7話 アイテム鑑定と・・
初めましてMNOです
いきなりですいません。パーティ名がどうしてもいい物が出ません。コメントで募集します
昨日はえらい目にあったな、オークはまだいい。傷はある程度治っていたが、ポーションで全て元通りになるわけじゃないため、案の定母親にバレた。そこからがもう大変、、
母さんには泣かれ、妹にも泣かれ、父さんからは拳骨された。危うく迷宮探索が中止させられるところだった。
「母さん昨日は本当にごめん、気をつけるよ」
「もういいわよ、でも本当に気をつけてね、もう怪我するなとは言わないけど五体満足で帰ってきてね。約束よ」
「わかった、約束するよ」
今日はどうするか、昨日の一件があるから流石に迷宮は行けないし、、とりあえずアイテムの鑑定の結果を聞きにいくか。
「母さん探索者ギルドに行ってくるね」
「いってらっしゃい」
アイテムの鑑定いいやつが出てればいいが。
「すいません、昨日鑑定をお願いした、三藤です」
「三藤様ですね、少々お待ちください、槍と指輪、クエスト羊皮紙2つでお間違いないですか?」
「間違いないです」
「こちら鑑定結果の用紙になります」
おお、これはかなり良いものが出たな。
魔法槍アグリ:ゴールド級 Atk50 DEX15 スキル 火魔
法レベル1付与
火魔法レベル1:ファイア MP3
察知の指輪:シルバー級 スキル気配察知レベル2付与
気配察知レベル2:20m先までの生物を察知することができ る。
クエスト羊皮紙1:太古の英雄アピスの遺した遺産を探せ。
報酬:英雄の加護 英雄の遺産
クエスト羊皮紙2:軍神アレスから認められる。20階層ボス を1人で討伐する。
報酬:軍神アレスの加護 ギフト
神様クエストか!!?まじか!本当に出るんだな、加護にギフトか、かなり当たりなんじゃないのか?クエスト羊皮紙1も悪くない。だが探せと言われてもどこにあるのか全く情報がないな。情報から集めないとな。
昨日の探索でポーションを全部使い切っていたんだったな。買ってから帰ろう。
「HPポーションを買いたいんですけど、できれば下級ポーションよりも上の物が欲しくて」
「ポーションですね、中級ポーションでよければありますよ、HP100回復します」
「中級ポーションを5本お願いします」
「中級ポーションですね、承知致しました」
ポーションも買い足したし、暇になったな。何をしようか?そんな時携帯が鳴った。
「もしもし、三藤です」
「レイナよ、今から時間ある?」
「白川か、ああ暇だからな」
「レイナで良いわよ、こっちも玲央って呼ぶから。今から言うところに来てくれる?」
「レイナだな、そう呼ぶ事にする。それでどこに行けばいい?」
レイナに呼び出された場所は、探索者ギルドの近くにある、飲食店である。
「玲央、こっちよ」
「おう、レイナ」
「来てくれてありがと」
「近かったからいいよ、で何があるんだ?」
「単刀直入言うわ、私とパーティを組まない?」
「パーティか、何でそう言う話になった?」
「昨日オークに殺されかけて1人で探索する、メリットデメリットを考えてパーティを組もうと考えただけよ」
「確かに昨日の一件を考えるとパーティを組んだ方が安全だな」
「そうなのよ、でどうかしら?」
「悪くない提案なんだが一つ確認したい事がある」
「何かしら?」
「レイナは何を目指して探索者になった」
「私は人気者になりたいの、中途半端な人気者じゃないわ、世界一の探索者になれば誰よりも人気者になれると思うの、だから探索者になったのよ、玲央は何で探索者になったの」
「そうなのか、俺はエリクサーが欲しいんだ」
「エリクサーてゲームとかで出てくるものよね。確か万病を治す薬とか言われてなかったっけ?」
「そうだ、病気の知り合いがいてな、そいつを治したいんだ」
「でも、エリクサーが迷宮から出るなんて聞いた事ないけど、出るのかもわからない物を求めているのね」
「そうだ、迷宮から出ないかもしれない、でも可能性があるなら探し続けたい。今の迷宮最高階層は86階だからそれ以上を目指したい」
「いいじゃない!!私も上を目指してるから一緒に迷宮に入りましょ!」
「そうだな、とりあえずパーティ組んでみて続けるか後で決めればいいか」
「そうよ、まずはお試しでパーティ組んでみましょう」
「ああ、この後パーティ申請でもしにいくか」
「そうね、この後行ってみますか」
探索者ギルドの受付に着いた。
「パーティ申請をお願いします」
「承知しました、こちらの用紙ご記入お願いします」
「はい・・・レイナパーティ名どうする?」
「どうしようかしら」
「四字熟語でいいじゃ無いのか?例えば不撓不屈とか、俺たちの目標は絶対に諦めないって意味を込めて」
「そうね、それでいきましょう。あとでパーティ名帰ることもできるみたいだから」
「じゃこれでいいな、明日からよろしくな」
「こちらこそ、よろしくね」
明日からの迷宮探索について少し話し合ってから今日は別れ、玲央達は帰るのであった。
神様クエストを読んでいただきありがとうございます。
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この小説は作者が仕事終わりに書いているため不定期更新になります。