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PRIDE or BRIDE  作者: 下野枯葉
選択編
10/121

六話 ロリコンは天啓の欠片を手に入れる


 こんちはー。

 杠葉翔太でーす。

 ちょっとした用事で実家に帰ったら将来の奥さんが着せ替え人形にされました。

 泣いていい?

 でもね、すごくかわいかった。まる。

 それと、すごく恥ずかしいことを言った気がする。

 ぐぬぬ……。


 そういえば『変身』を読み直して、イメージはぼんやりと纏まってきました。

 でも、まだ何か足りないんですよね。

 まぁそのうち閃くでしょう!


 そんな感じで!

 六話、始まります!




 土曜日の朝。

 平日より少し遅い朝を迎えた俺はリビングに向かった。

 朝九時。

 リビングではリリィが何やら書き物をしていた。

「おはよう、リリィ。何してるの?」

「翔太さん、おはようございます。今日は買い物に行こうと思いまして、そのリストを作っています」

 俺の姿を見るなりエプロンを身に着け、朝食の支度をするリリィ。

 実家ならば『飯ぃ? 休みの日くらい自分で作りなさいよー』と言われ、インスタント麺にしてしまうところであった。

「ん? 随分と少ないね」

 リリィの作っていたリストに目を通し、買い物にしては数が少ないことを疑問に思った。

「はい、持って帰れる量は決まっていますから」

「それじゃあ、まだ全然増やせるな」

「と、いいますと?」

「俺も手伝うよ。買い物、一緒に行こうか」

「はいっ!」

 何もない退屈な土曜日は華やかに、鮮やかに色付く。

 そして、

「なら、そのあと……デートしませんか?」

 虹色が差し込んだ。

「いくぅ」

 声が漏れた。

 ぜったいいくぅ。

 超高速で支度を済ませ、エコバッグを抱える。

「リリィ、忘れ物は無い?」

「えぇ、ありません。行きましょうか、翔太さん」

 リリィの誘いはとても美しく、とても魅力的だ。

「あぁ」

 短い肯定。

 それで十分だ。

 スーパーマーケットまでの数分、他愛のない会話が続く。

 俺の高校での成績や、部活のこと。

 些細なことだ。

 聞き手に回るリリィはどんなことでも真剣に聞いてくれる。

 幸せだ。

「リリィは、小学校には慣れた?」

「ふえ? えっと、はい! 友達もできました」

「そっか、いい子か?」

「はい、咲菜ちゃんも花音ちゃんもとても良い友達です」

 笑み。

 一瞬の暗転。

 悲哀。

「一人だった私の……宝物です」

 確かに見た。

 リリィの『一人』の心。

「この宝物を失ってしまったら――」


 風が吹き抜ける。


「――泣いてしまいます」


 いつもと変わらないスーパーマーケットまでの道。

 片側一車線、歩道は歩行者がすれ違えるくらいの幅しかない。

 でも、違った。

 笑いながら語られた『悲しみ』。

 その舞台は間口四間だった。

 薄暗い部屋だった。

 フランツ・カフカの描いた世界に似た世界。




 ……これが天啓か?


こんにちは、

下野枯葉です。


この作品『PRIDE or BRIDE』のアクセス数が徐々に伸びています。

ありがたい限りです。


さて、今回のお話ではロリコンが何かを見つけます。

この何かは、言わずともわかるくらい重要なことです。

まぁ、全体像には程遠いですが。

全体の流れの中で、これは序の口でしょう。

これからの展開にご期待ください。

(打ち切りみたいな締め方だな……)




ちょっとした雑談を。

最近、ロボットとかAIとかが登場するアニメを見ました。

いいですね。

ずっと前に書いた自分の作品を思い出しました。

しかし、このサイトに投稿するとリアルがばれてしまうので出来ませんが……。

また、違う話を書いてみたいなぁと思いつつこの作品を書いています。

七月中に一回だけ、この作品の投稿を遅らせて違ったものを投稿するかもしれません。


気が向いたら、私の他の作品も見ていただきたいです。

そうそう、このほかの二作品は十話分くらい書いています。

ただ、修正が面倒で投稿していません。

モチベが上がったら修正し、投稿します。


もちろん、PRIDE or BRIDEの投稿も忘れませんよ。


では、

今回はこの辺で。


最後に、

金髪幼女は最強です。

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