始まり始まり
薄暗い空 鬱蒼とした森林 圧倒的的存在感を見せつける周りを囲むかべ そんな中、今にも崩れそうな古民家が一家…、いかにも気分落ちしそうな光景だ。
そんな光景を10歳前後ぐらいだろうか? まだあどけなさが残る顔を人一倍悶々とさせたた表情で少年が古民家を見ている。
ここの家の者なのだろうか?
この少年的に言わせるとyesである 一応。
というのも少年は何日も帰っていない。
なぜかというとこの家―少年と家族達の家―は、シャレにならないほど貧乏である。この少年も幼き頃から 貧乏人とは! ということを知らしめられていたからこそ このことを成し遂げられたのであろう。
こんなまだまだ遊び盛りな時で
あっても悶々とした表情をしていても 納得はできずとも、理解はできたのであろう。
たとえ 望んでもいない異能力を持ち周りの子供たちは何も知らず遊んでいる時間に、一歩間違えてしまえばけがをしてしまうような場所で何日も家に帰れず 番 のようなものをしていて 彼自身が一応yesとあいまいな答えであってもそれでも少年、いや彼が家族のこと兄弟のことを恨んだりひがんりすることがないといってもいいのは彼が転生者であるかもしれないがやはり彼が家族のことを嫌いではないこと、この二点だろう。話を戻すが彼……
いやもうこんな話はよそう、今日は彼にとって念願の休業日なのだから。
なっ何とか書き終わりました