな彼女を見ていると、二人の思い出も、まだまだ食べ物に及ばないのかと少し淋しい気持ちになる。


「店長、これは何ですか?」


 もはや南雲さんは、こちらを見ていなかった。


「これはね、フグだよ。下関のトラフグ。冷めないうちに食べて」


 フグとは豪華だ。今はごちゃごちゃ考えず、私もフグ串を頂くことにした。皿に二本ずつ乗せられたフグ串は、串に身が二つ刺さっていた。南雲さんはフグ串をゆっくりと手に取った。


「では、まず素材の味を確かめるとするか」


 ん? 南雲さんの声が急に低く重々しく聞こえる。車を運転していた時のことが頭をよぎる。まさかと思い私は彼女の方を見返した。

 ……いた。そこには、白髪交じりのオールバックで、太い眉毛をした食の先生がいた。またしても人格が変わってしまったのである。今回は、美味しん某マンガの先生が憑依していた。

 彼女がフグ串を口に運んだ。ただならぬ緊張感である。ゆっくりと繰り返されるそしゃく、時が止まったかのような間が続いた。そして、彼女はのみこむやいなや、急に眼を見開き立ちあがって叫び始めた。


「この引き締まったフグの身と、絶妙にマッチしたころもの厚み! 本場、下関のフグがシャキリポンと舌の上で踊るわい!」


 シャ、シャキリポンだと! そんな感想があるか! 店長もさぞかし困った顔をしていることだろう。


「ありがとうございます! 先生にそこまで褒めていただけるなんて、感激です!」


 あんたもかぁ! あんたもその世界観なのか!


「では、次に、ソースとのマッチングを見てみよう」


 この調子で南雲先生はあっという間にたいらげていった。私の分まで。



 私と南雲さんは試食を終えて店を出た。試食の片付けは店長がしてくれると言うので、お言葉に甘えて帰路につくことにした。


「南雲さん、約束どおりラーメン屋によっていくだろ。好きなラーメン屋とかあるのかい?」


 私は、南雲さんとの帰宅デートを、バイト中ずっと楽しみにしていたのである。


「あ、そういえばそんな話もしましたね。でも、試食でおなか膨れちゃいました。また今度にしませんか?」


 私は、その場で崩れそうになった。はっきりと、心が砕け散る音が聞こえたのである。南雲さんと別れた後、私は鞄から、お昼に食べなかったおにぎりを出して頬張った。

 今日のおにぎりは人生で一番しょぱいおにぎりだったことは、言うまでもない。




翌日も私は仕込みを担当していた。


「相沢君、シャキリポンのストックが無くなったから、仕込み頼む!」


「はぁい」


 今日から店のメニューに新商品が加わった。そう、あのフグ串である。が、商品名がシャキリポンであった。シャキリポンと書かれたメニュー表を目にしたときは現実を受け止めるのに時間が必要だった。しかし、もっと信じられないことは、フグ串がシャキリポンと命名された経緯を知らない他の店員が、何の疑問も抱いていない事であった。

 最後に、シャキリポンとは、フグの唐揚げを串に刺しただけではないのだろうかと思ったが、上機嫌な店長にそのことを言う勇気は無かった。したがって、私は今日もシャキリポンの仕込みに追われているのである。

 そろそろシャキリポンの仕込みに飽きて来た頃、南雲さんがカウンターに入ってきた。


「シャキリポン、売れていますか?」


 自分が命名しただけあって、愛着が湧いているようである。


「売れてるよ、おかげで手がフグ臭くなったよ」


 すると彼女は、えへへと笑うと、おもむろに私の手を嗅ぎだしたので私はしばらくそのまま硬直してしまった。


「ん~、美味しそうな匂いですね。食べちゃいたい」


 彼女はそう言うと、私の手から顔を離した。私の心臓が他人に聞こえるのではないかというほど大きく高鳴っている。

 続けて、彼女は私の耳元で囁いた。


「先輩、お願いがあるんです。聞いて下さいますか?」


 彼女の息がかかる。もう緊張のあまり意識を保つことで精一杯である。今の私は彼女のお願いを何でも聞いてしまうであろう。南雲さん、何でも言ってごらん。


「もう一度、串で手を突きさして下さい」


……え?

………………やだ。


 唐突すぎるお願い。あまりにも非人道的なお願い。誰の得になるのかわからないお願いである。いくら大好きな南雲さんのお願いとはいえ、やすやすと了承できるものではなかった。すると、彼女はこう続けた。


「そして、今日も店長室に行って下さい。店長室で時計の右上のボタンを押すんです。そうすれば、今までの録音内容が時計にダウンロードされるそうです」


 そういうことか。つまり、昨日しかけた盗聴器の内容を、時計にダウンロードするために、店長室に行く必要があるわけだ。しかし、その方法を採用している限り、私は一日に一回は串で手をささなくてはいけない事になる。

 その作戦はコストが高すぎる。


「南雲さん、今から店長にシャキリポンについて改良案を提案してくるから、しばらく持ち場を変わってくれないか?」


「御意!」


 彼女は、なるほどっといった顔をしていた。その顔から察するに、私が手をさす以外に策は無いと、本気で考えていたようですこし怖かった。


「あっ先輩、ダウンロードには三分かかります。ご武運を」


 コンコン


「失礼します」


「ちょっと待って!」


 私がノックすると、以外にも店長は慌てたような口調で入室を拒んだ。実は、私達がバイトに入った頃、店長は他の店員と同じようにカウンターに立っていた。それが一昨日から店長室にこもりっきりなのである。店長は部屋で何をやっているのであろうか。


「ごめんごめん。入って」


「失礼します」


 私が部屋に入ると、昨日と同じようにノートパソコンの向こうから店長が顔を覗かせた。


「ごめんね、うちの店は毎月十五日に収支の計算をしてるんだよ。給料日だしね。それで、忙しくってね」


 店長は、聞いてもいないのに言い訳を始めた。そんな会話を尻目に、私は時計の右上のボタンを押した。


「で、どうしたの?」


「実は、今日一日シャキリポンの仕込みをして気付いたのですが、フグの身が崩れにくいように、野菜串用の細い串を使ってみてはと思いました」


 そう、串カツ屋こけしではカツやウィンナー、魚類は太い串を使い玉ねぎや銀杏などの野菜類は細い串を用いていたのである。

 さぁ、店長。期待の新商品についての改良案だ、どう答える?


「そうだね、そうして」


 はやい!

 そ、即答だと! まだボタンを押して一分も経っていない。なんとかして時間を稼がなくては。他に何か話すことは無いか? ダメだ、焦れば焦るほど思いつかない。

 実際にはほんの数秒の空白であったのだと思うが、私には三分ぐらいに感じられた。しかし、その沈黙は以外にも店長の口から破られた。


「あ、そうだ。相沢君ってさ、パソコン詳しい?」


 正直、あまり自信は無い。しかし、今の私には渡りに船である。


「はい。それなりに解りますよ」


「助かったよ。ちょっと見てくれない? この出納帳の合算が合わなくてね」


 こうして、三分どころかたっぷり十五分ものあいだ、店長室への潜入に成功した。私は、出納帳の不具合を見つけ、修正を終えると店長室を後にした。

 カウンターに戻ると、私の代わりに仕込みをしてくれていた南雲さんが、私を見るや心配そうな顔で歩み寄ってきた。そして、すれ違いざまに小さな声で語りかけてきた。


「うまくいきました?」


「問題無い」


 短い会話であった。が、この時ばかりは重大任務を終えたことからくる安堵感が、妙に気持ちを高ぶらせていたのであろう、私も007になりきっていた。

 今日も二人揃ってあがった。私達は当然のように松方の下宿を目指した。


 私と南雲さんが松方の下宿先に到着すると、卓袱台にノートパソコンを広げた中山の姿があった。どこかの店長と同じ光景に少しニヤリとしてしまった。ただ、店長と違い中山は小太りでもなくチョビ髭もはやしていないのであるが。


「おう、お疲れさん」


 部屋の主である松方が迎え入れてくれる。やはりいつもどおり、お茶を淹れてくれた。


「お疲れ様。で、問題のデータはうまく回収できたか?」


 中山は画面から顔をあげることなく私達に問いかける。


「はい、署長! もうバッチリであります」


 いや、南雲さんはただアルバイトをしていただけだよね。しかし、あいも変わらず無邪気にはしゃぐ彼女を見ていると、それだけで幸せな気持ちになってくる。


「そうか、御苦労であった。では、時計の裏側のSDカードを渡してくれないか?」


 中山に言われるまで知らなかったが、時計の裏側のキャップが取れるようになっており、その中にSDカードが差し込まれていた。私は中山にSDカードを渡した。


「それでは、しばらく音声の解析を行うので待っていてくれ」


 と言っても、解析を行うのはパソコンであって中山ではない。中山は、やっと一息と言ったように湯飲みを口に運んだ。


「で、アルバイトは順調なのか?」


 松方が人ごとのように笑いながら聞いてきた。


「それが聞いて下さい! 相沢先輩ったら失敗ばかりでいつもハラハラですよ」


 それは言いすぎであろう。


「昨日も串で指をさしてしまったんですよ」


 確かに、南雲さんの事を考えていたらズブリといってしまいはしたが、それでも仕込みをしていれば誰しもが通る道ではないか?


「まったく、相沢は南雲さんの足を引っ張ってばかりのようだな」


 松方よ、盗聴器の設置はその怪我の功名とでも言うべきものなのだぞ。

 中山は傍らでクスクス笑っていた。と、中山のパソコンが解析終了を告げる音を鳴らした。


「諸君、いよいよ再生するぞ。まぁ、昨日の今日で有力な情報があるとは期待できんが」


 そう言いながら、中山は音声を再生しはじめた。


 ジュー、ジュー……

 

 串カツを揚げる音が永遠と室内に響く。

 どうやら、私のポケットの中で、すでに録音が始まっていたようである。しかし、今思えば、意図的にスイッチを入れた覚えがない。偶然スイッチが入っていて事なきを得たといえる。

 

 ジュー、ジュー……

 

 しかし、さすがに私は堪えかねて、中山に聞いた。


「ちょっと待ってくれ、これ、丸一日分あるのだろ? 聞いてられないぞ。人の会話の部分だけ聞くことはできないのか?」

 

 すると中山も、恥ずかしさを隠しきれないといった小刻みな笑いをもらしながら呟いた。


「ですよね」


 あっという間に会話の部分だけが切り出される。


 コンコン


「失礼します」


「あれ? 相沢君。どうしたの?」


「申し訳ありません、さきほど仕込み中に指をさしてしまって」


「大丈夫かい?」


「はい、すいませんが絆創膏を分けていただけませんか?」


「どうぞ、どうぞ、君の後ろにある棚の二段目に救急箱があるよ」


「ありがとうございます」


 ガラガラ


「大丈夫? 相沢君」


「すいません、手を滑らしました」


「気をつけてね」


 ………………


「ありがとうございました」


「はぁい、がんばってねぇ」


 設置した日の会話である。この日の録音にはこれ以外の会話はなかった。続いて今日の分が再生される。


 プルルル、プルルル……


「はい、串カツこけし店長の船越です」


「あ! お疲れ様です」


「はい、それはもう。今年の売り上げ目標を達成すべく新商品も投入いたしました!」


「えぇ! 来月の年末大会では必ずや高橋様のご期待に添える報告をさせて頂きます!」


「はい。えぇ」


 コンコン


「申し訳ありません、誰か来ました!」


「ちょっと待って!」


「えぇ、はい。今年も通天閣のあの部屋ですね。かしこまりました。はい、失礼します」


「ごめんごめん。入って」


「失礼します」


「ごめんね、うちの店は毎月十五日に収支の計算をしてるんだよ。給料日だしね。それで、忙しくってね」


 その場にいた全員が、耳を疑った。確かに、店長は高橋様と言った。今日、店長室を訪ねたときの店長はいつになく焦っていた。録音内容からするに、高橋彰代との電話の最中に私が部屋をノックした。

 そして、心配性の性格から、電話が終わるまで待たせた私に不審がられる事を本能的に恐れたあまり、聞かれもしていない言い訳を口走ったわけである。

 もう一度、高橋と聞きとれる事を確認した後、中山が口を開いた。


「これで、高橋彰代が関与している裏は取れた。よもや盗聴二日目にして網にかかるとは、いささか出来すぎのようにも思えるが」


「署長。確かに、これで勉三さんの眼鏡を盗んだのは高橋さんと分かったかもしれません。しかし、これからどうするおつもりですか?」


「ふ~む」


 中山は考え込んで、頭を抱えた。その時、状況を打開する妙案を以外にも松方が口にした。


「同窓会っていうのはどうだろうか?」


 一同が松方の方を見る。


「松方先輩、同窓会というと?」


「つまり、ディスカバリーの同窓会を開くのだ、そこに高橋先輩を呼ぶ。その帰りに、返したい物があるとでも言って、私が高橋先輩をこの下宿に呼ぶ。皆は、この部屋で待っていてくれればいい」


 確かに、絶妙な案である。これならば暴力に訴えかける必要もない。逃げることが叶わないと悟った高橋さんは、話を聞いてくれるかもしれない。

この案には中山も感心したようである。


「なるほど、では相沢も今日からディスカバリーに入部したらどうだ? そうすれば同窓会に出席できるぞ」


 なんと恐ろしいことを言っているのだ、中山よ。ディスカバリーは海外協力サークルであろう? 海外活動には外国語がいやでも必要となる。噂では、お互い暇なときに練習の意味を込めて英会話などを楽しんでいるらしいではないか。そんなサークルの同窓会に参加するなどまっぴら御免である。なぜなら、私は外国語が一にも二にも大嫌いであるからだ。

 私がイングリッシュなる科目と出会ったのは、中学生になったときだった。それは急に海の向こうからやって来た。まったくの異国言語は一切頭に残らず、私の成績は轟沈した。これを持って、私は異国言語打ち払い令なるものを発令し、勉学的鎖国の一途をたどることとなる。そして、鎖国は大学入試での英語の必要に迫られる高校三年生まで続いた。

しかし、大学入試を目前に控えた私に、もはや鎖国を続ける余裕はなくなった。

 これをもって、一応の開国を見ることとなるが、その後も異国語との戦いは続き、苦戦をしいられることとなる。

私は大学に入り、一回生で第一外国語戦争に参戦し、辛くも可をもぎ取った。

 しかし、二回生になり第二外国語戦争が熾烈を極めるなか、ドイツ語を降伏に追い込まれ貴重な単位と時間、そして労力を失った。私は、あえなくポツダム宣言を受託した。必然的に、この日から今日まで外国語はすべて翻訳機に頼ることとなる。おかげで、翻訳機の扱いだけは超一流を誇るまでに成長したのであった。

このような経歴を持つ私に、おおかた英会話教室と化したサークルに入部しろというのは、言葉の暴力もいいところである。

 私は、同窓会に参加しなくても良い方法を必死に考えた。ただ入部を断るだけではダメなであろうか? 答えはダメである。なぜなら南雲さんの傍で彼女の安全を確認していたいからである。単純に入部を断れば、私は間違いなくこの部屋でお留守番である。こんなところに居ては南雲さんに良くない虫がつかないか気が気でならないではないか!

 なんとかならないものか、あぁ、神様仏様! 柄にもなく神頼みをしてしまった。が、次の瞬間、願いが神様に届いたのであろうか私の頭に電流が走った。

 そうだ……バイト先の店でやればいいんじゃね?


「おい! それだったら、うちの店でやるのはどうか?」


「なるほど! それはいい案ですね! でしたら相沢先輩も無理なく潜入できますものね」


 南雲さんのフォローを得て、バイト先の店で作戦が決行される運びとなった。

そして後日、松方主催のディスカバリー同窓会の日取りは十二月四日と決まった。忘年会という位置づけに収まったようである。各人がこのXデーまでの間は忙しく準備に追われることとなった。

 松方は幹事の仕事に追われていた。私はその後、数が増やされた盗聴器のデータ収集に追われていた。中山はそのデータの処理と必要な物品の調達に追われていた。そして、南雲さんは、ひたすらアルバイトに追われていた。

 誤解のないようにあらかじめ断わっておくが、南雲さんは、何もしていないというわけではない。私と南雲さんのアルバイトで稼いだ給料は、我々の活動資金となっていた。つまり彼女の働き無くして本作戦は成り立たないのである。

 こうして、盤石の態勢を築いた我々は、いよいよ作戦当日をむかえることとなった。



初めて小説を書いています。どんな些細なことでも結構です、ご指摘や感想をいただけましたら励みになります。なにとぞよろしくお願いいたします。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ