設定とか随時更新 積極的に説明しないので背景を気にする人は読んでください。
装備
基本的に自由電子レーザーを使用。
十分近い時は実弾や荷電粒子砲を使用する。
x線量子レーダー 基本装備だが索敵艦は巨大で全方位を観測可能 この波長を制御可能なメタマテリアルは存在しない設定(できる可能性があるか知らないですが。)
パルスレーザー 無数に配置 小型デブリの迎撃や軽装甲目標、近ければ弱点をねらう。
時間あたりの出力は高い。
可変プリズムミラー、気化複合装甲 レーザー対策 気化層には衝撃吸収性もある。熱電変換が間に合わない場合気化層から排熱する。
磁気装甲 荷電粒子、気化した標的等を避ける。過大な負荷を受けるとダイバータが破壊され直接船体で吸収しなければならなくなる。磁気ノズルに引き込んで推力にすることもできる。
練習艦隊陣容
管制艦 艦隊旗艦 データリンクの結節点であり唯一の有人艦 陣の中心に配置され集中防御される。通常は複数配備されるが練習艦隊なのでバックアップはない。完全無人の戦時艦隊は各艦に装甲通信演算機装置が分散される為配備されない。
索敵艦 自航望遠鏡 大口径望遠鏡を有しデータリンクによって群体運用される。高度な迷彩に対しては量子レーダーを使用。 構造上撃たれ弱いので戦艦を盾にする。艦隊規模が解像度に直結する為練習艦隊の射程は比較的短い。
戦艦 重装甲大火力 大出力レーザーと荷電粒子砲、固体弾砲を装備する。大量建造が可能になった今日では近接戦闘艦と遠距離戦闘艦が分岐しつつある。今回は地球周回軌道どうしでの戦闘ではない為船体正面の主装甲を指向した時著しく機動性を損なってしまい回避行動を取れないところを想定外の威力のレーザーで狙撃されその耐久性を発揮できなかった。練習艦隊には新国連軍発足直後の急造艦から予備役格まで配備されている。
艦載艇母艦 かつては戦艦が艦載艇を搭載していたが早い段階で分岐した。防空装備の他打撃力を持たない。練習艦隊には装甲の裏に露天係留する第一世代が、主力艦隊にはより巨大で複雑な変形を行える第二世代が配備されている。
艦載艇 比推力が高く艦隊軌道を離れて攻撃できる。加速器を搭載できないのでパルスレーザーしか装備できない。 これも今回のような遠距離、異なる軌道に対する防御戦では役に立たなかった。
揚陸艇 アクティブ防御装置付きSSTO 小型なほど輸送効率が落ちる上に昔と違って確実に捕捉されるので潜入用は存在しない。戦艦の弾幕と一緒に堂々と強行着陸する。水を回収できる場所なら帰還用の燃料を現地調達できる上ジェット推進モードが地球型大気でしか使えないので事実上地球でしか使わない。
駆逐艦 戦艦の装甲を削り燃料とエンジンを増設したもの。回避機動で予測射撃を回避するものである。戦闘機動をしなければ航続距離も長い。戦闘距離が長くなり光速のラグが大きくなる場合に有効なので星間軌道の追撃、迎撃戦を想定した艦種。レーザーしか装備しない。通常戦艦と一緒になることはないのだが練習艦隊なので配備されている。
重戦艦 この艦種はアイガイオン級しか存在しない。辛くも勝利したもののバビロンの戦いで大損害を被った欧州共和国が艦隊再建までの繋ぎとして少数建造したワンマンアーミーである。巨大である為改修の余地があり最新の装備を搭載しているがラインの黄金の一世代後という老兵である。墓場軌道で保管されていた為国連宇宙軍の一斉攻撃を逃れている。
帝国(異世界語の設定ができていないのでおいおい音を当てていきます。)
極圏の橇を使う民族がステップへ出て車輪を発明し、さらに山の獣を手名付けて鈍重な極寒地方の家畜を代替することになった。
この世界の防空は槍、矢、未熟な火薬発射兵器に頼っており高高度に到達しない為航空騎兵などを大量投入できる場所へ侵攻することはできないが北方平原〜内陸大砂漠にかけて拡散する。
なぜ軽騎兵が出ないかといえば機動力をあてにしてもすでに航空偵察くらいできるので平野では正面から踏み潰す方が良いのである。
しかしすでに火薬があるので装甲が役に立たなくなれば遠からず軽装化すると思われる。
火薬の窒素は定住する冬営で生産される。(空気から取り出す方法は確立していない。)
騎兵は全身鎧(皮圧縮フェルト積層装甲)、複合合成弓、鎌槍、太刀を持つ。
従来ガラス細石器を用いていたが山岳進出時に原住民から金属が伝わり貫通力が重要な兵器は金属化されている。
また上等な鎧は金属板が積層されている。
車両には二人乗り軽戦車(弓兵、鎌兵を乗せる)、爆雷車等の小型
多連装重連弩を搭載したタチャンカ型や歩兵を搭載した強襲輸送型等の大型
移動住宅、ワーゲンブルク単位等の超大型
オルド型、装甲陣地型の極超大型がある。
移動住宅は幌馬車にアウトリガーと竈門一式がついたもの。(意匠はゲル風)