心の中の安全装置
奴が憎い、可能であれば殺してしまいたい。
誰であろうと、そう思う事はある。
誰かが自分を不当に扱っている、誰かが自分を馬鹿にしている、誰かが自分を差別している。
そんな気持ちになって、心の中の兵器が、安全装置を解除して、きっと暴走しているんだ。
安全装置を掛けることができるのは、他でもない、自分だ。
どうやったら再び安全装置を掛けられるのだろうか?
簡単だ、文字にすればいい。
文字で書けば誰も文句は言わない、むしろ誰かが見て哀れんでくれるだろう。
さぁ、みんなで文字を書こう、「憎いあいつに馬鹿にされたので、この凶器でざまぁしてみた」と。
これをすれば自然と殺意が薄れ、心の安全装置が掛かり、みんなに哀れんでくれる。
簡単でしょ?
だからみんなで文字を書こうね