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詩集

神は嗤うのだろう

作者: シアモ

メール履歴辿って 君に想い馳せる

あの頃思い出し 涙あふれたよ

どうしてこんなに辛いんだろう

あの時はあんなに幸せだったのに


こんなにすぐそばにいるのに

手を伸ばせば触れられるのに

もうダメ 心は折れてしまった


見返せばくだらないことばかり

けれどきっと 宝物

消すことなんか出来ずに

女々しく抱えてる




ダサいなんて分かってる

格好悪いのも知っている

精一杯足掻きたい

でももう 立ち上がれない


何かに向かって歩く

なんてありえない事実

心は折れてしまったから


あの時の幸福よ 帰ってきておくれ

君のために僕の魂も明け渡そう

全てはあの頃に戻るため

馬鹿げたことなんて知っている




もう会うわけが無い そう思ってた

なのにどうしてだろう

きっと神様はどうしようもなく意地悪だ

交わることの無い運命を嗤って見てる


声をかけることも

貴女を見つめることも

許されない罪なのだ


二人の関係は とうに終わっている

貴女は僕をなんとも思っていないのだろう

それどころか僕を 忘れているのかもしれない

それが起こりうることが怖いのだ


ただ一つ神に願うなら

もう一度 もう一度

貴女に出会いたい

僕も貴女もまっさらな状態で……

読んでいただいてありがとうございました。

共感してもらえたら嬉しいです。

それでは

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