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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。

紫蝶の山

作者: 醍醐

登山 -

予兆 ある年の初夏、大学の山岳部に所属する5人のメンバーたちは、水結村の山に登ることを決めた。リーダーの高山淳あつし、活発で少し無鉄砲な女学生の飯塚萌絵、小林仁ひとし森里隼人はやと、そしてもう一人、高橋一はじめ。皆は軽い気持ちでハイキングを楽しむつもりだった。 水結村に到着したその日、空は青く澄み渡り、清々しい風が吹いていた。山道に足を踏み入れると、辺りには色とりどりの山花が咲き乱れ、蝶が舞っていた。萌絵は、その美しさに目を奪われていた。 「すごい、見て!蝶がこんなにたくさん!」「鮮やかな紫色でとてもきれい!」萌絵は楽しそうに叫んだ。 小林が冗談めかして言った。「蝶が寄ってきたらどうしよう。吸血鬼みたいに血を吸われたりして!」 「それならちょっと怖いな。」と隼人が笑った。「でも、蝶くらい大丈夫だろ。」 皆はそんな冗談を言いながら歩き続け、気分はますます高揚していった。高山はリーダーとして、皆に声をかけ続けた。 「ほら、みんな、あの花見て!きれいだな。」 山道を進むにつれて、道は次第に険しくなり、足元が少し不安定になってきた。しかし、皆はそんなことも気にせず、順調に歩を進めていった。


不可解な事故 -

命の危機 その時、前方で慎重派の高山の叫び声が響いた。 「高橋、気をつけろ!」 アクティブな性格で先頭にいた高橋一が、突然、目の前に落ちてきた大きな岩に足元を取られ、山道から転げ落ちた。大きな岩が彼の右足を直撃し、高橋はその場で崩れ落ち、激痛に顔をゆがめた。彼の足元からは血が流れ出し、地面を赤く染めていった。 「やばい、早く救助を呼ばなきゃ!」高山は慌てて携帯電話を取り出したが、山中では電波が届かず、完全に圏外だった。どうすることもできない。 「高橋、大丈夫か?」と、高山は声をかけるが、高橋はもう意識が遠のいているようだった。 その時、異変が起こった。蝶たちが次々と高橋の周囲に集まり、まるで血に引き寄せられるように、彼の傷口に群がり始めた。蝶たちはその鮮血に魅了され、数を増していく。高山はその光景に不安を覚え、周囲を見回した。 「ちょっと…おかしいぞ。」高山は震える声で言った。 その時、蝶の群れがさらに増え、周囲の空気が急激に重くなった。高橋の傷を吸う蝶たちは、まるでその血を奪うために集まっているかのようだった。そして、蝶を傷つけたり殺したりすると、その蝶と同じ部分が同じように傷つけられるという奇妙な現象が始まった。 ________________________________________ さらなる恐怖 - 血のつながり 「くそっ、どうしよう…」高山は焦りながらも、他のメンバーに状況を確認し、連絡を試み続けた。しかし、やはり電話は繋がらない。次第に周囲の蝶が集まり、血の匂いに引き寄せられるように群がり始めた。 「うわっ、うっとうしい!」小林仁は怒ったように言った。蝶たちが高橋の血に群がるのを見て、手で振り払うように叩きつけ、潰してしまった。その瞬間、蝶たちは止まるどころか、さらに大量に集まってきた。 「なんで増えてんだよ!」 突然、空気が一変した。ゴロゴロと大きな音が響き、岩が崩れ、再び落石が降り注いだ。小林はそれを避けようとしたが、間に合わず、巨石に頭部を打たれて即死した。彼が踏みつけた蝶と同じ部分を、彼自身も踏み潰されるようにして死んでいった。小林の体に押しつぶされた蝶と同じように、彼もまた同じように潰れた。 「小林っ!」


絶望的な状況 -

脱出不可能 「小林!」萌絵は叫び、涙をこらえながらその場に駆け寄った。しかし、その時にはもう彼は動かなくなっていた。小林の顔は、血まみれで岩の下に押しつぶされており、かすかな残響の中で彼の命の灯火が消えていった。胸が締め付けられるような痛みが萌絵の心に広がり、視界がぼやけ、目の前の恐ろしい光景がふわりと遠のいていく。彼女は無意識にその場に膝をついて、ただ小林の亡骸を見つめ続けた。 「くそっ、こんなところで…」高山は口をつぶやきながら、森里隼人に言った。「隼人、下山して助けを呼んできてくれ!」 隼人はすぐに駆け下りようとしたが、急いでいたのか足を踏み外し、崖から滑落してしまった。転げ落ちる隼人の目の前には、隼人が踏みつぶしてしまった蝶の死骸が転がっていた。その瞬間、隼人は遥か下方の急斜面に転げ落ち見えなくなった。 残された高山と萌絵は、どうにかして生き延びるための最後の手段を講じることに決めた。二人はテントを張ることを決意し、蝶たちが近づかないように対策を講じた。だが、蝶たちは容赦なく集まり始め、二人の血に群がった。 さらに迫る恐怖 - 失われた希望 しばらくして、遠くから足音が近づいてきた。誰かが助けに来てくれたのかもしれないと、高山と萌絵は希望を抱いて顔を出した。しかし、そこには異常な光景が広がっていた。 その登山者は、頭に無数の蝶を寄せ集め、目は白く、口を開けたまま歩いていた。見るからに異常な姿に変わり果てており、まるで人間とは思えない存在だった。その登山者は無言でテントに近づき、無理やりテントを壊して二人を襲ってきた。蝶が脳に直接作用して登山者を操作しているようだ。 「逃げろ、萌絵!」高山が叫んだ。 萌絵は視線を上げることすらできなかったが、耳の奥でその音は確かに響いていた。それは、死者が歩く音のように、ゆっくりと、無慈悲に近づいてくる。 「う、うわっ!」高山はその異常な登山者に抵抗しようとしたが、圧倒的な力に押され、あっけなく頭を殴られ、意識を失ってしまった。 「お願い…助けて…」萌絵は心の中で誰かに叫んだが、声にならない。体が恐怖でこわばり、次第に動かなくなっていくのを感じた。 「ひとりにしないで…」萌絵は震えながら呟いた。だが、その声すら風に飲み込まれていく。意識は途切れそうになりながらも、恐怖がそのすべてを支配していた。 次第に目を閉じ、完全に意識を失う寸前、彼女は自分がこの恐ろしい山の呪縛から逃れられないことを感じていた。蝶の羽音が耳元で響き、そして、深い闇の中へと彼女は沈んでいった。 その瞬間、全てが静寂に包まれ、ただ蝶たちが、その血を求めて鳴き続けているのが聞こえた。 破滅の時 蝶の支配 その後、数時間が過ぎた頃、萌絵は目を覚ました。薄暗い光が差し込み、冷たい空気が肌を刺す。彼女は体を起こし、あたりを見回した。ここはどこだろうか? まだあの山の中にいるのか、それとも夢の中にいるのか? 目をこすりながら立ち上がり、周囲を確認したが、どこにも登山仲間の姿は見当たらなかった。 「ここは…?」 混乱しながらも、彼女は立ち上がると足元の岩場を慎重に歩き始めた。しばらく歩くと、遠くに薄暗い小屋のような建物が見えた。それは、山の中にぽつんと建っている古びた祠のようだった。足を進めるごとに不安が募る。周囲には蝶の羽音が響き渡っており、その音は次第に彼女の耳に届くようになった。 小屋に近づくにつれて、何か不気味な雰囲気を感じた。外観は古く、苔むした石で覆われていたが、そこから漂ってくる不穏な空気は、まるでその場所が長い間、外界から隔絶されていたかのようだった。扉がひんやりと開かれ、萌絵は無意識にその中に足を踏み入れた。 小屋の中は、薄暗く湿気を含んだ空気が漂っていた。床にはいくつかの古びた棚が並び、そこには無数の蝶の標本が整然と並べられていた。蝶たちはまるで生きているかのように、その翅をゆっくりと羽ばたかせているかのようだった。棚の中にあるものの一つ一つが、彼女の心を重くさせる。標本の背後には、何かの文字が刻まれた木札が掛けられており、それが不気味に揺れていた。 「紫蝶ノ呪イ…」 萌絵はその木札に書かれた文字を読み上げる。すぐにその意味が分かるわけではなかったが、そこに描かれた文字の背後に潜む恐ろしい真実を、何となく感じ取った。 その時、ふと背後で音がした。振り返ると、扉がゆっくりと閉じられていくのが見えた。そして、その瞬間、目の前に現れたものに息が止まりそうになった。 小屋の奥から、ひとりの人影が現れた。それは、かつて山で失われた登山者たちの姿そのもので、顔は青白く、目は白く濁っていた。体には無数の鮮やかな紫色の蝶がまとわりついており、その姿はまるで蝶に支配されているかのようだった。ゆっくりとこちらに向かって歩いてくるその姿を見て、萌絵は震え上がった。 「助けて…」萌絵はその人影に向かって手を伸ばしたが、相手はまるで彼女を見ていないかのように無表情だった。その目には生気がなく、ただ死者のような冷たさが漂っていた。 その人物は、ゆっくりと歩み寄り、萌絵のすぐ近くまで来た。その顔がぼんやりと明かりに浮かび上がり、萌絵は恐怖に震えた。彼女はその人物の手をつかもうとしたが、目の前の人物が不意に顔を背け、まるで蝶のように姿を消した。 「な、何を…」萌絵は驚きのあまり立ちすくんだ。その瞬間、周囲が一層暗くなり、異様な静寂が支配した。蝶の羽音が再び響き渡り、まるで彼女の身体を包み込むように群がり始めた。 それと同時に、彼女の周りの景色が徐々に歪み始めた。山道がぐにゃりと曲がり、木々の枝が伸びていく。前に進むはずの道が、どんどん反転し、彼女を囲い込むように変わっていく。まるで迷路に迷い込んだかのように、萌絵は次第に道が分からなくなっていった。 「逃げなきゃ…」彼女は必死で足を踏み出したが、動こうとするたびに周囲の風景が変化し、道が閉ざされていく。それでも何とか進もうとするが、足が進まない。全身が重く感じ、まるで大きな力に引き寄せられているかのような感覚が彼女を包んだ。 そして、ついに彼女は何かに引き寄せられるように、地面に倒れ込んだ。その瞬間、背後から再びあの不気味な声が響いた。 「…お前も、ここに来たか。」 振り向くと、そこには滑落したはずの隼人の姿があったた。だが、その目はすでに死んだように白く濁り、顔には無数の蝶がまとわりついていた。その姿は、まるで蝶に支配された亡霊のようだった。 「隼人…」萌絵は震える声で呟いた。彼女の目の前に現れた隼人は、何も言わず、ただ彼女を見下ろしていた。その目には、かつての温かい笑顔はどこにもなく、ただ無機質な冷徹さが宿っていた。 「隼人、お願い…!」萌絵は必死に呼びかけたが、彼の瞳の中にはもう彼女を見守ってくれていたあの温かな情熱は消え失せ、ただ死の匂いだけが漂っていた。 「ここで、共に…」彼は言葉を発したが、その声はかすれ、まるで遠くから聞こえてくるようだった。「…お前も、山の一部となるんだ。」 萌絵はその言葉に激しく震えた。これ以上、この呪われた山に囚われるわけにはいかない。彼女は必死に足を動かし、再び逃げようとした。だが、足が前に進まない。彼女の周りに、無数の蝶が迫り、羽音が耳元で鳴り響く。 「お願い、助けて…」萌絵はその場に膝をつき、涙をこぼしながら叫んだ。だが、答えは返ってこない。彼女の呼びかけに応える者は、もはや山の奥深くに消えた仲間たちだけだった。 「ここで終わりなのか…」萌絵は心の中でそう呟き、暗闇の中に沈み込んでいった。蝶たちがその周りを包み込み、次第に彼女の意識が薄れていった。まるでその空間自体が、彼女を呑み込むように感じられた。 そして、何も見えなくなったその瞬間、彼女の体は完全にその山の呪縛に取り込まれていった。 その時、萌絵の後方から近づく者がいた・・・ 高山だ。手を伸ばして萌絵を抱き寄せる。暗闇のはずなのに周囲を明るくともす金色の鱗粉をまとう蝶たちがその手を覆い、彼の体を包み込むように動いていく。 終章 その後、何もかもが静寂に包まれた。山の中で繰り広げられていた恐怖の痕跡が、やがて完全に消え去り、ただ蝉の鳴き声と、風の音だけが残った。萌絵の意識が完全に失われ、彼女の身体はその呪われた土地に飲み込まれていった。それはまるで、誰もが忘れたように、山の秘密に溶け込んでいく瞬間だった。 しばらくして、遠くから警察と救助隊が山に入る声が聞こえた。捜索が始まったのだ。村の長老たちは警戒していたものの、伝承が現実であると気づいた時には、すでに遅かった。村を出て行った者たちも、呪いの存在を信じる者は少なかったが、事態が進行するにつれて、彼らも恐れを抱くようになった。 目を覚ました時、萌絵は病室に横たわっていた。頭部と足に負傷を負っていたが、命に別状はないと医師に告げられた。救助隊が到着したのは、家族が通報してくれたおかげだった。彼女は無事に助けられたのだ。 「高山さん。。。」萌絵は声にならない声を出し、嗚咽した。 警察の話によると、淳、一、仁、隼人の4人はすでに死亡しており、山中で発見されたという。特に、高山淳の死体には異常があった。彼は、萌絵を背負いながら避難しようとしたが、その途中で力尽き、萌絵守るように覆いかぶさるように亡くなっていた。周囲には鮮やかな紫色の蝶のおびただしい数の死骸が散乱していそうだ。彼の背中には、金色に輝く蝶がとまっており、捜査員が近づくと淳と萌絵の周囲を一周飛び、山の方へ飛んで行ったそうだ。まるで、萌絵が救助されるのを待っていた様に。


警察は登山者の行方を追い、他の行方不明者を捜し続けたが、なかなか山の深奥に踏み込むことはできなかった。その山には常に強い霧が立ち込め、岩壁や木々に覆われ、進むことができなかったからだ。


しかし、数週間後、事件を調べていた捜査員たちはついに、萌絵が救助されたあたりの山中で奇妙な発見をした。そこには、古びた木札と共に「紫蝶ノ呪イ」と刻まれた文字が目に入った。湿った地面には数多くの古い木札が横たわっており、そこにはかつて山を登った者たちの名前が刻まれていた。その中の一枚には、新たに刻まれた名前があった。それは、萌絵の名前だった。


その瞬間、捜査員たちは言葉を失い、恐怖に震えながらその場を離れた。後に、捜査員たちは集まり、村の長老たちに確認を取ることになった。


長老はその口を重く開き、低い声で語り始めた。 「萌絵はターゲットのままだ…」 「紫の蝶の呪いは終わっていない。この山に足を踏み入れた者は、すべてその命を取られる…」 長老たちの話は恐ろしいものだった。かつてこの山には恐ろしい存在が封じ込められており、その怒りは蝶の形で具現化していた。その蝶たちは、山の住人たちの罪と贖いから生まれ、代々その呪いを繰り返してきたという。その蝶たちは、過去の血を求めてさまよい、血の一滴さえも逃すことなく追い続ける。山を訪れる者はその呪いを逃れることはできないと言われていた。


病室で、看護師が萌絵の体をそっと拭っていた。その手がふと止まる。「背中に珍しいあざがあるわね。」


「えっ?そんなの、知らなかった…。」萌絵は少し元気を取り戻し、笑顔を見せる。しかし、看護師がその場所を指で軽くなぞると、萌絵の顔色が一変した。目が驚き、恐怖で見開かれる。


「蝶みたいな形しているわよ。」


その言葉に、萌絵の表情が凍りついた。笑顔は消え、震えながら息を呑んだ。体が微かに震え始め、まるでその瞬間、何か恐ろしい存在が病室に忍び寄っているかのような気配が広がった。


「・・・っ!…やっぱり、まだ終わっていないのね…。」


その瞬間、看護師は何も言えず、ただ黙ってその場に立ち尽くした。空気が重く、何かが、この病室に近づいているような不安を感じ取った。しかし、それが何であるかを知る者は誰一人としていなかった。


「高山さん・・・。私はやるわ!」萌絵は強い決意を胸に、呪われた存在に立ち向かう覚悟を決めた。その目には深い憎しみと共に、再び希望が宿っていた。


その時、窓の外には金色の蝶が舞っていた。その蝶は、どこか慰めるように静かに舞い続け、萌絵を見守るかのように感じられた。しかし、その羽音はどこか不吉で、響くたびに胸が締め付けられるような感覚があった。


数年後、この山は登山禁止区域に指定され、村の人々は決して山へ近づかなくなった。しかし、一部では奇妙な噂が流れていた。登山客が決して立ち入らないようにふるまう少女が目撃されたというのだ。その少女は、誰にも語らず、ただ一人で山の近くに佇んでいるという。そして、少女の背中を執拗に追いかける紫の蝶の群れが目撃されることもあった。少女は時折、自らをおとりにして紫の蝶を捕まえているかのように見えたとの証言もあり、その姿には何か訴えるような力強い眼差しが宿っていた。しかし、その目には明らかな憎しみと、決して消えることのない悲しみが映っていた。


その少女の周囲を守るように、金色の蝶が静かに舞い、彼女を包み込んでいるとも言われている。けれども、その周囲を飛ぶ蝶たちは、暗い呪いの力を帯びているかのように、不気味に感じられた。


今でも、その山の奥深くでは紫色の蝶が飛び交い、血を求めて彷徨っているという噂が絶えない。山菜取りに訪れる者たちが次々と行方不明になり、最近では街道沿いで血痕を残したまま消えた者が出始めたという。山の奥深くに眠る古の呪いの存在が再び目を覚まし、今もなお、山を訪れる者を待ち続けているという証拠であった…。

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