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神様クエスト  作者: MNO
3/24

2話 初迷宮と装備購入

 ここが迷宮か、門番もいることだし話を聞いてとりあえず入ってみるか。


「初めての方ですか?」

「そうなんですよ、なんでわかったんですか?」

「装備を着てない人は自殺願望者か初心者の方しかいませんからね」

「確かに、言われてみればそうですね、ライセンスお願いします」

「お預かりします・・・ウッド級の方ですね。今日はステータスを得に来ただけで間違い無いですか?」

「間違い無いですね、受付の人に勧められましたのでステータスを得てから装備を購入しようと考えてます」

「それがいいですね、装備の値段も馬鹿にできないですからね。はい、通って大丈夫ですよ」

「ありがとうございます」


 ・・・緊張してきたな。よし、行くか。

 ピロン!ステータスウィンドウが目の前に表示された。

 初めまして三藤玲央様迷宮は貴方を歓迎します。ステータスを付与しました。確認してください。

  

名前:三藤玲央

性別:男

年齢:18

種族:人間 レベル1

職業:無職 レベル1

称号:


【ステータス】  

HP:30

MP:15

STR:13

VIT:10

DEX:12

INT:5

AGI:14

SP:10


【スキル】

槍術レベル1

身体強化レベル1

AGI成長補正レベル1


 「成長補正だ!補正系スキルは強いんだよな、よし!とりあえずスキル詳細見てみるか」

 

 槍術レベル1:槍を使用した際に技術に補正 武技:刺突 

 身体強化レベル1:発動時、30秒間STR、AGIが1.5倍強化

 AGI成長補正レベル1:職業、種族のレベルが上がった際、             SPとは別にAGIが1ポイント強化

 「おお、やっぱり補正スキルは強いな」

 

 とりあえずステータスは手に入れたから装備を買いに行くか。確か2階だったな。おおー、すごいな。

 そこには様々武器種、安い見た目のものから高級感漂う物まで様々な物が飾られている。とりあえず色々なものを見てみよう。


魔槍スレング:プラチナ級 Atk45 身体硬化レベル3付与        値段1億2000万

鉄槍:ストーン級 Atk5 値段15万


 俺が欲しい槍もピンキリだな、探索者ギルドに売ってる槍で一番高いのと安いのではかなり差があるな。高校時代バイトして貯めた100万何に金を使おうか、うーん考えていても埒があかない。店員に相談しよう。


「すいません、槍を買いたいんですけどおすすめってありますか?」

「いらっしゃい、槍って言っても色々だ、確認するけど槍術スキルは持っているんだろ?」

「はい、今日初めて迷宮に行き、槍術スキルを手に入れることができました」

「おう、それは良かったな、戦闘系のスキルが手に入らない奴は一定数いるからな、気にしないようなら1番高いステータス教えてくれ」

「AGIですね、その次にSTRの値が高いです」

「ほう、ちなみに予算は幾らぐらいだ」

「最大100万ですね」

「結構あるな、こんなのはどうだ、魔鉄鉱で作った短槍だ、ブロンズ級 Atk10だ、値段は55万になる、お客さんはAGIが高いみたいだから重すぎずそれにある程度Atkが高いほうがいいと思う。どうする?」

「ありがとうございます、その短槍を買わせてもらいます、防具の方も買いたいんですけど25万位の物を教えてもらえませんか?」

「そういうことならオークの皮で作った防具はどうだ、ストーン級装備で VIT7 20万買うか?」

「買います」

「わかった、防具を調整するからこっちにきてくれ」


「ありがとうございました」

「いいってことよ、そういえば何て名前なんだ?俺は盾下だ」

「三藤玲央と言います」

「三藤玲央ね、覚えておく、だから死なずに帰ってこいよ」

「はい、ありがとうございます」


 盾下さん見た目は怖いけど優しい人だったな。あとは消耗品だ、HPポーションは最低4本は欲しい。


「すいません、ここはポーションを売ってる場所で間違い無いですか?」

「間違いありませんよ、HPポーションでお間違えないですか?間違っていたらすいません。ステータスを得たばかりの方ですよね、それでしたらこちらの下級HPポーションで大丈夫だと思いますよ。使用する際は飲んでいただき、HPが30ほど回復しますので」

「それを4本ください」

「4本で2万円になります」

「はい、お願いします」


 とりあえずこれで最低限ダンジョンに行く準備が整ったな。もう遅い時間だが少しだけ迷宮に入ってから帰るか。そうと決まれば急いで向かう。今からだと1、2時間は迷宮に行けるしお試しとして行くか。

 

神様クエストを読んでいただきありがとうございます。

誤字、脱字、設定の不一致などありましたら感想いただけるとありがたいです。

気に入りましたらブックマーク、評価の方よろしくお願いします。


この小説は作者が仕事終わりに書いているため不定期更新になります。

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