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第30話 (ライラックの新たな挑戦 1)

 ミシェル達全員のスキルが、完全に昇華したから、もっと楽に冒険者出来ると

思いきや、余計に忙しくなる。

王国歴159年 4月

 リーナ達は、21歳 ミシェル達、25歳になり 王宮から今年は武闘大会を

開催する話が伝わってきたが・・・

 3年前に参加したが、余り良い思い出が無い為、話半分で聞き流していた

 普通の冒険者の様に、指名依頼を受けて、まったりと生活する予定してたが

いくら依頼を終わらせても、指名依頼が減らない

「アリスー ミシェル達を指導していた時と同じ位 クエストしているのに

ちっとも減らないよぉー」


「依頼が多いのも困ったものですが この頃変な感じしますのよね

みんな 変な感じしていない?」


「確かに 変な感覚はあるで 殺気のような害をなす様な 感覚やないね」

 ミシェル

「害は無いけれど 見られているって感じかしら」


「俺は思うに 21歳と25歳の 色々なタイプの美女が選び放題 何処かの

貴族がお嫁さん候補に 白羽の矢を立てていたりして」

「そうゆう貴族の 雑念交じりの視線が 多くなったからかもね」

「ライラックは全員 王家の友人と英雄の称号を持っている 農民の娘だって

この称号のお蔭で そこいらの貴族の娘より 遥かに価値が高いと思うぜ」

「それとな ライラックに実力で 上回る冒険者や騎士は居ないしな でも

旦那より強いお嫁さんだと 悪目立ちするかも」


 女性陣全員、鳥肌が立ち

「なに言うとるんでっか 冗談は休み休み言えや」


「カズトー どうしてそんな事言うの?」


「リーナ 普通に考えると お前ら年頃の娘には 婚約者が居ても不思議では

ないと思うが」

 カレン

「あながちカズトの言っている事 間違っていないわね」


「わたし達 今後結婚する事も考えろって事かな でも結婚をすると

普通脱退するよね 考えていなかった こんな形の別れが有るとは」


「わたくしは冒険者として生きて行くと決めて 実家を出てきました それと

皆さん忘れていませんか? 寿命が約250歳だと」

 ミシェル

「忘れていた 考えるのは良いけれど 今直ぐに決める事は無いって事ですわ」


「ねぇ ミシェル達は もう見た目は変わらないと思う 伝説上のエルフ

みたいになるのかと わたし達も後数年で成長は止まる」

「普通に生活してたら もう結婚して 子を作り家族として幸せに

暮らしていくはず でもね わたしは冒険者として一生を終えても良いと思う」

「だって 民を助けて色々な経験して 他国にも行けて 知人も増えて

自分の人生なのだから 悪い事しなければ 好きにして良いと思う」


「俺は結婚について かなり問題が有ると思う 先ず相手が先に死を迎える

俺は若いまま 嫁はどんどん歳を取って行く 幾ら愛していてもお互いに

耐えられるのか」

 みんな考え込んでいて

「真面目に話するけれど わたし達は普通の結婚は でけへんのかもしれへん」

「リーナ怒るなよ 一夫多妻しか ないのかもしれへんな」


「今は全員 冒険者として生きて行く で 良いのかな」

 《そうだ うん はい 了 そうです》と言ってくれ

「時間は有るから 今決める必要は無いって事で 良いよねー」


「話を戻すけれど アリスの言っていた変な感じ みんなも感じているの?」

 全員頷いている

「わたしも感じているし どうしようか それと指名依頼の多さ」


「簡単だよ 指名依頼を 全部 ギルドに返し ライラックの 武装と装備を

外して 王都を 出るの」

「ギルドも 見張られて いるかも だから 前みたいに 姿を消す」

 セレス

「アルフ 何故ライラックの武装と装備を外すの」


「この 武装と装備 みんな 知っている だから 見られて いるのかも」

 アリス

「前にカズトが言っていましたわね わたし達ライラックの正装しないと

冒険者に見えない だから平民に変装しましょう」

「行商人はした事あったけれど 靴履いて凄く違和感有ったの アレでは

戦えないわよ」

 セレス

「リーナ カズト ミシェル 農民を見下していないから誤解しないでね」

「貧乏な村で 食いつぶした農民に変装して 流れの者の自警団らしく

しても良いかしら これなら裸足でうろついても 目立ちにくいと思う」

 

「セレスの案で良いよねー」

 みな賛成してくれたので

「アルフー ナマクラ剣 5本ないかな サラも剣使ってね 古着屋で

安い農民服を買おう」

 アリス

「リーナ 何だか楽しそうですわね」


「だって ミシェル達に無理やり特訓しなくなって 楽になると思ったのに

依頼の多さ わたしだって ストレス溜まるよぉー」

 ミシェル

「やっぱり無理やりだったのねー」


「ほんまに えらかったから 結果がでたから いちゃもんは言わへんけれどね」


「リーナ 笑ってごまかす この特訓」

 全員考えるのが、馬鹿らしくなり笑っていた

「アリスー この変な感じを調べると 大事に成りそうな予感もしているけど・・・」


「みんなの直感はどうかしら ギルドマスターに 調査依頼を出して貰うかも」


「う~ん この予感は簡単には 終われへんみたいね」


「変な感覚に意識を集中したら 俺 気持ち悪くなって来た」


「リーナ わたしの 直感だと 死に瀕する みたい」

 ミシェル

「この感覚と他国が関与しているかで 意識を研ぎ澄ましたら 有るって

感じがする」

 

「この感じ方 知らない悪意が有るのかも わたし怖い」

 リーナは震えている

「今こそ 臆病なくらい慎重に だ リーナ 解らない事に怯えるより 全員で

対処しようぜ」


「カズト 良い事言いますわね これからは全員で行動しましょう 8人同時に

やられる事は 無いから」

「リーナ ギルマスから辺境地帯の 探索クエストを出して貰いましょう

恐らく魔物だけでは無いと思いますわ」

「それと ギルマスにライラックの事を 口止めさせて 表向き行方不明に

して貰うのです」


「みんなー これから必要な物揃えよう 善は急げだよぉー」


 買い出しに行き、ギルド本部にて全員でエルヴィスと会い

テーブルの上に指名依頼の束を置いて

「こんにちはー この指名依頼 今後出来なくなるので お返しします

今日来たのは ドランスフィールドさんから 辺境地帯の探索クエストを

出して貰いたくて来たの」


「エルダ ザグレブ カディスの様な辺境の町か それならSランク討伐依頼

有るが それではダメなのか?」

 

「エルヴィス ドランスフィールドさん これから話す事 此処だけの話として

聞いて」

 アリスに視線を送り

「わたくしから説明しますわ 4月に入った頃から 王都で良く解らない

気配を感じ始め どうも誰かに見られている様なのです」

「8人で話した結果 複数の予感が絡んでいて 何なのか解らない だから

ライラックは身を隠し行方不明にして 1つずつ調査をしようと思うからです」


「行方不明にしないと ダメなのか」


「色々試してみたけれど 変な感覚 視線から逃れられない だから

行方不明になり 感覚が変われば ライラックが狙われていたと 解りますよね」


ーーーリーナ達の直感力は凄まじいからな それに問題が有るとは

ーーー殺気とか気配が察知出来ないと 冒険者活動は無理か


「良かろう 辺境地帯の探索クエストを 俺の名前で出そう ライラックは

前にも行方不明になったから 誰も気にしないんじゃないか」

 笑いながら言う

「エルヴィスさん なんぼ何でも そら無いんやないかと」

 ミシェル

「真面目な話 この探索で8人死ぬ事も有りますよ 本当に行方不明になったら

ホーネット伯爵に伝えて下さい 合同のお墓立てて貰い 祀って貰います」


「リーナ 本当にヤバい案件なのか」


「本当だ 感覚を研ぎ澄ました時 余程恐ろしかったみたいで 暫く震えていた」


「エルヴィスさん 2年以内には 戻りたい だから それまで 待っててね」

 執務室から出て、その足でホーネット伯爵に行き、経緯を話して王都から

旅立った。


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