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第24話:共鳴の光と未来への扉
夜空に星が瞬く校庭。
三人は静かに座り込み、今日の共鳴練習を振り返っていた。
「今日も無事に乗り越えられたね」
澪が微笑む。
疲れた顔にも温かさがあり、心からの安堵が滲んでいる。
「うん。昨日までの限界も、揺れる心も……
みんなで乗り越えられた」
柊も頷き、光の波が三人の周囲で微かに輝く。
新しい仲間も少し照れくさそうに笑いながら、二人に手を振った。
挫折、挑戦、成長……すべてがこの瞬間に結晶化している。
「共鳴って、力だけじゃないんだな。
心を重ねること、信じることが一番大事なんだ」
三人の呼吸が静かに重なり合い、夜の空気に溶けていく。
光の波は小さく揺れながらも、確かな絆を示していた。
校舎の窓越しに差し込む月明かりが、三人を包む。
過去の挫折も、未来への不安も、すべて光に変わる瞬間。
「これからも……ずっと一緒に」
澪の声に、柊と少年も小さく頷く。
未来への希望が、静かに胸に満ちる。
そして、校庭の遠くで微かに揺れる光――
それは、まだ見ぬ新たな力の存在を示唆していた。
次の共鳴、次の戦い……新たな物語の扉は、もう目の前に開かれようとしている。




