第14章
あまりにも自分の大事なイケメン一人息子ハンクスを魔性の侍女ミッチに取られまいともう涙で化粧がぐちゃぐちゃの母ザマンサは、ミッチの正体を暴くべく、共に旅してきたターシャを問い詰めるのでした。
「ターシャ、あ、あのミッチとかいう女、一体何なの?」
突然の切羽詰まった感じのザマンサの質問攻めにターシャが動揺する。
「ええと、私の旅のお供として、国王が私の年齢に近い侍女をつけてくれたものでして……彼女がなにか?」
「それがね、どうやらウチの息子をたぶらかしている様子なのよ、ほら、あんなに近づいちゃって、もう見てられないわ~」
「そうでしたか、しかしザマンサ叔母様、大丈夫ですよ。彼女は私と旅しながらも心があらわれるような場面が幾度となくありましたからね。
このダンスの時だけに違いありませんわ、そんな悪いお考えはなさらないで下さいませ!」
「しかし〜、あれは尋常じゃないわ、私の経験から察すると。あの子には何かの魔性が憑依しているような気がして使用がないのよっ!」
まるでどちらが魔性の女なのかわからないほど化粧の乱れたザマンサを可哀想に思う今日この頃のターシャだった……
ターシャはザマンサの心配を理解し、しばらくの間二人で話すことに決めました。
ザマンサは涙を拭いながら言います。
「でも、彼女は何かを企んでいるに違いないわ。ハンクスがあんなに魅かれるなんて、おかしいじゃない。」
ターシャは真剣な表情で応えます。
「ザマンサ叔母様、心配しないでください。私たちがミッチの正体を明らかにする方法を考えましょう。彼女の過去や動機を調査することが必要です。」
二人は共同で調査を始め、ミッチの過去に関する手がかりを見つけることに成功しました。
それから、ターシャはハンクスに接近し、ミッチの本当の目的を明らかにしました。
しかし事態は予想外に複雑で、ターシャとザマンサはミッチの正体を暴く過程で意外な真実に直面することになります。
ー☆ーーー
ターシャ: 「ミッチが何か企んでいることは確かですが、私は彼女に接触しました。彼女の口から真実を引き出す方法を考えています。」
ザマンサ: 「ターシャ、本当に頼りになるわ。でも、どんな情報を見つけたの?」
ターシャ: 「ミッチの過去について、彼女がどこから来たのか、何を求めているのかの手がかりを見つけました。」
ザマンサ: 「それは素晴らしいわ。でも、どんな真実が隠されているのかしら?」
ターシャ: 「彼女は過去に何か重要な出来事があったようで、それが彼女の行動の鍵となっているようです。」
ザマンサ: 「それなら、その出来事を突き止める必要があるわ。ハンクスの安全がかかっているのよ。」
ターシャ: 「そうです。私たちはミッチの過去を明らかにし、彼女の真の意図を知らなければなりません。そして、ハンクスを守るために何ができるか考えましょう。」
ザマンサとターシャは共に行動し、ミッチの過去に迫り、複雑な真実に挑むことを決意しました。
どうやらその答えはあの呪いのダイアリーの中に描かれているのではないか、と危惧したメチル王女は、早速部屋に戻るとダイアリーを確認するのだった。
すると、なんと今までに読んだことのない内容に更新されているではないかっ!
果たしてこれは……メチル王女が先を読み進める。
「これは、た大変なことに……」
ー☆ーーー
ダイアリーに書かれた内容を読みながら、メチル王女は心臓が高鳴るのを感じます。そして娘のターシャを呼びつけました。
ターシャ: 「で、一体何が書かれているの?」
メチル王女: 「ダイアリーに、私たちの問題と関連する情報が書かれているわ。ミッチに関する秘密も含まれているよう。」
ザマンサ: 「どのような情報なの?」
メチル王女: 「このページには、ミッチの過去に関する断片的な記録がある。彼女はかつて、魔法の力を持つ一族に生まれたと書かれている。」
ターシャ: 「魔法の力を持つ一族ってことは、彼女には魔法の力があるのかしら?」
メチル王女: 「そうみたい。さらに、ここにはある呪いについても触れられている。この呪いによって、魔法の力を持つ者たちが闇に堕ち、悪意を持つ存在となってしまうと書かれている。」
ザマンサ: 「それはミッチが何かを企んでいる理由なのかもしれないわ。」
メチル王女: 「そう。この呪いを解く手がかりが、ダイアリーの中に隠されているかもしれない。」
ターシャ: 「では、私たちはこのダイアリーを調べて、真相を明らかにしなければならないわね。」
メチル王女と仲間たちは、ダイアリーの解読に取り組み、呪いの謎を解く手がかりを探し始めました。それから、彼らはミッチの過去と真の目的に迫る冒険に挑むこととなるでしょうかーーーー
///to be continued!!!☆☆☆




