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第13話

ライラックにカズトも加わり 更にスキルの昇華で協力しあう。

王国歴153年

 カズトがSランク冒険者になったので、リーナがライラックのメンバーに

仮登録していたら、ギルマスに呼ばれて応接間に行くと

「カズト アースウッド君 男でSランク冒険者に14歳で昇格したのは

始めてで 最短の記録だ それで記者が取材の申し込みが来ている」

「冒険者の地位向上に繋がるから 受けてくれ」


ーーーはぁー ギルマスに言われたら 断れる訳無いだろう・・・


「解りました 取材は受けますが 場所は此処で良いですか」


「構わない 明日ギルドに来てくれ 記者を呼んでおくから」

 翌日から1週間、入れ替わり立ち代わり 記者から同じ質問を繰り返され

何枚も写真も撮られ、王都ではすっかり有名人になったが、カズトは

うんざりしてリーナに愚痴を言っていた

 リーナ

「カズトは取材まだ1回だけだよねー 私は発芽の時とSランク冒険者に

なった時の 2回取材受けていたよぉー」


「そうか リーナも苦労したのだな」

 しみじみとカズトは言う


 取材も終わりリーナと共に、ギルドに行きAランクからFランクの

討伐系クエストを、片っ端から受注して行き、ストレス発散を兼ねて

喜んで実戦に励んでいた

 因みに リーナは殆ど見ているだけ


 1週間に数日は、リーナは指名依頼をカズトと一緒に行っていた


ーーー早く剣神と大魔法使いになって貰わないと 次に進めない


 カズトに、スキルが大魔法使いに昇華すると 白魔法か黒魔法を選ぶ

女神様の声が、頭の中に聞こえて来るから、絶対に白魔法を

選ぶように注意を与えた


 半年程で、カズトはスキルが2つとも昇華


 酒場の個室で夕食を取りながら

「まだ言っていなかったけれど スキルにはまだ知られていない

秘密があるのー」

「称号が 神 聖 大 等はそのスキルは最上だと思われているけど

熟練度は加算され続けて 100になれば

例えば 剣聖だと 剣聖+ になる この状態で更に熟練度を

加算され続けると剣聖++となる」

「+ だと熟練度のパーセント分寿命が延びる 最大150歳くらい」

「++になると 18~25歳の見た目で 250歳位の寿命となる

但し 18~25歳までに ++に成れればの話で 50歳で++になると

その見た目で 250歳まで生きる事になる」

「良く仙人と言われる者が 寿命が長いのは

+に知らずになっていると思うよー」


「不思議な話でしょ 信じられないよね でもスキルの昇華も普通では

知られていないから」

「カズトは自分で経験したから解るよねー」

「わたし達は今15歳 ++を目指してみたい カズトも一緒に目指さない?」

 カズトは暫く考え込んでいる

ーーー今はまだ 圧倒的に実戦の経験が リーナに追いついていない

ーーー離ればなれになった時の 寂しさはもう経験したくない

ーーーリーナは何時も真面目で嘘つかない 信じよう

「分かった 一緒にその道を進む 熟練度上げか」


「ありがとう 同じ道選んでくれてー」

 涙ぐんでいた


 数日後ギルドで今日受けたクエストの報告していると、

アリスとアルフがやって来て、受付嬢に2人が冒険者として活動を始める旨

報告して

「あら リーナさんお久しぶりです」


「久しぶり です」


「食事でもしながら 話さない?」

 二人とも頷いたので何時もの酒場の個室に行き

 4人がテーブルに着き、食事と飲み物を注文してから

「初めてだから紹介するね カズト わたしの幼馴染みですー」


「カズト アースウッド Sランク冒険者です 宜しく」


「わたくしは アリス ホーネットです Sランク冒険者していますわ」


「わたしは アルフヒルド ルトストレームです わたしも ランクは

Sランク アルフと 呼んで ください」


「それで 2人がいない時にカズトを ライラックに

仮加入させてしまったけれど ダメだったかなー」

「貴方たちと同じ訓練を継続中なので 足を引っ張る事はないはず」


「わたくしは良いですわ アルフさんはどうですか?」


「わたしも 良い です」

 頼んだ物が来て食べながら

「カズトにスキルの秘密を話して 一緒にその目標を目指す事にしたのー」

「2人に聞いて貰って 良かったら一緒に目指そうと思うけれど 聞いて

くれる?」

 2人とも頷いたので、話をし始めた、聞き終わった後

「リーナさんの話ですから 法螺話ではないですし わたし達を

Sランク冒険者に導いてくれた訳ですから・・・」

「わたくしは そのお話に乗りますわ」


「わたしは もともと 冒険者 目指して いたから 一緒に やりたい です」


「此処に居る全員だから ライラックとして活動になるねー」

 リーナは嬉しそうに 笑っていて

「そうだアリスー 王立職業鍛錬所を卒業したあと 実家に帰るって

言ってたけど どうだったー?」


「まったく酷いものでしたわ 発芽までは どっちかというと放置されて居たのに

Sランク冒険者になって実家に戻ったら わたしのやる事全て文句ばっかり」


「最初に言われたのは裸足と冒険者服装 わたくしのSランク冒険者としての

戦い方には必須なのに 見っとも無いとか 恥さらしとか 気がふれたのかとか

こんな娘に教育した訳でないとか 言いたい放題」


「流石に腹に据えかねたので Sランク冒険者の演武を 自慢の庭で

してあげたわ 良くリーナさんのやる アノ攻撃方法でね ウフフ」


「アレ しちゃったのー 冒険者でも引くものだよぉー」


「強化走りで足跡の所に わざと穴開けながら駆けずり廻り 見た目が派手な

ファイヤーボールの乱舞撃ち 最後に庭のシンボツリーに飛び蹴りして

ぽっきり折り 終わった時は更地になっていたわ オホホ」

「お母様は気絶していたし お父様は茫然としていたわ その後わたくしの

裸足と冒険者服装について Sランク冒険者として討伐クエストする時の

正式装備だと説明し 何も言わせなくしましたが 不満たらたらだったみたい」

「他には わたくしを他の貴族にSランク冒険者として 紹介されたのが

多かったですわ」

「それでね 冒険者としての紹介の場合は 冒険者服装を装備した形でしか

お会いしませんでした 相手方はびっくりしていましたわ」

「これで変な令嬢と思われたでしょう わたくしは家を出て冒険者として

生きて行くことを もう決意していましたから」

「両親も縁談のお話を持って来づらいと思いますし」

「一通り主だった有力貴族と わたくしの紹介が終わったので 冒険者として

生きると話して 家を出て来ましたわ」


「やっぱりアリスらしい いい意味で気が強くて格好いい」

ーーーアリスは怒らせると怖い、キレさせないようにしよ

「アルフはどうだったー?」


「うちは 武器を作る 鍛冶師です 親父は わたしを Sランク冒険者 として

店先で たまに お客が来たら 武器の試し打ち などして 見世物を

やらされていた」

「新人冒険者に 心構えを 話す事が 多かった」

「多分 武器防具を 買って貰う為に 親父が 講習会を 開催した」

「何とか 訓練する時間を 作って 強化走りだけは していたけれど

余りにも 無意味な時間を 過ごすだけで 遂に親父と 大喧嘩した」

「それで 家を 飛び出して 来た」


「Sランク 冒険者として 稼いでいたので 生活には問題 ない」


「なら 家を買ったからうちに来て住まない 宿屋住まいよりは良いと

思うけれど どうかな?」

「カズトもどう?」


「男の俺が居たら 気まずくないか?」

「アリスさん アルフさん 俺がライラックの一員として討伐に参加するから

それを見て信用に値する人間かどうか まず見定めて欲しい」

「リーナ アリスさんとアルフさんを 住まわせて欲しい 俺は今まで通り

宿屋に居るから」


「わかったー カズトは暫く宿屋暮らしってことで」


「リーナ ライラックのリーダーは誰なの?」


「う~ん スキル上げは わたしが引っ張っていたけれどー・・・」

「細やかな所に気が付いて 気品が有り繊細で気が強い

アリスがリーダーに向いてるよねー」


「何をおっしゃっていますの わたし達今後も教えて貰う訳ですから

当然 リーナさんですわよ」


「わたしも そう思う」


「俺もリーダーは リーナだと思うぜ」


「わたしー がさつで おっちょこちょいだよ そんなので本当に良いのー?」


 皆 頷いていた


「全員一致だな リーナ諦めて受けろよ」

「普通サブリーダーもいると思うが これでは居る訳ないな」


「カズト サブリーダーも決めちゃおう 今度はアリス引き受けてよね」


「良いですわ 引き受けましてよ」


 アルフも頷いている


「わたしからのお願い 仲間になったのだから 名前を呼び捨てにして欲しい

ダメかな?」


「良いですわ」

「了」

「俺は良いぜ カズトで」


 リーナは凄く嬉しそうにしている

「そうだフォーメーション決めよ~」

「横1列と縦1列の場合はー 左右 前後にわたしとカズト

間に2人並ぶ」

「そして 縦2列の場合 前はわたしとカズト 後はアリスとアルフ

移動もコレで良いよねー?」


「無難な配置ですから問題はありませんわ」


「わたしも それで 良いです」


「じゃあ 決まりだねー」

「明日 カズトの今の力見て貰う為 討伐に行かないー?」


 みんな承諾してくれて、ギルドで待ち合わせる事にした


 翌日ギルド窓口に全員で行き、パーティ修正登録をしてから

「スライム以外の 多数発生して困っている 討伐クエスト無いですかー」


「Aランクの 大量に発生したアンデッド討伐クエストが 有りますね」

 みんなでギルドカードを渡しながら

「それ受けます パーティで」


「4名様ですね 受注手続きをします」

 クエスト依頼書とギルドカードを受け取り、討伐地に向かう

「ここだよぉー 古い教会と荒れ果てた墓地 周りに弱い結界有るけれど

これ もう持たないねー」

「カズトー 実力を見せてあげて 好きに倒していいからー」


「よっしゃー! 行くぜ」


「わたしと同格のスキルだから わたしも戦うねー カズトとの差を見てて」


 アンデッドの中に飛び込んで行き 斃し始めて

 それを見ていたアリスが

「剣聖と剣紳は ほぼ同格のスキルなのに かなりリーナとちがいますわね」

「カズトは真っすぐに行って 一太刀で豪快に数匹を倒しているわ リーナは

左右にコースを変えながら 1匹ずつ素早く正確に倒していくし こんなに

差が出るものなのね~」

「でもアンデットの数あまり減らないわね」


「確かに 減らない」


 リーナが戻って来て

「ねぇー ちょっとこれってヤバくない?」

「カズトー 多すぎるから全員で討伐にはいるねー」

「アリスー アルフー 行くよぉー」


 Sランク冒険者4名の実力は凄まじく、暫くしてアンデットは全て

討伐され、魔石の回収を始めた


「リーナ 魔石だらけだな どんだけ討伐したんだ?」


「う~ん 受付嬢の話では多くて200体程って言ってたけれど これは」


「全部倒す事が出来たから 宜しいので有りませんか?」


「魔石が 多いと 儲かる」


「アハハ それは真実だ」


「魔石全部拾ったら 帰るよぉー 拾った魔石で袋が一杯」

 ギルドに行き報償金を受け取り、何時もの酒場に行く

 報償金を分配しながら 

「ねぇ どうだった カズトの働きは」


「わたくしは カズトの能力 並みのSランク冒険者より 上ですわ」

 

「わたしは リーナと カズトの 連携 攻撃を もっと

見てみたい です 色々な 場面の 戦い方も 見たいです

スイッチ の連携は 勉強に なるから」


「じゃあ もっと色々な種類の魔物狩りしよう 面白くなるねー エヘヘ」

「そうだわたしの剣 店売りの安物で良く壊れるから アルフー 良い武器屋

知らない?」


「知って いるけど 一緒に 行って 見る?」


「いいのぉー 助かる 行くよー」


「わたくしも 一緒に付いて行っても宜しいですか」


「俺も 自分の武器新調したい」


「明日 皆で 行きましょうか」


 食事をしながら、夜遅くまで雑談して過ごし

翌日武器屋のごつい顔の店主に

「この様な剣で 一番良いレイピア見せて下さいー」


 暫くじろじろ見られてから

「お前らの様な駆け出しは 見栄を張るものじゃねぇ もっと

ランクが上がってから来い」


 全員、白銀に金縁のギルドカード取り出して掲げ

「これ見てもまだそんな口きけるー?」

「わたし達はライラックのメンバーだよー」


「王立職業鍛錬所時代に Sランク冒険者になった リーナ達か

見下してすまん 特級品は奥の部屋に有るからついて来い」

 結局みんな武器を買った

 翌日ギルドで受付嬢が言い難そうに

「もし良かったら 討伐対象が邪竜のクエストを受けて貰いたいのですが」


「う~ん これはわたしの一存では決められないよー 仲間と相談するね」

 ロビーに戻りどうするか話し始め

「これって わたし達だけで討伐出来ると思うー?」


「流石にわたし達だけでは 戦力不足ですわ」


「わたしも 無理だと 思う」


「俺の最大火力でも 剣が通るかな」


「今のままでは 無理って事で決まりだねー」

 受付嬢に流石に依頼は受けられない話をしたら

「それなら 他のパーティとアライアンスを組んでは 如何でしょう?」


「うーん 最低でも後 Sクラスパーティ2つは要るよねー」

「みんなどう思う?」


「安全性を考えますと 3パーティSクラスで欲しいですね ヘタしますと

全員死にますから」

「うちは 元々人数が少ないですから 用心深くなりますもの」


「アライアンスなら依頼を受けられるので ギルドで用意してくれるのですか?」


「ライラックの要望を承りました ギルドマスターに話を通します

用意が出来ましたら連絡しますので それまではお待ち下さい」


「折角此処に来たから 新しい武器のテストで何か依頼を受けないー?」


「良いですわ ある程度頑丈な魔物がよろしいわね」


「それだと オーガみたいのが良いか アルフはどうだ」


「オーガや オークだと 個々に 戦えるから 良いかも」


「クエスト有るか聞いてくるねー」

 受付嬢に聞いたら

「オークとオーガのクエストどっちも有ったので当然両方受けたよぉー」

「討伐地は其々距離が少し有るけれど 当然行けるよねー」


「誰にものを言っておりますの 当然2つともさっさと完了しますわよ」


「ライラックの メンバで 出来ない なんて言う ヘタレは いないです」


「おい 俺はヘタレじゃないぞ」

 笑いが起きた

 最初はオーク討伐

「アリスは最初に大きな魔法を そしたらアルフは急所を狙って撃ってー」

「わたしとカズトは それぞれスイッチで攻撃するから でははじめ」


 数匹いたオークはあっけなく沈黙し魔石回収しつつ

「みんなー 武器の感触どうだったぁー」


「俺のは 前のバスタードソードより 軽くて硬く 強いから扱い易い」


「直接魔法放つより ロッド通しての方が威力が強くなっているわね

今後は使い分けしていった方が良さそう」


「わたしのは う~ん 手に しっくり くるって感じ 前のより 軽いから

狙いが つけ易い」


「みんなー まずまずなのかな じゃあ次はオーガを試し切りだよー」

 結局オーガも簡単に討伐してしまう

ギルドに戻り達成報告していたら、受付嬢から

「邪竜討伐は一週間後になりました リーナさん 受けられますか?」


「今の話 みんな聞いたー?」

 皆頷いて賛成してくれた

「Sクラスパーティが3つ アライアンスします 4パーティでの

討伐に成ります」

「では ギルドカードを出して下さい 受注処理します」

 報償金と邪竜討伐受領書を受け取り酒場に行き、今日の反省と邪竜討伐の

作戦を練り

 邪竜討伐日までは、ライラックの何時もの一筆書き討伐をしてすごし

今日はギルドで、他の3パーティとの顔合わせをして、大まかな作戦を立て

準備をして3日後に出発に決まったのだが・・・


「みんなー聞いて 邪竜討伐地まで馬車での移動で30日くらい

かかるんだってー 王立鍛錬訓練所に行く時に乗ったのが最後

あぁ~ 暇になりそう」


「たしかに リーナと出会ってからは 走ってばかりでしたわね」


「リーナ パーティ単位で馬車移動なのだろう なら先頭に常に居て

斥候をしてあげたら 皆に喜ばれるだろう」

「そしてライラックは 強化走りして最低限の訓練も出来る 更に

盗賊や魔物が居たら 討伐をしたら喜ばれるよな どうだ?」


「あら良い案ですわね 身体が鈍るのを防げるし討伐してストレス

解消 盗賊なら財宝が有るかも ウフフ」


「アリス この頃 悪い顔 する」


「じゃあ 馬車は御者だけ残し みんなで斥候しながら行きますかー」

 討伐出発日 他のパーティと話し合いをし、先頭で斥候を引き受ける

事を了承して貰った

 到着するまで、毎日警戒斥候を広範囲に行い、魔物・盗賊を見つけ次第

討伐して、本隊は何事も無く進んで行き

 ライラックが馬車に乗るのは野営の時寝るだけで、馬車には討伐した

魔石・魔物の素材・盗賊のお宝 で一杯になり

 他のチームがライラックは、クエスト受けていないのに、何故あんなに

働いているのだろう と不思議がられていた


 結局ライラックは、熟練度を上げられて無駄が無く到着し

町で魔石・魔物の素材・盗賊のお宝を売り払い皆の懐が温かくなる


3日後に邪竜討伐を開始となり、必要な物品を用意しながら、打合せをし

その結果、邪竜を4方向よりヘイトされない様に、攻撃する事になる

 討伐地に着き

「ライラックが 一番此処より遠い位置に 行きますねー」


「なら右側にシャインアースは移動する」


「バラのカオリは なら左側ね」

「デイストールは正面から ガツンと攻撃ですわね」


「ああ いいぜ 俺たちが攻撃したら開始だな」


「ライラック行きますー」

 其々が配置に着き、いよいよ始まった


デイストール→シャインアース→ライラック→バラのカオリの順で

攻撃したが、Sランク冒険者としてのデイストールはかなり見劣りし

一度ブレスが傍に着弾したら腰が抜けていて連携プレイは直ぐに崩壊し

 仕方ないので3パーティにフォーメーション変更して、各パーティの

前衛と後衛がスイッチで対処し、やっと邪竜を何とか倒せた


 デイストールの連中は、何だか言い訳ばかり言ってたけれど、

わたし達は適当に相槌を打って聞き流していた


 邪竜討伐は達成されたので、行きと同じ様にして戻ろうとしたら

デイストールの連中は、俺たちも斥候に混ぜろと言い出して

騒ぎ出したから、他のパーティの前で

「わたし達の移動に 付いて来れたら良いですよー」

ーーー魔石や素材が欲しいのね まぁ わたし達に追いついて

ーーー来れる訳が無いのに 恥かいて貰いましょ

「なら明日の朝から始めますねー」


 結果 強化走りに追いつける訳もなく、置いてきぼりになり

皆の前で、口だけの冒険者だと盛大に大恥を掻いて貰った


 王都に戻り、報告と報償金を貰って何時もの酒場にて

魔石や素材の代金と報償金を皆に分けながら

「今回は 斥候したからそれなりに熟練度がたまったねー」


「他のチームとの 連携も上手く出来たのは良かったですわ」

「前衛と後衛のタイミングの取り方が とても上手いわ アレは

実戦の経験の差かしら」


「シャインアースの 剣士は凄かったな ああゆう戦い方も有るって

勉強になったよ」


「わたしは シャインアースの 弓師 あの状況で 正確に 撃ちぬく

安定感を 学ぶべき だと思う 本当の Sランク冒険者は 凄い」


「邪竜討伐成功って事で良かった・・・」

「ねぇ カズトの事今まで見ててどう思った? 家に来て貰おうと

思うけど ダメかなー」


「そうですわね 今までの戦い方や パーティとしての連携貢献 等は

全く問題は無いですわね 信頼出来ますわ 一緒に住んでも

宜しいですわよ」

「もし わたくしを襲おうとしたら こんがりとローストに

してしまいますからね ウフフ」


「アリス また 悪い微笑み している」

「わたしは 一緒に 住んでも 良いです」


「カズキがもし誰か襲おうとしたら わたしがボコボコにするよ

再起不能になるかもねぇー」


「おお怖 ランクが同じでも3人掛かりで襲われたら トラウマに

なるよ・・・」


「まっ 冗談はさておき カズトを家に住まわせても 良いかなー?」

 アリスとアルフは頷いた。

食後カズキは初めてリーナの家に泊まる

 熟練度上げを死ぬほどして、数ヶ月後全員称号に +が付いて

「みんなー もう王国での訓練飽きて来ない?」


「確かに 同じような魔物ばかりだと面白くないわね」


「魔物のクセ 解りすぎて 経験に ならない」


「王国中走り回っているから 新鮮味もう無いな」


「みんなー もう直ぐ 16歳になるし 気分転換に他所の国に

行かないー?」


「何処の国にしますの」


「わたしはー 帝国が王国の事 あまり良く思っていない風潮が有るから

共和国はどうかなー」


「俺 共和国の事 余り知らないけど 冒険者活動は活発なのか」


「うん 魔物の種類が王国とはかなり違うみたいで ギルドも

活動は活発みたいー」


「確か共和国の通貨は王国と違うから 園は使えないわ どうしますの?」


「調べてみたら ギルドに預けている金額は 各国共通だから

問題無いよー」


「リーナの言う通り 皆で共和国に行きましょうか」

 リーナは自宅に管理人を置き、ギルド本部にライラックが共和国に

修行に行く事を伝えて 諸々の手続きをしてから、共和国に向かった

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