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謀婚  作者: 樫本 紗樹
一章 休戦協定締結
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結婚二日目【前編】

「あの姫、何者?」

 翌朝、ジョージはカイルに尋ねた。

「何者と言われましても、ガレス王国外務大臣の長女ライラ様としか答えられません」

「大臣の娘という事は王族じゃないのか?」

 ジョージはガレス王家の情報など頭にないのかと思うと、カイルは小さなため息を吐いた。

「ガレス王国に王女は一人。既にキーヌ王国へ嫁いでおり王家に候補者がいなかったので、公爵家からですね」

「公爵家は一つじゃないだろう? どうやって彼女は選ばれたんだ?」

「ガレス王国は王子も一人です。その王子の正妻がライラ様の妹君なので王子の義理の姉という立場です」

「ん? じゃあ王族同士の結婚になってないんじゃないのか?」

「いえ、公爵家ですから直系ではなくとも傍系に当たりますよ」

「そんな事を言ったらカイルにもそれくらいの王家の血が流れてるんじゃないか?」

「王家に未婚の王子がいるのに私に声がかかるはずがないでしょう? そもそも私は未婚ではありません」

 カイルは不愉快そうな顔をした。彼の左手薬指には結婚指輪が輝いている。

「そういう意味で言ったわけじゃないが、誤解させたなら謝る」

「いえ。でもライラ様の事を尋ねられたという事は多少興味がわいてきましたか?」

「興味というか、変わってるなと思ったんだよ。あ、彼女に王宮内の危険とか教えておいて」

「え?」

 カイルは予想外のジョージの言葉が信じられず、思わず聞き返した。

「休戦協定を守る為にこの国で生きていたいらしいから協力してやって。俺はわからないし」

「私も基本的に隊長の側にいますので王宮内には詳しくないですよ」

「よく言うよ。俺の頼んだ仕事以外の手紙のやり取りがあるのは知ってるぞ」

「他国から来たよく知らない女性に、私の情報を提供してもいいという事ですか?」

 カイルは真剣な眼差しでジョージを見た。ジョージはそれをまっすぐ受け止める。

「休戦協定を守る必要があるからな。その為に必要な事なら彼女に話してもいいと思う」

「昨日まで結婚式の日付も知らなかったのに、昨夜何があったのですか?」

「少し話しただけだけど、彼女は腹黒い感じがしない。今後を考えると彼女は生かしておいた方がいいと思う」

「王妃殿下達と揉めるかもしれませんよ?」

 カイルの言葉にジョージははっとした。どうやら派閥争いの事は忘れていたようだ。

「あー、そこも上手くいくように説明しておいて」

「無茶を言わないで下さい。流石に女性同士の争いの解決方法などわかりません」



「あら。今日は早いのね、参謀さん」

 ライラは軽装で化粧をしておらず、髪も梳いたまま左肩に流しているだけだった。

「早くに失礼致しました。出直した方がよろしいですよね」

「もしかしてこの国では化粧をしないと良くないかしら?」

「いえ、別に化粧は自由かと思いますが……」

「それなら問題ないわ。これが普段の私だから」

 ライラは微笑んだ。彼女は化粧なしでも十分美しい。王宮内の女性達から嫉妬されるのは避けられないかもしれないとカイルは思った。

「かしこまりました。私はジョージ様の指示で伺いましたが、昨夜何を話されたのか、宜しければ教えて頂けませんか?」

「どうして?」

 ライラは何故そんな質問されるのかわからないといった表情を浮かべながら、カイルに座るよう促した。彼は一礼すると彼女の前のソファーに腰掛けた。

「ジョージ様は慎重なお方です。ですからたった一日でライラ様を敵ではないと判断した理由が知りたいのです」

「貴方には私が敵に見えるという事かしら」

「いえ、ライラ様が外交官のつもりだと仰られた事は信じています。しかしガレス王国の外交官という事ですよね」

 カイルの真剣な眼差しにライラは優しい微笑みを返した。

「そうね。私はレヴィ王国が休戦協定を破らないように立ち回りたいと思っているわ」

 ライラは一呼吸入れた。

「でも別にガレスの国益を守る為にレヴィに何か仕掛ける気はないの。休戦協定を守りたい、ただそれだけ」

「ジョージ様にもこの話を?」

「休戦協定を守りたいという旨は話したわよ。細かく話す前に彼は先に寝てしまったけれど」

 先に寝たと聞いてカイルは内心がっかりした。やはりジョージは女性の扱いなどわかっていなかったのだと。

「申し訳ありません。ジョージ様には注意をしておきます」

「別にいいわよ。お疲れの様子だったし。敵と認識されてないなら十分でしょう?」

 ライラの言葉を受けて、カイルは何故彼女が黙っていれば美人と言われていたのかの理由を垣間見た気がした。男を異性と認識していない、自分を美人だと認識していない、恋愛感情がない、残念な女性だからだ。しかしだからこそジョージは他の女性とは違うと感じたのかもしれない。

「ライラ様がそう仰るなら私も差し出がましい事は何も申しません。それでは本題に入らせて頂きます」

 カイルはそう言うと持ってきた紙をテーブルに広げた。そこには派閥など詳細が書かれている。

「この王宮は結構な人数の出入りがあり、身を守るのはなかなか難しいと思うのですが……」

「それならいっそ彼と一緒に私もついていこうかしら?」

 突拍子もないライラの発言にカイルは眉根を寄せた。

「何を仰っているのですか! ジョージ様は今後、戦後復興業務に携わるのです。遊びに行くわけではありません」

「でも私が王宮内で殺されたら、その復興業務が無駄になると思わない?」

「いや、ですが国王陛下がそのような事をお許しになるはずがありません」

「国王陛下はどちらかしら? 私を人質として生かしたい? それとも戦争再開のきっかけの為に殺したい?」

 踏み込んだ質問にカイルは一瞬息をのんだ。ライラの表情は真剣そのもので、適当に流せる雰囲気はない。彼は慎重に言葉を選ぶ。

「国王陛下の御心はわかりかねますが、平和条約ではなく休戦協定でと指示をしたのは国王陛下です」

「もし戦争を再開する場合、貴方なら何年必要だと思う?」

 ライラの質問にカイルは困惑した。一体どこまで素直に話していいのか判断しかねたのだ。

「何年、と答えるのは致しかねます。レヴィは国王陛下の判断だけで戦争を再開出来る国ですので」

「国王陛下の権力が絶大なのね。だからいつ戦争を再開してもおかしくない、私もすぐに殺されるかもしれない、と」

「流石に休戦協定を結ぶくらいには疲弊しているはずですから、すぐという事はないと思います」

「けれど休戦自体が相手を油断させる口実かもしれないでしょう?」

 ライラは真剣な眼差しをカイルに向けた。彼はこの会話を断ち切るように冷たい眼差しを返す。

「それは私にはわかりかねます。私は赤鷲隊の副隊長なだけで政治家ではありませんから」

「でも国王陛下の権力が絶大なのでしょう? 政治家が策を立てて国王陛下はそれに耳を貸す事はあるの?」

「最終決定権は国王陛下にありますが、国王陛下は臣下の意見を聞かない人ではありません」

「ではジョージ様の意見も聞いてくれるのかしら」

 カイルはライラの言わんとしている事がやっとわかった。

「国の為になると判断されれば意見は取り入れられます。戦時中はジョージ様が立てた作戦もありました」

「私を外に出すのは国の為にならない、嫁という名の人質を王宮外に出すなんて普通はありえないわよね」

「そうですね。出来れば静かに王宮内で過ごして頂ければと思います」

「ちなみにジョージ様は年にどれくらいこの王宮にいるの?」

 カイルは即答出来なかった。今までは国王に呼ばれない限り王宮に戻る事はなかった。しかし今後ジョージが、また国王がどう考えているのか彼にはわからない。

「国王陛下の指示でジョージ様の勤務地が決まります。ですからどれくらいかは私にはわかりかねます」

「では最長でどれくらい空けていた事があるの?」

「最長は、先の戦時中の約二年ですね。平均で言うと約半年でしょうか」

「平時の活動は何? 王宮内にいては出来ない事なの?」

 ライラは見当がつかないといった表情をカイルに向けた。

「基本は国境にいる軍隊及び基地や砦など建物の確認です。赤鷲隊は国内全軍隊の内情を掌握し、国王陛下に報告をするのが基本業務なのです」

「軍隊の監視役という事?」

「平たく言えばそうです。しかし戦争が起こればどの戦場にも向かいますよ」

「つまり赤鷲隊は機動部隊だからこそ全軍隊を掌握し、戦時には各地の軍をどう動かすか国王陛下に提案する軍隊という事ね」

 ライラは腑に落ちたように頷きながらそう言った。カイルは目の前の女性の物事を捉える力に驚いていた。男性ならばすぐに赤鷲隊に入隊させたいくらいだ。本当に女性である事が残念でならない。

 お互いが何かを考え始めた時、部屋にノックの音が響いた。カイルはテーブルの上に広げた紙をさっと纏めると座っているソファーの下に仕舞い込んだ。

「どちら様でしょうか?」

 カイルの為に時間稼ぎをしようとしたのか、ゆったりとした声でエミリーが尋ねる。

「悪い、俺だ。ちょっとだけいいか?」

 扉の奥の声を聞いてライラがカイルに怪訝そうな視線を送った。声は誰か覚えていなくとも、この部屋に俺だと言って来るのはジョージしかいない。しかしカイルは首を横に振っている。そんなやり取りを見る事もなくエミリーは扉を開けた。

 しかしそこからジョージよりも先に入ってきたのは綺麗なドレスを着て、高級そうな宝飾品を身に着けている少女だった。彼女は一直線にカイルへと向かってきた。

「カイル! 何故私に帰還の挨拶もしないでこのような所にいるの?」

「申し訳ございません。私はサマンサ殿下に気安く挨拶に行ける身分ではございませんので」

 サマンサと呼ばれた少女は後ろから嫌々入って来たジョージに振り返った。

「お兄様は何故カイルを連れて私の所に挨拶に来なかったのよ!」

「俺は一昨日帰ってきたばかりで慣れない行事が色々あって忙しかったと、さっき説明しただろう?」

 ジョージの顔に少し疲労が伺える。ここに来る前に既に責められていたのだろう。

「そもそも私の所には来られなくて、ここには来られるのは何故?」

「今私がここにいるのは隊長の命令です。そうでなければここに入れるはずがありません」

 結婚式前にジョージに内緒で来たのは誰だったのか、そう言いたい気分をライラは抑えた。サマンサはジョージの方を力強く睨んだ。

「だからさっき説明しただろう? 王宮内の事を俺はわからないから彼女に教えてほしいとお願いしたって」

 そこでサマンサははっとしてライラの方を見た。ライラはとりあえず笑みを浮かべる。

「失礼しました。私はサマンサと申します。お姉様とお呼びして宜しいでしょうか?」

「はじめまして、ライラです。お好きなように呼んで下さい」

 ジョージの妹なのだろうがあまりにも性格が違い過ぎて、ライラはどう対応していいのか少し困っていた。それをカイルは汲み取る。

「サマンサ殿下。ライラ様も一昨日長旅を終えたばかりです。もう少し落ち着いてから改めて頂けませんか?」

「あ、そうよね。ごめんなさい、気が付かなくて」

「いえ」

「私は後からサマンサ殿下の所へ伺えば宜しいでしょうか」

 余所余所しい態度のカイルにサマンサは不機嫌な表情を向けた。

「もういいわよ。でも王宮を立つ前は必ず挨拶に来なさいよ?」

「かしこまりました」

「それではまた、お姉様。今度はお茶を用意して伺いますね」

「楽しみにしています」

 サマンサは軽く会釈をすると部屋を出て行った。それを見送ってジョージはライラの横に座った。彼は彼女の隣に座ったつもりはない。カイルの前に座るのが癖になっているだけである。

「ジョージ様、何故このような事になったのでしょうか?」

 わざとらしく隊長ではなくジョージ様と呼びかけるカイルの声に棘がある。ジョージは頭をソファーに預けて目を閉じていた。

「悪い、サマンサが突然来て勢いに負けてしまった」

「元気な妹君ですね」

「同じ父母の血が流れている唯一の妹なのだが、俺にはどうにも手に余る元気さで申し訳ない」

 レヴィ国王には三人の夫人がおり、それぞれ子供がいる。その中でジョージと同じ母を持つのはサマンサだけらしい。ライラは今後サマンサと付き合わなくてはいけないのかと考えると少し憂鬱になった。

「ジョージ様、お願いがあります」

 ライラはジョージの方を向いた。彼は未だに目を閉じている。

「私を一緒に戦後復興作業に連れて行って下さい」

「ライラ様! それは先程難しいと申したではありませんか!」

 カイルは慌ててライラを諌めた。しかし彼女は聞こえていないかのようにジョージの方を見つめている。ジョージは目を開けると面倒臭そうにソファーに預けていた身体を起こした。

「話がよくわからないんだけど」

「王宮内で冷や冷やしながら生きるくらいなら、ジョージ様の側にいた方が安全だとは思いませんか?」

「それは一理あるけれど、馬車なんて使えない。すぐにでも戻りたいんだ」

「身の回りの事は一人で出来ます。乗馬も出来ます。愛馬も厩舎に預けてあります」

 ジョージはカイルに目で訴えた。カイルは目で知らないと応える。

「王宮内の厩舎に勝手に馬を預けたのですか?」

「連れてきた厩番が今厩舎で面倒みています。どう言いくるめたかは知りませんが」

「連れてきたとはどういう事でしょうか。確か侍女しか帯同は許されていなかったはずですよね?」

「どうしても駄目というのなら厩番は帰します。でも馬は帰しませんよ?」

 休戦協定の結婚についての項目に馬や厩番を連れてくるなとは確かに書いてはいなかった。しかしそれは嫁入りに愛馬を連れてくるなど想定していなかったからに他ならない。

「いや、面白いじゃないか。その厩番は赤鷲隊に入れたらいい」

 ジョージの顔に笑みが浮かんでいる。何か策が浮かんだ時の顔だとカイルは思った。

「ちなみに乗馬が出来るといっても速く走れなくては意味がない。自信はあるのか?」

「あります。外交官時代は馬車ではなく乗馬であちこち飛び回っていましたから」

「カイル、陛下へ謁見の許可を取ってきてくれ。結婚の挨拶と今後の予定の報告の為で」

「本気でライラ様を連れ出されるおつもりですか?」

「陛下を説き伏せられるか次第だが、何とかなるような気がする」

 ジョージの顔が生き生きしている。カイルは楽しそうな上長に文句を言う術を持っていない。彼は文句の代わりにわざとらしくため息を吐いた。

「謁見の許可は取りますよ。挨拶は必要ですから。ただ説得が出来なくても私は責任取りませんからね」

「そうだな、本来なら出来ない相談だ。そこはわかってくれるか?」

「国王陛下の許可なしに王宮の外へ出たら協定違反になる事は弁えています」

 本当に弁えているならそもそも言い出さない、そう言いたいのをカイルはぐっと堪えた。

「カイル、心配するな。俺と陛下の間に失うものなど別にないんだから問題にはならないよ」

 それは自虐的な言い方だった。ライラはやはり父親を陛下と呼ぶジョージに違和感を覚えた。

「あの、ひとつ気になっている事があるのですけれども」

「何?」

「何故陛下とお呼びになるのでしょう? 父上ではなくて」

「いや、直接会えば父上と呼ぶよ。それ以外は周囲に合わせるのが癖になってるだけ」

 ライラは回答に納得がいかないといった表情を浮かべた。その表情にジョージは苦笑で返す。

「そんなに不満?」

「そのような表面上の答えなら、質問自体をかわした方がいいと思います」

 カイルは笑いを堪えていた。サマンサ以外の女性に困惑させられているジョージなど、滅多に見られるものではない。

「まぁ、一緒に王宮の外へ行けたらわかると思うよ」

 そう言いながらジョージは立ち上がった。

「突然悪かったな。カイル、あと宜しく」

 そう言ってジョージはさっさと部屋を出て行った。

「ジョージ様は都合悪いと逃げる癖がおありなのかしら?」

 ライラは閉まった扉を見ながらそう呟いた。

「ジョージ様は女性に責められる事に慣れていませんからね」

「それなら尚更かわすべきだわ」

「あれはわざとだと思いますよ」

 ライラはカイルの方を見た。彼の言いたい意味がわからなかったのだ。

「ライラ様がどのような反応をするのか見たかったのだと思います」

「何よそれ、人を試すみたいな」

「外交官ならおわかりになるでしょう? 信頼関係が築けるか確かめたいと思うのは」

 カイルの言葉にライラは納得するしかなかった。

「そう言われると二日目でこれなら上出来だと思えてしまうではないの」

「上出来ですよ。ジョージ様は興味のない相手とは話さないようにする人です」

 カイルに言われてライラは思い当たる節があった。結婚式の時の気怠そうな感じ。昨夜寝室に入ってきた時の用件だけ言って寝ようとした態度。そして休戦協定の話をしたら起き上がり、瞳の奥の何かを確かめるような視線。

 ライラは笑みを浮かべていた。

「ジョージ様に興味がわいてきたわ。是非一緒に行動したいものね」

「それは国王陛下の判断次第です。国王陛下の許可が下りなかった場合は絶対に王宮内にいて下さい」

「あら、私は信用されていないの?」

「厩番の話は想定外でした。とりあえず私はその人を保護してきますから名前を教えて頂けますか?」

「名前はブラッドだけど、保護しなくても馴染んでいると思うわよ?」

 カイルは怪訝そうな表情を浮かべた。王宮内に余所者が潜入して馴染むなど本来ならあってはならない。彼はソファーの下にしまった書類を拾い上げると抱えた。

「ブラッドですね。派閥の件はまた改めて伺います」

「彼の命を奪ったりはしないわよね?」

「ジョージ様が赤鷲隊にと仰っていましたから、そのように取り計らいます。それでは失礼致します」

 カイルは一礼すると部屋を出て行った。扉が閉まったのを確認してエミリーがライラに近付く。

「ライラ様、本気で外に出られるおつもりですか?」

「一緒に出掛けた方が楽しそうでしょう? それにこの王宮、私に向いていないと思うの」

 エミリーは困惑の表情をライラに向ける。ライラはそれに笑顔を返した。

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