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純粋少女~Black and White

またまた、現代の幻想郷。



「緑野、変わったね」


「ありがとう」


「意味違う」



湖季がツッコミを入れる。



「え?じゃあどんな意味だよ?」


「口調 性格 呼び方 etc・・・」


「・・・それだけか?」


「分からないわよ」


「あとそういう意味じゃないぜ。

どこが変わったか聞いてるんじゃない。

私はどう変わったか聞いてるんだ」


「邪道。ブラック。ダーク。黒。」


「おいブラック」



ブラックが二つある件。(英語にするとw)



「あと、お前よりは邪道じゃないぜ」


「私のどこが邪道なの?」


「二枚舌、プライパシーの侵害・・・」


「邪道なのね」


「お前の事だよ!!」



会話が噛み合ってない。

似た者同士なのに。



「子供って幸せだな」


「まだ未成年よ?」


「そういう意味じゃないです」



緑野、仕切り直し。



「だって、子供はこの世界の矛盾、犯罪、あとその他ダークな物に気付かない」


「その他って適当ねぇw」



もう、夕方である。

正確に言うなら五時。



「そういや緑野、

あの外来人の」


「知らないって言ったよなw?」


「・・・じゃあどうやって連れてきたの?」


「分からんか?」


「分からないから聞いてるのよ」



ですよねー、と呟く緑野に不満そうな表情を見せる湖季。



「分かったよ、今見せる」


「wktk wktk」



湖季さん、ワクワクしすぎです。



「行くZE!!

開世『スキマ・オブ・パラレル』!!」



緑野がスペルカードを宣言すると、

空間が裂けて開き、緑色の空間が見えた。



「ねえ緑野みどりの


「誰が緑野みどりのじゃボケ!!」


「どうやってスキマを使える様にしたの?」



怒声、ガン無視。



「紫さんに教えてもらったんだよ。

一応私にも世界を移動する能力はあるし」


平行世界パラレルワールドね」


「ウンソウダヨー」



緑野が質問に答えていると、



「あら?」


「どうした?」


「中に人が浮いてない?」


「ウンソウダヨー」


「ヲイ」


「ウンソウダy」



湖季が攻撃態勢に入ったのでやめる。

こいつはヤバい。主にプライパシーが。



「・・・そいつは、外来人だよ」


「へーそーなのかー」



無関心な返事であった。

スペルカードの説明☆


開世「スキマ・オブ・パラレル」

彼女流のスキマを開いて弾幕その他諸々を飲み込む。

移動用でもある。

このスペカが使えるのは紫さんのおかげ。

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