もう少し調べてみようよと思った話。
一時期「小説家になろう」の広告で「銀河英雄伝説」の広告がずっと出ていた、というエッセイを見掛けました。
調べればすぐにわかりますが、あれは正確には「G123」というゲーム配信会社のゲームの広告です一時期よく出ていた「銀河英雄伝説」は「G123」が配信しているゲームの一つです。因みに、「小説家になろう」だけでなく「Yahoo」でも広告がよく出ていたので間違いないと思われます。
他にも「ビビッドアーミー」「宇宙戦艦ヤマト」「クイーンズ・ブレイド」「ゴブリンスレイヤー」などのゲームの広告もこの「G123」の広告です。最近では、「ブラックラグーン」や「ストライク・ザ・ブラッド」のゲームもこの会社の広告です。
そして、このゲーム会社の広告は肌色多めの広告もありますが「アダルト広告」ではありません。確認しましたが「G123」はアダルトゲームは配信していないようです。
また、よく調べてみると、この「G123」の広告は「CARTA MARKETING FIRM」(統合前の名称は「Zucks」)という広告配信会社が配信している広告でした。所謂パーソナライズド広告です。
ここからは推測です。
この「G123」の広告が多くのなろうユーザーに配信されている理由は、この広告が大きなジャンルとして「サブカルチャー」という括りに入っており、「小説家になろう」というサイトも「サブカルチャー」に分類されているため、同系統の広告として表示されやすいからだと思われます。
「小説家になろう」を利用する以上、同じ「サブカル」という括りにある「ゲーム」の広告は致し方ないのではないかと私は考えます。